ソフトボールのピッチャーやって改めてピッチャーやってる人ってスゲェと思った話
昨日は職場のレクレーションのソフトボール大会でした。
毎年、年に1回、この時期に行われるのですが、レクレーションとは言え、参加チームもたくさんあって、チームによっては揃いのユニホーム作ってたりして、野球経験者も多く、どのチームも、けっこうガチで勝ちを狙ってる大会なんですよね。
とは言え、レクレーションなので、ウィンドミル禁止とか、盗塁も禁止、加えてバッテリーエラーで走っちゃいけないとか、皆んなが楽しめるようにルールが作られていて、ピッチャーは、とにかくストライクを投げるというのが役目という感じです。
僕なんかはもう、職場の中ではかなりのオッサン年代なので、怪我をしない、ということを第一の目標にしていまして、そんなわけで、いちばんあちこち動かなくていい、とにかくストライクさえ投げればいいということで、ピッチャー、をやることになりました。
▼ ストライクさえ投げればいいと言われても…
でもこの、
ストライクさえ投げていればいい
というのが、かなり至難の業でして、一球一球精魂込めて投げないと、なかなか思ったところに、と言うか、ストライゾーンに投げ込めません。
思い出すのが、確か2年前。
この時の大会でも、ピッチャーをやらされまして、とにかくストライクが入らず、四球を連発して試合をしらけさせた長い思い出が蘇ります。
今年はなんとか、四球連発することはなかったのですが、日頃の仕事以上に、集中して、一球一球を投げ込んだのでしょう、なんかもう、これが疲れ果てるということか、って感じがしました。
▼ ピッチャーやってる人って、神
日頃、息子に対して、
なんであそこで四球だすかなぁ
とか、
課題はコントロールって何年言ってるの?
とか、散々っぱら言ってましたけど、ストライク放るって、ほんと、とんでもないスキルですよ。
しかも、彼は、レクレーションのソフトボールではなくって、大学のリーグ戦でやってるわけだから、そのレベルと言えば、今回の僕のそれとは、まさに、月とスッポン、雲泥の差、なわけです。
様々なプレッシャーがある中で、ストライクを放るどころか、なみいる強打者を抑えていかないといけないわけだから、改めて、いろんな世界でピッチャーをやっている人々の、とんでもない凄さ、を感じたのであります。
で、もっと言うなら、最終回。
僕の場合、3点リードでの最終回でした。
レクレーションのソフトボールでは、3点リードなんかあってないようなものです。
そんな中で、最終回のマウンドに上がります。
もう、ド緊張です。
これまでなんとかかんとかストライクゾーンに投げていたのに、最終回は、これまでのようにいかなくなりました。
周囲からは
楽に楽に!
とか
打たせて大丈夫!
とか
声をかけてもらいますが、どうにもこうにもなりません。
しかしなんとか、0点で切り抜けて、見事
勝利!
で、思ったんですよ。
後ろで投げるピッチャーって、半端ないプレッシャーの中で投げてるんだなぁって。
ピッチャーやってる人って、神、だって。
そんなわけで、職場のレクレーションという気楽な試合でのピッチャー経験だったけど、改めて、ピッチャーやってる人って、マジ
スゲェ!
と思った、という話でした。
以上でーす。