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稀人書店・新作オムニバスZine『しわしわ』文学フリマで発売します!
いよいよ、文学フリマ東京(12月1日@東京ビックサイト)が近づいてきました。わたしは今回も、川内イオさん主宰の〈稀人ハンタースクール〉のメンバーとともに、「稀人書店」で出店します。
昨年初出店してから、毎年恒例にしたいと考えているのが、スクール生でつくるオムニバスZine!みんなで毎年テーマを決め、原稿を書き、それをまとめてZineを制作するのです。
2023年は『喧嘩の生態』という、喧嘩をテ
プレジデント取材記事公開【ずっとスーパーの言いなりだった…1日600個売れる"豆腐のパフェ"を生み出した「田舎の小さな豆腐店」の逆転劇】
今年夏に、プレジデントオンラインにて、佐賀県武雄市に本社を置く、佐嘉平川屋3代目の平川大計さんに取材させていただきました。
佐嘉平川屋は1950年、戦後から5年後に平川さんの祖父が創業した豆腐店です。豆腐屋にだけはなりたくなかった平川さんは、当時の運輸省の官僚になりました。でも、27歳の時に官僚を辞めて、家業の豆腐店に入社します。
入社した2000年、家業の豆腐店は倒産寸前まで追い込まれていまし
【感想メモ】言葉を知ることは自由になることーー自分を見失わないための言葉との付き合い方(古田徹也さん、牟田都子さん)
哲学者の古田徹也さんと本の校正をされている牟田都子さんのトークイベントのアーカイブを見た。気づきや学びをメモしておこう。
〈メモ〉
撫でるとさする。
焼くと炒める。
3歳の子どもにもわかるように、どう言葉にする?
広辞苑に書かれている言葉だって、何十年もかけて6回も改訂されてきた。
「炒める」とは、食材どうしをぶつけ合いながら加熱調理する、と表現された。わかったつもりでいたことが、言葉にする
コンテンツ作りは「取材」が9割
取材がつまらないと、原稿もつまらなくなるたまに「取材がつまらなくても、書くときに面白くできるだろう」と思っている人がいますが、それは難しいことです。
つまらない取材であれば、それなりのコンテンツにしかならない。
残酷な言い方ですが、面白くない文章ができあがったらそれは話の内容自体が面白くなかったということ。よって、取材する側がやるべきことは面白い話が出てくるまで粘って取材を続けることです。
「朝の散歩」がインタビューに効く理由。
最近、立て続けに「朝の散歩を習慣にしている」と言う人の話を聞いた。
一人はエッセイストの松浦弥太郎さん。もうすぐ発売になる松浦さんの新刊『50歳からはこんなふうに』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の制作をお手伝いするにあたってお話を聞くなかで、「健やかな心身を保つために欠かせない習慣の一つ」として語ってくださった(発売前の書籍の内容なので、詳細は控えます)。
もう一人は、宮崎を拠点に
井上尚弥の強さを "敗者“ に聞く。取材で心を開いてもらえた理由は? 異例のヒット作『怪物に出会った日』 著者インタビュー
試合に敗れた選手への取材で迫る「井上尚弥の強さ」さとゆみ:読んですぐに、編集者の阪上さんにご連絡させていただいたんです。書籍に「この本が生まれたきっかけが、阪上さんの一言だった」と書かれていたからです。それで阪上さんのSNSに、「素晴らしい本でした! 森合さんに取材させてもらえませんか?」と。
森合:光栄です。今日は、よろしくお願いします。
さとゆみ:発売9ヶ月で4万3,000部(現在は4万
創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる
もしかして、受賞しちゃうかも。
創作大賞に応募した瞬間、こう思った人は多いと思う。
私もね。第一回創作大賞で、エッセイを書いて応募しました。でもね、応募ボタンを押した瞬間「受賞できるかな~」とは思わなかったんです。
応募が完了した瞬間、思ったことはコレです。
さて受賞パーティー、何着てこうかな。
ここで自己紹介を。
私は、日本最大級のコンテストである「note創作大賞」で優秀賞を受賞し