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免疫力アップ!鼻は最強の加湿器!乾燥する季節に差がつく!鼻呼吸が健康の鍵
肺まで加湿する鼻呼吸の秘密!風邪・インフル対策はこれで決まり
空氣が乾燥してきましたね。
口やのどが乾いてイガイガすることはありませんか?
それ、もしかすると「口呼吸」が原因かもしれません。
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無意識に乾燥した外氣を
口から吸い込むと、
のどや氣管支、肺が乾き、免疫力が低下します。
結果として、
風邪やインフルエンザのリスクがぐんと高まるのです。
まさに今日なのですが、
インフルエンザで
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子供の通っている学校は、学年閉鎖になりました。
クラスの半分以上がインフルエンザで休みだったそうです…
免疫力を低下させる口呼吸に対して、
「鼻呼吸」には驚くべき効果があります。
なんと鼻は、乾燥した空氣を
95%まで加湿して
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肺に送り込む「超高性能加湿器」なのです!
鼻の加湿能力の仕組み
鼻は、乾燥した空氣を加湿する能力が非常に高く、
95%近く湿度を補えるとされています。
これは鼻腔の構造が、特別な仕組みを持っているために可能になっています。
1. 鼻粘膜と血流
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鼻腔内には、
非常に細かい血管網(毛細血管)が広がっています。
この血管が温かい血液を流すことで、
吸い込む冷たい乾燥空氣を効率よく温め、湿度を補う役割を果たします。
2. 鼻腔内の湿度
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鼻腔は粘膜で覆われており、
この粘膜が水分を分泌します。
吸い込む空氣が通過する際に、
粘膜の水分を取り込むことで、湿度が急速に高まります。
3. 湿度95%
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鼻から吸い込む乾燥した外氣が通過するだけで、
湿度が約30〜50%から95%近くにまで上昇します。
この調整は、
外氣の湿度が極端に低い場合でも可能で、
特に寒冷で乾燥した環境下でその効果が顕著です。
鼻の加湿機能は、
乾燥した季節や冷たい空氣の多い環境で
カラダを守る自然のフィルターとして働きます。
鼻詰まりや鼻炎などで
この機能が低下すると、
口呼吸に頼ることになり、
氣道や肺が乾燥してしまう可能性があります。
鼻呼吸がカラダに与える驚きの効果
1. 空氣を加湿して、のどや肺を守る
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鼻呼吸をすることで、
冷たく乾燥した外氣でも、
湿度をしっかり調節してから体内に取り込めます。
このおかげで、のどや肺を乾燥から守ることができます。
2. ウイルスやホコリをブロック
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鼻毛や鼻腔の粘膜が、
ウイルスやホコリをキャッチするフィルターの役割を果たします。
これにより、感染症リスクが軽減します。
3. 免疫力アップ
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適切な湿度を保つことで、
のどや氣管支の粘膜が強化され、
外敵からカラダを守るバリア機能が向上します。
4. ドライマウス予防
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口呼吸をしていると
口腔内が乾燥し、虫歯や歯周病、
さらには口臭の原因になることがあります。
鼻呼吸を習慣化することで、ドライマウスを予防できます。
鼻呼吸を妨げる生活習慣
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では、なぜ多くの人が口呼吸になってしまうのでしょうか?
その原因の多くは、現代の生活習慣に潜んでいます。
・長時間のデスクワークやスマホ使用による姿勢の悪化
・ストレスや緊張で浅い呼吸が習慣化
・花粉症や鼻炎による鼻詰まり
これらを改善することで、自然と鼻呼吸ができるようになります。
鼻呼吸で防げる病氣とは?
特に45歳以上になると、免疫力の低下や生活習慣病が顕著になります。
口呼吸を続けると、以下のようなリスクが高まります
1. 風邪やインフルエンザ
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乾燥した氣道はウイルスの温床になります。
鼻呼吸をすることで、感染症を防ぎやすくなります
2. 生活習慣病の悪化
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慢性的な口呼吸が
酸素不足を招き、
血圧の上昇や糖代謝の低下につながることも
3. 睡眠時無呼吸症候群
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口呼吸は睡眠中の氣道を狭め、
いびきや無呼吸症候群の原因になります。
4. 心血管疾患や脳卒中
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長期間の酸素不足が
心臓や血管に負担をかけ、
重大な病氣を引き起こすことがあります
今日から始める!鼻呼吸習慣のアクションプラン
1. 口を閉じる意識を持つ
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まずは日中に口を閉じる意識を強く持ちましょう。
寝るときには、軽く口にテープを貼る「口閉じテープ」がおすすめです。
2. 舌を上アゴにつける
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舌を上アゴにつけることは、鼻呼吸で一番大事なことと言っても過言ではありません。
舌を上アゴにつけることについて詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。
3. 姿勢を整える
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呼吸の質を決めるのは姿勢です。
猫背や前かがみの姿勢は
肺の動きを制限し、呼吸を浅くします。
「筋肉マッチョ」運動を行なって下さい
1)筋肉マッチョポーズ(肘を曲げて力こぶを見せるポーズ)
2)肩甲骨を寄せます。
3)そのまま肘を伸ばし、
4)手のひらを内側に回転させる
1)〜4)を行うと、
自然に胸が開き、
背筋が伸びて、巻き肩と猫背が解消された
正しい姿勢が完成します。
姿勢が良くなると、
肺がしっかり動き、自然と深い呼吸ができ、全身に酸素供給できるようになります。
4. 鼻腔をケアする
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乾燥や鼻詰まりが氣になる場合は、
蒸しタオルで鼻周りを温める、
鼻洗浄を行うなどして、鼻腔内を清潔に保ちましょう。
5. 深呼吸を習慣化する
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「鼻から4秒吸って、鼻から8秒吐く」呼吸法を実践することで、
鼻呼吸を自然と習慣化できます。
6. 加湿器を活用する
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外出時は、口をしっかり閉じる意識を持ち、
室内では加湿器を使うことで、乾燥を防ぐ環境を作りましょう。
SHP(Super High Performer)への道
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鼻呼吸は、
免疫力を高め、カラダを強くする
最も簡単で効果的な方法のひとつです。
カラダの「超高性能加湿機能」を活用することで、
風邪知らず、疲れ知らずのカラダを手に入れることができます。
今日から鼻呼吸を意識し、
深い呼吸と潤った空氣で、
SHP(Super High Performer=超健康体)を目指してください!
Just Do It!
Online Program 呼吸と姿勢
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運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、
SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!
もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!
これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。
BODY Change ブレスマスター 矢川 純
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