睡眠も老化する!加齢で浅くなる睡眠を深くする秘訣
【睡眠も“老化”する】8時間睡眠でココロとカラダを守る秘訣
最近、眠りが浅くなった…
夜中に目が覚めてしまう…
長時間眠れなくなった…
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、これらの症状は
年齢とともに誰もが経験しやすい
“睡眠の老化”現象の一部です。
しかし、睡眠は
量も質も意識的に工夫することで、
改善できるのです。
この記事では、睡眠の老化に対処し、
8時間睡眠を確保しながら質の高い眠りを
手に入れる方法をご紹介します。
睡眠は「量」が大事:8時間の確保を目指そう
まず、睡眠の基本は量を確保することです。
特に忙しい毎日を送る40~65歳の方にとって、
8時間の睡眠時間を確保することは、
疲れたカラダを回復させ、
健康を維持するために欠かせません。
なぜ8時間が重要なのか?
カラダの修復
睡眠中にカラダは疲れた細胞を修復し、免疫力を高めます。
脳の整理
深い眠りは記憶の定着を助け、
脳のパフォーマンスを向上させます。
ホルモンの分泌
睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンが健康を支えます。
8時間睡眠を確保するためのスケジュール管理
1. 寝る時間と起きる時間を固定する
どんなに忙しくても、就寝時間を揺るがせない習慣にしましょう。
2. 余裕のあるスケジュールを立てる
睡眠時間を中心に生活リズムを整え、
遅くとも22~23時には就寝する計画を立てます。
3. 優先順位を決める
無駄な夜更かしを減らし、翌日に備えましょう。
睡眠ホルモンと質の高い睡眠のための工夫
質の高い睡眠を取るためには、
睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を
最大限にサポートすることが大切です。
メラトニンは、
夜間の眠氣を誘発するホルモンですが、
40代以降になるとその分泌量は大幅に減少します。
メラトニン分泌を促すポイント
夜のブルーライトを避ける
寝る前のスマホやパソコンの使用は
メラトニンの分泌を妨げます。
寝る1時間前には画面をオフにして、
リラックスする時間を作りましょう。
日中の太陽光を浴びる
朝の光を浴びることで体内時計が整い、
夜に自然な眠氣が訪れやすくなります。
トリプトファンを含む食品を摂取
バナナ、ナッツ類などを
朝食や間食に取り入れると良いでしょう。
質を高めるための睡眠環境:枕の選び方に注目
快適な睡眠を得、睡眠の質を上げるためには、
睡眠環境を見直すことも必要です。
特に注目したいのが「マクラ」の使い方です。
寝る前に首マクラを使う
寝る前に首マクラを使用し、
首周りを優しく伸ばして緊張をほぐします。
これにより、首の湾曲の改善、呼吸力アップ、氣道確保ができ
全身への酸素供給ができ、
全身の血流が改善し、
リラックスした状態で眠りにつく準備が整います。
寝るときは、『首の湾曲分マクラ』を使用する
睡眠中は、
首の自然な湾曲をサポートする『首の湾曲分マクラ』を使いましょう。
首と頭を適切に支えることで、
呼吸が楽になり、
カラダ全体がリラックスした状態で眠ることができます。
▶︎『首マクラ』については、
こちらで詳しく書いています。
興味ある方は、こちらをご一読下さい。
▶︎『首の湾曲分マクラ』については、
こちらで詳しく書いています。
興味ある方は、こちらをご一読下さい。
マクラを使わない選択も検討する
仰向けで寝るなら
マクラを使わない方が自然な姿勢を保ちやすいので、
背骨も骨盤もまっすぐの状態になります。
また氣道が塞がらず、呼吸がスムーズになります。
こうした理由から僕は、
マクラを使わないことを推奨しています。
もし、寝るときにマクラが欲しい人は
上記にお伝えした『首の湾曲分マクラ』を使用して寝るようにしてみて下さい。
横向き寝については、また別の機会に記事にします。
ご期待ください。
快適な眠りを得るためのライフスタイル改善
1. 軽い運動を取り入れる
寝る前の軽いストレッチやヨガは、
カラダをほぐして眠りやすい状態を作ります。
特に肩甲骨回しや足首のストレッチ、
足裏をゴルフボールで転がしてほぐすセルフマッサージはおすすめです。
2. 夜の食事は控えめに
夕食は就寝の2~3時間前に済ませ、
胃を休ませる時間を確保しましょう。
消化の負担が減ると、睡眠の質が向上します。
3. カフェインを控える
午後以降のカフェイン摂取は避け、
カラダをリラックスモードに切り替えましょう。
4. 深い呼吸でリラックス
寝る前に深呼吸を取り入れると、
自律神経が整い、スムーズに眠りにつけます。
45歳以上が注意すべき睡眠関連リスク
睡眠の質を軽視すると、以下のリスクが高まります
高血圧
睡眠不足は血圧を上昇させる原因に。
糖尿病
質の低い睡眠はインスリン抵抗性を悪化させる。
メンタル不調
不眠が続くと、うつや不安感が増加する。
認知症リスク
睡眠不足は脳の老廃物の排出を妨げる。
SHP(Super High Performer)への道
睡眠の老化に向き合いながらも、
質と量を両立させることが
SHP(Super High Performer=超健康体)への近道です。
以下のアクションプランを今日から取り入れてみましょう
1. 8時間の睡眠時間を確保するスケジュールを作る
2. 寝る前に『首マクラ』や『首の湾曲分マクラ』を活用して、快適な環境を整える
3. 日中に太陽光を浴び、メラトニンの分泌をサポートする
4. ストレッチや深呼吸で体をほぐしてリラックスした状態で眠る
睡眠は単なる休息ではなく、
カラダとココロを回復させる重要な時間です。
質の高い睡眠を手に入れることで、
日々のパフォーマンスを最大化し、
健康的な未来を築いていきましょう。
今夜から、ぜひ実践してみてください!
Just Do It!
Online Program 呼吸と姿勢
自分自身で体調やメンタルを良くしたいと思っている人が
運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、
SHP(Super High Performer=超健康体)を
目指すためのオンラインプログラムです。
呼吸と姿勢を良くし、体調をアップするために
一番必要なことは、
全身を「ほぐし切ること」です。
でも多くの人は、
カラダが凝り固まっていて
そこをほぐすのはとても痛いので、
無意識に避けてしまい。
他の方法を模索しますが、
一番の解決策(ほぐすこと)をしていないので、
結果が出ないのです…
一人でほぐすと
痛くて逃げてしまいがちですが、
オンラインプログラムで
一緒にほぐすことで、
痛くても逃げずに
しっかり実践できるようになります。
一緒にほぐし、超元氣になっていきましょう!