サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。最短距離より、寄り道を楽しんで。

1979佐賀生まれ|フリーでインタビュー・執筆、経営者のアウトプットをサポート、#本屋アルゼンチン インターンで「ジェネレーター公民館」←リクルートエージェント14年半 7000人以上の方のキャリア相談(CDA資格有)|放談カフェ|暇と無駄を大切に|#稀人ハンタースクール |福岡

サオリス・ユーフラテス|正しい道より楽しい道を。最短距離より、寄り道を楽しんで。

1979佐賀生まれ|フリーでインタビュー・執筆、経営者のアウトプットをサポート、#本屋アルゼンチン インターンで「ジェネレーター公民館」←リクルートエージェント14年半 7000人以上の方のキャリア相談(CDA資格有)|放談カフェ|暇と無駄を大切に|#稀人ハンタースクール |福岡

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サオリス・ユーフラテスのプロフィール・執筆実績(2024.11.2)

福岡市在住のフリーのインタビュアー・ライターのサオリス・ユーフラテスと申します。 2002年に広島県立大学 生物資源学部を卒業後、製薬会社、リクルートでの 勤務を経て、フリーランスになりました。リクルートでは人材領域で14年半、キャリアアドバイザーとして求職者や企業経営者、人事の方とお話しする機会を多くいただきました。現在は、人物インタビューやインタビュー記事の執筆、経営者のアウトプットのサポートを中心に活動しております。現地に赴き、取材するのが好きです。趣味は旅と写真で、

    • 決めるための、理由をつくる。それが決断

      昨日、ある人の決断の瞬間を目にした。これまでずっと悩んで、迷って、どうしよう、どうしようと口にしていた。あれやこれやと話しても、最後は結論が出ないまま、ふんわり着地。どうすればいいと思っているのか、あなたはどうして欲しいのかを言ってくれと、人に決断を委ねていた。 しかし、決めたくて、決めるための理由を探していた。「こうしたい」と自分の心を決めた瞬間、決めるための理由を探し始めた。理由があるから、決めたのではなく。決めたから、決めたことを自分に納得させるための理由を作る。そう

      • 転勤します。じゃないだろう

        木曜、夫が話があると言ってきた。「転勤になった」という。どこに?と聞くと「東京に」という。「いつから?」と聞くと、「1月から」という。 へー。では、ない。そもそも「転勤になった」「転勤する」って、ひとりで決めて良いものなのか。会社も組織だが、家族も組織のようなものではないか。それぞれに役割があり、成り立っている。私は、誰が抜けてもその穴をいつでも埋めれるようには、生きていない。夫が抜けるとなれば、今現在の家庭内でのフォーメーションを変えなければならない。と言っても、補完に入

        • 「100人の大人と出会おうプロジェクト」小学校での体験

          今週水曜、13日に大阪の小学校でお話しする機会をいただきました。 ※表紙はにょんさんが作ってくれたスライドです。 にょんさんとの出会い 9月に、福岡糸島の本屋アルゼンチンで開催した「稀人ハンター川内イオさんとまなぶ_誰も教えてくれない『稀』発掘体験」に参加してくれた、にょんさんにご縁をいただき、小学校の5年生の総合科目の授業で取り組んでいる「100人の大人に会おうプロジェクト」にゲストに呼んでいただき、100人の大人のひとりとしてお話ししてきました。 最初にプロジェクト

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        • 「聴くこと書くこと生きること」学びnote
          306本
        • noteの旅で出逢えたお話し
          259本
        • 再構築!家族
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        • こども先生のハッとした言葉
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          光と影と

          表にアウトプットする時、暗いことも悲しいことも、文章になる時点である程度、消化されている。結果、書いていることは、前向きなものになる。ひとりの人のなかにある、陰も陽も含めて、そのひとの形ができている。その形が太陽に照らされ、影をつくる。自分の心をもっと世界に開いていきたい。開いていくことで、つながっていく気がするからだ。身の回りで起きている事象はさまざまだ。それをどう捉えて、どう生きるかの選択は、自身に委ねられている。自分の物語は、自分で書きかえることができるのだ。 光も影

          炭酸水とアルコール

          手羽先を焼くと1リットルの炭酸水をラッパのみしながらキッチンに立っていた夫。私も同じく1リットルの炭酸水をいつも飲んでいる。夫に代わりキッチンに入り、そこに置いてあった1リットルの炭酸水をそのまま口に運んだ。風呂上がりで喉が渇いていた。ゴクゴクと喉を鳴らした。 さん口ほど飲み込んだところで、飲み込んだ液体の味に、違和感を覚えた。これ、アルコールじゃん……。家で酒を飲まない私は、意図せず身体に流し込んでしまったアルコールにより、胸くそが悪くなった。 1リットルの炭酸水の容器

          「なにをやらないか」

          なぜかいつも、仕事の話はまとまってやってくる。できることなら全部やりたい。初めての仕事はどれもやってみたいのだ。ただ、この身はひとつしかない。分身を増やして、事業拡大をしたいわけでもない。 となると、なにを軸にやるかやらないかを決めるしかない。改めて、自分がなにを軸に仕事をしているのかを整理しておきたい。 正しい道より、楽しい道を。 最短距離より寄り道を楽しんで。 自分の判断が正しかったかどうかと振り返ることがある。正しさは、わからない。でも、自分でやると決めたことに、

          振り返る

          昨夜ベッドに入り、友人とLINEした。振り返りをはじめると、もっともっとと欲が出てくる。振り返りとは、そういうものだ。27年付き合ってくれている友人は、それがさおちゃんや、と笑ってくれた。これでいいんだなと、嬉しかった。一旦終わりを迎えた時は、もうこれ以上は出ないと思っていたはずなのに。振り返る時には、書いていた時の自分より少し成長しているから、もっともっとと思う。こうして、経験を重ねることで、気づけば成長してた、の状態がいいんじゃないか。この経験ができることが、嬉しいし、あ

          プレジデント取材記事公開【ずっとスーパーの言いなりだった…1日600個売れる"豆腐のパフェ"を生み出した「田舎の小さな豆腐店」の逆転劇】

          今年夏に、プレジデントオンラインにて、佐賀県武雄市に本社を置く、佐嘉平川屋3代目の平川大計さんに取材させていただきました。 佐嘉平川屋は1950年、戦後から5年後に平川さんの祖父が創業した豆腐店です。豆腐屋にだけはなりたくなかった平川さんは、当時の運輸省の官僚になりました。でも、27歳の時に官僚を辞めて、家業の豆腐店に入社します。 入社した2000年、家業の豆腐店は倒産寸前まで追い込まれていました。 豆腐店を継ぐ気もなく、1年の腰掛けで…と考えていた平川さんが、倒産寸前の

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          【感想メモ】言葉を知ることは自由になることーー自分を見失わないための言葉との付き合い方(古田徹也さん、牟田都子さん)

          哲学者の古田徹也さんと本の校正をされている牟田都子さんのトークイベントのアーカイブを見た。気づきや学びをメモしておこう。 〈メモ〉 撫でるとさする。 焼くと炒める。 3歳の子どもにもわかるように、どう言葉にする? 広辞苑に書かれている言葉だって、何十年もかけて6回も改訂されてきた。 「炒める」とは、食材どうしをぶつけ合いながら加熱調理する、と表現された。わかったつもりでいたことが、言葉にすることで、より見えてくる。 言葉の意味を、どうすれば捕まえられるだろう。伝わらな

          【感想メモ】言葉を知ることは自由になることーー自分を見失わないための言葉との付き合い方(古田徹也さん、牟田都子さん)

          夢のなかで笑う

          久しぶりに夜なべした。2時ごろベットに入り、寝ていたコリスにくっついた。するとコリスが、フフフ、フフフフッと笑っている。えっ、起きてる?と思い顔をのぞきこむが、寝ている。疲労困憊な夜だったが、コリスの笑い声を聞いて一気に緊張がゆるんだ。もう一度、フフフフッと笑うと、そのまま深い眠りについたようだ。私も幸せな気分で寝れた。 朝起きて、コリスに聞いた。昨日、寝てる時に笑っていたけど、どんな夢みてたの?「覚えてないよ」。覚えていない夢のなかで人は、あんなに楽しそうに笑えるのだ。や

          今の自分はすべてじゃないよ

          今日、会社員時代の大好きな上司と会ってきた。省エネ戦法を私に教えてくれた人生の先輩、ゆかさん。先輩も今はフリーランス。フリーランスになってからの働き方や仕事について、価格の決め方など、さまざまな話をした。 近況報告し合ってるだけなのに、だんだんと振り返り、内省、課題が見つかり、これからやっていきたいことに着地した笑。元気が出た。今日からまたがんばろっと思える。忘れないように書いておきたい。 時々、こうして立ち止まり、振り返らないと、アクセルを踏みすぎてしまう。長年のクセが

          書くこと、を、他の言葉で表すと?

          新しい友だちができたかもしれない。ひとつの言葉を見て、もうやめよう、と、どちらかが言い出すまで話し続けることができそうなひと。いくつかの言葉を画用紙に散りばめて、一緒にそれを眺めた。散りばめられた言葉が、大きければ大きいほど、その言葉をもとに話す内容が広がる。画用紙のなかで、気になる言葉を拾いあげて、話し出す。 「書くこと」を、他の言葉で表すとすれば、なんですか? 画用紙に落ちていた言葉を拾って、問いをくれた。「書くこと」ってなんだろう。しばらく考えて、「立ち止まる」と、

          おにぎりが好きなあなたへ【10/17(木)19:30@透明書店】

          東京浅草に、6年連続ミシュランガイドに掲載されているおにぎり専門店があることをご存知ですか。お店の名前は、「浅草宿六」。9月に東京に行った際に、食べに行ってきた。 おにぎりを手に取り、かぶりつくと口のなかでほろほろっとお米がほどけて、あっという間にひとつ食べてしまった。ふたつ食べても、まだまだいけそうだった。夜飲む予定だったので、昆布といくらのふたつにしておいた。おにぎりの握り具合、塩加減、お米のかたさ、すべてが計算されているはずなのに、そんなことはどうでもよくなるくらい、

          うれしいことがあった

          「ナイスパス!」 ひさしぶりの感覚だ。会社員の頃は、パスを出すことが仕事だった。きっと今は、自分でパスをつないで、シュート決めるところまでがワンセットで仕事となった。それでも、時々、仕事仲間のひとたちとチームで仕事をする。パスを出して、仲間がシュートを決める。パスをつないでもらってシュートを決める。自分がシュートを打つのも楽しいけど、いいパスを出すのも楽しい。 いいパスを出す方が、得意なのではないかと思うことがある。シュートは練習しなければ入らないが、パスは自然とできてしま

          手紙が好きな理由を書いていたら、戦争のことを考えた

           コリスを小学校へ送り出し、車に乗り込んだ。二日間家にこもってばかりいたので、今日は出かける。車を運転するといつも、さまざまな思いが巡る。手紙っていいなあ。毎日、LINEやメッセンジャーでやりとりしている。テンポよく、あっという間にことが進んでいく。ものの10分もあれば、ペンネームだって決まってしまう。私のペンネームはそのようにして、決まった。 手紙ならどうだろう。 書くのに時間がかかる。ある程度まとまった量を書くので、考える。毎日手紙のやりとりをするわけでもないので、必然