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その症状、寒暖差アレルギーかも!大きな温度差がアレルギーを引き起こす!今すぐ取り入れたい寒暖差アレルギー対策

ここ数日、もしかしたら今朝から、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳、頭痛、蕁麻疹、食欲減退、倦怠感、 肩こりのような症状が急に起きたり、症状がひどくなっていないでしょうか?

もしかしたら「寒暖差アレルギー」かもしれません。
氣温差が7℃以上になると、「寒暖差アレルギー」は発症することが多く、台風前後の氣温差、季節の変わり目や室内外の温度差などで症状が現れます。「寒暖差アレルギー」に対して、メカニズム、対策方法、アクションプランを詳しくお伝えします!


寒暖差アレルギーとは? 7度以上の温度差がポイント

寒暖差アレルギー、別名「血管運動性鼻炎」は、急激な氣温の変化(7℃以上の温度差)によって引き起こされるアレルギー症状の一つです。特に季節の変わり目や、冷暖房の効いた室内と外の温度差が大きいときに発生しやすく、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、喉の違和感、くしゃみ、咳、頭痛、蕁麻疹、食欲減退、倦怠感、 肩こりなどが主な症状として現れます。一般的な花粉症や風邪と似た症状を示しますが、アレルギー検査では特定のアレルゲンが検出されないことが特徴です。


このような症状が日常的に現れると、生活の質が低下し、疲労感や集中力の低下を引き起こすことがあります。特に45歳以上の方々にとっては、寒暖差アレルギーが他の健康問題と相まって、体調不良を引き起こすリスクが高まります。そのため、寒暖差アレルギーのメカニズムを理解し、適切な対策を講じることが大切です。


寒暖差アレルギーのメカニズム

寒暖差アレルギーのメカニズムは、急激な温度変化によって自律神経が乱れることが主な原因とされています。自律神経には、体温調節や血管の収縮・拡張をコントロールする役割があり、寒暖差が激しいとこれらの機能が過剰に働き、鼻粘膜の血管が拡張しやすくなります。その結果、鼻水や鼻づまりなどのアレルギー症状が引き起こされるのです。


自律神経のバランスが乱れることで、体内の免疫機能が低下し、風邪をひきやすくなったり、ストレスが増大することもあります。特に、季節の変わり目や寒暖差の大きい日々が続くと、これらの症状が悪化しやすくなります。盲点は、家の中。クーラーで冷やされた部屋から暑い廊下だったり、別の部屋との温度差が、7℃以上で、1日に何度も出入りすると、室内にいても寒暖差アレルギーの症状が出ることがあります。



寒暖差アレルギーの対策方法

寒暖差アレルギーの症状を軽減するためには、自律神経のバランスを整え、体温調節機能を正常に保つことが重要です。以下の対策を取り入れることで、寒暖差アレルギーの予防と症状の緩和が期待できます。


1. 温度差を少なくする工夫

寒暖差が大きい場所に出る際は、温度差を少なくする工夫をしましょう。例えば、外出時にはマフラーやカーディガンを持ち歩き、室内外の温度差が激しい時には着脱しやすい服装を心がけることが大切です。冷暖房の効いた室内では、温度を極端に下げすぎないように設定することも効果的です。また家の中での大きな温度差を作らない工夫(サーキュレーター、扇風機で空氣を循環させるなど)も大切です。


2. 室内の湿度を保つ

乾燥した空氣は鼻粘膜を刺激し、アレルギー症状を悪化させる原因となります。加湿器を使用して室内の湿度を適切に保つことで、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、寒暖差アレルギーの症状を和らげることができます。


3. 規則正しい生活習慣

自律神経のバランスを整えるために、規則正しい生活リズムを維持することが重要です。十分な睡眠をとり、食事の時間を一定にすることで、カラダのリズムが整い、寒暖差によるストレスを軽減できます。特に睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こしやすいため、毎晩7〜8時間の質の良い睡眠を確保しましょう。


4. 毎日の運動

有酸素運動やストレッチを日常に取り入れることで、血行が良くなり、自律神経の働きが改善されます。ウォーキングやジョギング、ヨガなど、自分に合った運動を続けることで、寒暖差アレルギーの症状が和らぐだけでなく、全身の健康も向上します。


5. セルフマッサージや深呼吸

首や肩の周りを優しくマッサージすることで、血行が良くなり、自律神経のバランスが整います。また、深呼吸を取り入れることでリラックス効果が高まり、ストレスを軽減することができます。これらの方法を毎日の習慣にすることで、寒暖差アレルギーの症状を予防することができます。


寒暖差アレルギーを克服するための総合的な対策

寒暖差アレルギー対策を日常生活に取り入れるための具体的なアクションプランをご紹介します。

1. 朝のウォーキングを習慣にする

朝の10〜15分のウォーキングは、血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果があります。日光を浴び、新鮮な空氣を吸いながら、カラダを動かすことで、体内時計(時計遺伝子)がリセットされ、体調アップし、寒暖差に強いカラダを作ることになります。


2. 睡眠環境を整える

寒暖差アレルギーの症状を軽減するために、睡眠環境を整えることも大切です。寝室の温度と湿度を適切に保ち、質の良い睡眠を確保しましょう。加湿器を使用する、適切な寝具を選ぶなどして、快適な睡眠環境を作り出すことが重要です。


3. 食生活の見直し

自律神経のバランスを整えるためには、栄養バランスの取れた食事が欠かせません。タンパク質(例:鶏肉、豚肉、魚、大豆)、ビタミンB群やマグネシウムが豊富な食品(例:バナナ、ナッツ、魚介類)を積極的に摂取し、体調を整えましょう。


4. セルフマッサージの実践

毎晩、首や肩などのセルフマッサージを5分程度行うことで、血行を良くし、リラックス効果を得ることができます。入浴後、寝る前に行うと効果的です。


5. 深呼吸とストレッチを習慣に

日中のストレスがたまった時、仕事と仕事の合間などに、深呼吸を数回行いましょう。これによりリラックス効果が得られ、自律神経の乱れを防ぐことができます。また、軽いストレッチを取り入れることで、カラダの緊張をほぐし、寒暖差アレルギーの予防にもつながります。



SHPを目指して寒暖差アレルギーを克服しよう

寒暖差アレルギーは、自律神経のバランスが乱れることで引き起こされることが多いため、日々の生活習慣を見直すことが重要です。規則正しい生活、適度な運動、そして自律神経を整えるためのセルフケアを実践することで、温度差があっても寒暖差アレルギーの症状が出ないカラダを作っていきましょう!その先に、SHP(Super High Performer=超健康体)があります。



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BODY Change ブレスマスター 矢川 純 プロフィール

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