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2020年8月の記事一覧
ケトジェニック・ダイエットのリスク⁉
フィットネスブームに伴い、某大手パーソナルジムの低糖質ダイエットが流行り出した頃から“ケトジェニック・ダイエット”というダイエット法も雑誌や書籍等で目にする機会が多くなりました。
ケトジェニック・ダイエットとはどのようなものなのか、どのような人に向いているのか、どのような目的で開発されたのか。
副作用は?根拠はあるのか?実際に瘦せるのか?そんな疑問をこれから紐解いていきます。
●【ケトジェニ
ファスティング成功への道~回復期編~
断食期を経て普段の食生活に戻すまでの期間を回復期(リカバリーフェイズ)といいます。いわば“リハビリ期間”のことです。
断食期直後は体中の細胞が飢餓状態になっており、栄養の吸収力が物凄く高まっています(カラカラに乾いたスポンジのイメージ)。
そのため、良いものも悪いもの関係なく体内に積極的に取り込んでしまいます。
だからこそ、回復期に口にするものは準備期以上に細心の注意を払う必要があります。
ファスティング成功への道~ファスティングドリンク編~
ファスティングにおいて最も重要な「断食期」
“断食期”はファスティングドリンクと水のみを口にします。
ファスティングドリンクで何を摂るかがその結果を左右すると言っても過言ではありません。
ファスティングドリンクの重要性と選ぶ時のポイントをいくつかピックアップしてお伝えしていきます。
●【“ファスティングドリンクの重要性”】
ファスティングドリンクには主にドリンクを作られる際に使用される様々
ファスティング成功への道~準備期編~
ファスティングの効果を十分に得るには、ただ断食すればいいというわけではなく、綿密な準備と回復の期間を設けることで、その効果は最大限に発揮します。
●【ファスティングの「準備期」とは】
ファスティングに向けて食事内容や量を調整するいわばウォーミングアップの期間のことを「準備期」といいます。
準備期を設けずにいきなり断食すると、急激なカロリー低下や塩分量の低下によって頭痛や吐き気など「Keto F
海外では医療目的で扱われるファスティング
以前よりファスティングはダイエットやデトックスのための方法として知られています。
ヨーロッパでは医療目的で行われることもしばしばあり、様々な可能性を秘めたファスティングについてお伝えしていきます。
●【“断食と絶食の違い”】
ファスティング(fasting)はfast(断食する)の動名詞で「断食」を意味します。
宗教的なイメージも強く、つらく厳しいイメージがあります。
リバウンドしてしまう
コーヒーの健康効果とは?
コーヒーについては、“発がん性がある”“適量なら健康に良い”など賛否両論あります。
今回はそれぞれの根拠となるコーヒーの成分について、紹介していきます。
コーヒーに含まれる成分から考えていきます。
コーヒーに含まれる成分で健康に影響を及ぼす可能性がある成分はカフェイン、クロロゲン酸、ニコチン酸、トリゴネリン、カフェ酸(コーヒーアシッド)、アクリルアミド
考えられる成分でもこれくらいは挙がり
マグネシウムの4つの働き
普段の食事でミネラルまで意識している人ってどれくらいいますか?
多くの方々のカウンセリングを行ってきましたが、「塩分の摂りすぎには、気を付けている」「カルシウムはちゃんと摂るようにしている」という方がたまにいるくらいで、ほとんどがミネラルなんて意識したことがないという方が多いです。
そんなミネラルの中でも今もっと注目を集めているマグネシウムについてお話していきます。
【マグネシウムはどれだけ
お酒好き必見!ナイアシンの重要性
【ナイアシンとは】
ナイアシンはニコチン酸、ニコチンアミドの総称のことで、水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種です。発見された当初はビタミンB3と呼ばれていました。
動物性食品ではニコチンアミド、植物性食品ではニコチン酸として含まれ、自然界の動植物の多くに含まれています。
ニコチン酸で摂取したナイアシンも体内でニコチンアミドに代謝されます。
【ナイアシンの作用】
ナイアシンは糖質、脂質、タ
ビタミンDは骨代謝だけではない⁉
ビタミンDと言えば「骨」と関係が深いことは周知のことかと思います。
「外で遊ぶ子は骨が強い」なんて聞いたことありませんか?
人間は日の光を浴びることで皮膚でビタミンDを生成することができ、外に出る習慣がある人ではそれほど不足しない栄養素でもあります。
夏ならば15~30分程度、冬なら1時間ほど日光を浴びると十分なビタミンDを確保できるとされています。
ビタミンDはエルゴカルシフェロール(ビ
脂質が美味しいのは何故?
何故、脂質はおいしく感じるのか?
「見てください!この肉汁!」
「凄くジューシーで美味しい!」
こんな食レポをテレビでよく見かけますよね。
何故、脂質はおいしく感じるのか、人の味覚は、生理学的の分野では「甘味」「苦味」「塩味」「酸味」「旨味」の五味を感知することができるとされています。
辛味物資やアルコール、炭酸飲料などの化学的刺激、温度、舌触りなどの物理的刺激は、基本味(五味)と合わせ
あなたが痩せないのは食物繊維を摂っていないから⁉
【食物繊維の役割と摂取量】
食物繊維と聞くと「腸内環境を整える」「なんとなく健康のために必要」というようなイメージは持たれていると思います。
様々な生活習慣病の予防効果を持つとも言われていますが、そのことについては意外と知らない人が多いです。
今回はそんなそんな食物繊維のについてお伝えします!
【そもそも食物繊維とは?】
食物繊維の定義については国内外の団体・組織間ですこしずつ異なります。
野菜を食べたほうがいい理由~含硫化合物~
五葷の健康効果とは含流化合物とは、植物の辛味成分の一種で、玉ねぎやニンニク、ねぎ、ニラなどのユリ科の野菜や大根やブロッコリー、わさびなどアブラナ科の野菜に良く含まれます。
強い刺激臭がする特徴があり、その臭いの成分が強力な抗酸化作用や血栓予防、血行不良を改善する働きをし、血液をさらさらにしてくれます。
アリシン(硫化アリル)アリシンはニンニク、玉ねぎ、ねぎ、らっきょう、あさつきの五葷(ごくん)
野菜を食べたほうがいい理由~ポリフェノール~
ポリフェノールの効果はアンチエイジングだけではない?
フィトケミカル(ファイトケミカル)の一種であるポリフェノール群は、アンチエイジング効果で有名です。
ポリフェノールもカロテノイドと同様に植物が生存するための成分であり、苦みや渋み、アクなどがそれに当たり、色素成分でもあります。
そのため、風味や苦みの強い野菜や色の濃い野菜に多く含まれる傾向にあります。
また、ポリフェノールの私たち人間は
野菜を食べたほうがいい理由~ビタミンだけの問題ではない~
フィトケミカル(ファイトケミカル)の重要性とは?野菜・果物・穀類・豆類などにはビタミンやミネラル等の栄養素や食物繊維がふくまれます。
それら以外の “色” “香り” “渋み” “苦み” “辛味”などの植物が紫外線や有害物質、害虫などから身を守るためにつくり出す植物由来の化学物質のことを言います。
これまではこのフィトケミカルは栄養素として考えられていませんでした。
しかし、このフィトケミカル