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「最悪」のことを想像して、何度も「病院」に行ってしまうあなたへ
「ここが痛い」
「なんか違和感がある」
「自分の身体大丈夫かな…」
「悪い病気隠れてないかな…」
このように自分の体のことや健康に対して、不安になったり心配になってしまうことはありませんか?
そうなってしまう時、「とりあえず病院へ行って診てもらう」というのも一つの選択肢としてありますよね。
もちろんそれで、「大丈夫だった!」と安心出来ればいいのですが…
しばらくしたらまたフツフツと不安なことが湧き上がってきて、また病院へ行って検査をしてもらったり、もしくはまた別のところが気になり始めちゃったり…
こうなってしまうと、もう無限の負のループが広がっているような感覚になってしまうんですよね。なかなか抜け出すのも大変だし、めちゃくちゃ苦しいし、しんどいんですよね。
強迫性障害だった当時の私も、この症状にすごく苦しめられた一人です。
常に「病魔に侵される死への恐怖」がすぐそこにあるような、一日中その不安やその不安な体の感覚の箇所に頭が全部支配されているような感覚でした。
ですが、こうした経験を何度もしているうちに、少しでもこの苦しみを楽にする方法も見つけることができたので、今回はそれをお伝えさせていただきますね。
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それは…
「そんなに確認しに行かなくても、
社会は十分回ってるから大丈夫だよ!」
ということです。
どういうことかというと、ちょっと想像してみて欲しいのですが、
例えば、朝起きて、会社や学校へ行く前に、
「あ、体のここが心配になったから病院へ行こう」
このように、みんながみんな行動していたらどうでしょう?
おそらく朝の病院は大行列になっていて、満員電車も見る影を無くすはずです。
けれど、実際にはそのような光景を目にすることはないんですよね。都心の満員電車は逃れられないし、毎日元気に登下校している小学生の姿だって見かけられます。
多くの人が決まった時間に会社に出勤したり、学校へ登校しているのが日常の風景といったところでしょう。
というのも、そうしないと社会が十分に回ることも出来なくなってしまうからです。
けれど、それは逆に考えれば、
「みんながみんな、そんなに病院に行かなくても、実際は大丈夫だから十分社会は回ることが出来ている」
というふうに捉えることも出来るような気がしました。
なので、あなただけが特別に、病魔に襲われてしまうような状態にあるわけでもありません。私もあなたの家族や友達も、みんな同じなのです。
けれど、そうは言ってもどうしても不安で不安でたまらない時もありますよね。そんな時は、
「自分の体のことも心配だよね。でもほんとはそこまで心配しなくても大丈夫なんだよ。」
このように自分に優しく声を掛けてあげてみてください。
それだけでも、ほんのちょっとは必ず救われることもあると思います。
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この方法は全て、私の経験から生まれたものなので、合う合わないはあるかもしれませんが、もしよければ試していただいて、あなたのお役に立てれば嬉しいですね。
りん
(ワンピース、ついにワノ国編入った〜!笑歴史好きとしては、たまらん舞台笑)
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