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睡眠とは

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記事一覧

眠れないのは、手に力がはいっているから

眠れないのは、手に力がはいっているから

りきんだり、緊張したりすると、無意識にギュッと拳を握ってしまいます。
手に力が入っているんです。

身体はりきみや緊張があると、眠れません。
眠れない人は、手に力が入っていませんか?

別の視点からも考えてみましょう。
手の指を動かすと、認知症の予防になるとか脳の活性化になると聞いたことはあると思います。
つまり、手の指を動かすと、脳が活発になり、覚醒度が上がるのです。

覚醒と睡眠は真反対です。

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栄養は身体を作り、睡眠を作る

栄養は身体を作り、睡眠を作る

睡眠は何を食べているかで変わります。
睡眠と栄養は、切っても切れない関係ってことです。

知っている人は知っているけれど、知らない人はまだまだ多いんじゃないかなと思います。
noteの読者さんは、よく目にしていることでしょう。
大事なことなので、くり返しお伝えします。
知っていた方が、絶対にいいからです。
栄養は身体を作り、睡眠を作ります。

睡眠中に分泌されるホルモンのもとは、栄養素です。
栄養

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良い睡眠と悪い睡眠の消費カロリーの差

良い睡眠と悪い睡眠では、消費カロリーが200㎉も違います。
睡眠の質が悪ければ、一晩で200㎉が消費されずに脂肪として蓄積されるということです。
それが毎晩のように続けば、どのような状態になるかは想像できますね。
だから、ダイエットにおいて、質良く眠ることは本当に大事なのです。

健康面でも重要です。
肥満という概念は、体内の酸化・糖化・炎症といった健康被害を招くと考えられています。
適正体重は健

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溜まっている睡眠負債を解消する方法

○曜日だけは、しっかりガッツリ寝る!

こう決めて実践するだけでも、体調はすこぶる変わります。
仕事の効率も良くなります。
溜まっている睡眠負債を解消できるからです。

ふだんは睡眠不足気味だと自覚している人こそ、やってみて欲しいです。
睡眠の質が悪い状態が当たり前で、麻痺している人も多いです。
無意識のうちに睡眠不足を選んでいる人も少なからずいます。

〈睡眠負債チェック〉で振り返ってみましょう

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睡眠が悪いことの経済損失とは

睡眠が悪いことの経済損失とは

睡眠が悪いことの経済損失とは、どんなことがあるでしょうか?
考えてみてください。

自分の頭で考えてみることが、すごく大事です。
今まで考えたこともないようなことを考えるのも、思考のトレーニングに有効です。

さて、どんなことが思い浮かびましたか。
仕事の効率が悪くなる・集中力の低下・交通事故・判断ミス・ヤル気が起きない・頭が回らない・自己肯定感が落ちる・出かけたくなくなる・人に会いたくない・メン

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睡眠薬を飲み続けるリスク

睡眠薬を飲み続けるリスク

睡眠薬は何年も飲み続けていいものではありません。

海外は、基本的に2週間の処方です。
日本だけが、何年も何十年も処方され続けています。
日本人だけが、睡眠薬に対応できる特別な脳を持つ人種でもありません。

睡眠薬の服用が6か月を超えると、アルツハイマー病の発症リスクが84%上昇するとも言われています。
6ヶ月だけで、これ程のリスクがあることを知っておきましょう。

そもそも睡眠の質を高めるもので

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睡眠アプリを使っているあなたへ

睡眠アプリを使っているあなたへ

睡眠アプリを使っている方も多いと思います。
そこで勘違いしやすい〈睡眠効率〉について、お伝えします。

睡眠効率とは、床についている時間のうちで眠っている時間の割合を表しています。
つまり、睡眠の質を表しているわけでないのです。

たとえば、睡眠効率 95% の場合。
あなたの睡眠は、95点! ということではありません。
布団のなかで95%は眠っていますね、という数字です。

睡眠効率だから、睡眠

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日付をまたがず就寝して欲しい

日付をまたがず就寝して欲しい

今日中に眠りにつきましょう。
結構大事なことです。

寝ている間に身体と脳の疲れがリセットされます。
血や細胞、エネルギーがつくられます。
寝ている間にしかできないことは多いです。

起きる時間はだいたい決まっているでしょう。
コントロールできるのは、寝る時間です。
寝る時間しだいで、トータルの睡眠時間も睡眠の質も変わります。
今日中に眠りに入った方が、得することは多いです。

今日のことは今日中

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眠ることに集中する

眠ることに集中する

眠ることに集中できていますか?

仕事に集中すると効率がいいですよね。
いい仕事ができます。
睡眠も同様です。
睡眠に集中できる心と身体であることが必要です。

たとえば、
何かが気になって眠れないときがあります。
気になることや、アレができなかったなど未完了のことがあると、眠ることに集中できません。

肩や腰が痛い、頭痛で眠れない人もいます。
痛みやコリという身体へのストレス緊張で、眠りに集中で

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快眠って、素敵。

快眠って、素敵。

快眠の先には、平穏な日常があります。
睡眠の質が悪いと、イライラしたり、不安感が増します。
心の平穏とはほど遠いです。

家族や上司、同僚をよく観察してみてください。
朝から気が立っていたり、ぼんやりしている時は、睡眠不足が原因だったりします。
その時に原因を聞くのは困難でしょうし、睡眠だけが原因とは言えませんが、影響していることが多いのは確かです。

平穏な日常こそ幸福だと思いませんか。
つまり

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こんなことも睡眠に関係するんです!

こんなことも睡眠に関係するんです!

こんなことも睡眠に関係するの?
わたしが睡眠を学んだ時の、最初の印象です。

睡眠以外のことを改善すると、変わるんです。
そもそも、睡眠中のことを変えるのは、なかなか難しいです。

寝相を変える? ← 寝てるから無理でしょう。
イビキをとめる? ← 自分ではとめられません。家族にとめてもらってもいいですが、同時に目が覚めてイラッとします。
熟睡する? ← 睡眠中にコントロールできるなら苦労しません

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ストレスフルな時代の、睡眠ケアと副腎ケア

ストレスフルな時代の、睡眠ケアと副腎ケア

ストレスは、精神的なものだけではありません。
人間関係や職場家庭での悩みも、たしかにダメージは大きいです。

あえて他のストレスを書き出してみると驚きます。
環境的ストレス:天候、騒音、光、振動、混雑
科学的ストレス:薬、化学物質、酸欠、大気汚染、タバコの煙、ニオイ
社会的ストレス:多忙、ノルマ、解雇、昇進
身体的ストレス:睡眠不足、病気、ケガ、アレルギー、疲労、コリ、過度の飲酒

ストレスの感じ

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心配ごとで眠れないから、ますます心配する

心配ごとで眠れないから、ますます心配する

心配ごとで眠れないという人は多いです。
そんな人ほど、申し訳ないのですが、動いていません。
イスに座り、布団に入り、ぼんやりと悶々と心配し続けています。
それでは解決策も浮かんできません。

動くというのは、身体を動かすということです。
身体を動かすと、酸素が脳へと巡ります。
いい考えも浮かびやすいです。
身体を動かすと、血流がよくなり、よく眠れます。
脳の老廃物がスッキリと除去されて、頭がスキッ

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風邪と睡眠の関係

風邪と睡眠の関係

最近の風邪は治りにくいような気がしませんか。
菌が強くなったのか、人が弱くなったのかは分かりません。
どちらにしても、まずはかからないようにしたいです。

風邪をひくと仕事の生産性が落ちるのは、誰しも自覚していることです。
それを数値化した調査があります。

コンタック総合研究所の調査です。
〈風邪による仕事の生産性の損失はどのくらいだと思いますか?〉
平均44,270円
という結果でした。
また

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