精神科卒業が決定しました。

10月もあと少しで終わりますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こんばんは。琴音です。この投稿を読んでくださりありがとうございます。
先日、精神科通院日でした。
そこで、『精神科卒業』が決定しました。
自分の気持ちも書きたいのですが、それは別投稿で。今回はいつも通り通院記録にします。

先にお伝えしておきます。
精神科通院を終えることは、本当に稀です。
私の場合は病院側から承諾を得た『ちゃんとした』精神科卒業です。無断や無理矢理の通院中断では全くありません。
世の中にメンタル系発信者がわんさかいる時代ですが、正直主治医・心理士から『卒業』と言われた私の方が説得力あるよ…とちょっぴり小声で。笑

それでは、記録です。♪

伝えたこと

＜仕事＞
・最低賃金が上がるのに伴って、私の時給を上げてくれた。本来は昇給は年度毎であるので、今回上げてくれたことが本当に嬉しい。給料が上がるのもそうだけれど、それ以上に「期待してくれている」「頑張りを認めてくれている」ということが嬉しかった。
・9月末に職場の雰囲気が辛くて、部長に相談した。上層部から席の移動を提案してくれて、席を移動させてもらった。今はとても仕事がしやすい。
＜彼氏＞
・10月にお互いの実家へ挨拶しに行った。早くて11月に引っ越す予定。
＜体調＞
・脳外科の主治医と精神科の主治医の意見を婦人科で話して、ピルを飲んでみることになった。
・10月上旬に40.5度の熱で救急車を呼んだ。親に連絡したけれど無視。やっと帰ってきたと思ったら「お大事に」。彼氏と彼氏の家族に迷惑かけたのにそれに気付かない両親にイライラして、長文で怒りのLINEを送った。そしたら急に怖いほど優しくなった。(高熱の原因は細菌だった←つまりウイルスではなかった)
＜将来のこと＞
①同棲で自立支援の住所変更があるため、年内最後の受診は次回の11月でお願いしたい。
②来年度から仕事は常勤を考えている。(前にも何度か伝えている)
③精神科卒業のタイミングが分からない。
・今までの通院目的は「主治医や心理士に答えを求めること」だったけれど、今は自分で問題解決したいし、現に自分で解決できている。焦ってはいけないことを十分に理解して今年は過ごすことができた。その上で、精神科卒業を迎えたい。
・今の4週に1回の通院でも半日潰れること・通院日になると自分が病気である事実と向き合わなければいけなくて通院日が1番体調悪いこと。常勤になったらわざわざ平日休みを取らなければいけないこと。
・障害者雇用のために障害者手帳を今は所持している。来年度から常勤になったら手帳の必要性がないので返却する予定でいること。
・同時に障害年金も安定して仕事の収入を得ることが出来れば、自ら年金を辞退する予定でいること。年収的には常勤でも満額年金を受給できるが、私は本当に年金が必要な人に使って欲しいから辞退するつもり。
・彼と同棲したら2年以内に結婚する予定でいる。結婚する時には精神科通院自体をやめている状態でいたい。生命保険にも入りたいから、1日でも早く精神科を卒業したい。

カウンセリング

・親が急に優しくなった時に、その優しさに入っていかずにちゃんと距離を取れたね。琴音さんも気付いている通り、琴音さんが親離れしつつあるから今度は弟に親は優しくしている。でもそれに気付いていること、自分から甘えにいかないこと(＝自爆行動しないこと←親に甘えたら自分が傷ついてしまう)が出来るようになったね。本当に大人になったね。

・そこまで理由付けしなくても、琴音さんは卒業できるから大丈夫。
もしも今後辛いことが起きても、今の琴音さんなら今までのようなことにはならないって私(心理士)は思っているよ。

世の中、急に大切な人が亡くなったり疎遠になったりとか悲しい出来事が起きた時、みんな当たり前に悲しくなる。でも、その出来事に備えて精神科に通うことってない。琴音さんもこれから辛いこと(出産・子育てや嫁姑問題とか…)あるけれど、同じように「備えるための通院」は必要ない。

何より、琴音さんは「気持ち」がある。琴音さんのいう通り、常勤になっても収入的に年金は満額もらえる。世の中にはそれをわかって年金をもらっている人も沢山いる。人それぞれの自由だし私(心理士)は立場上この件に対して自分の意見は言えないけれど、でも琴音さんのその気持ちは大事だから。

次回は「今までの振り返り」だね。こんなことあったね〜って話して終わろう。

診察

どっちにしろ1・2月には我々(主治医・心理士)の方から琴音さんに今後の通院について話そうと思っていたよ。
我々も今の琴音さんは卒業できるって思っている。

何かあったとしても、長くても3月で終わろう。
こうやって笑顔で見送れることは嬉しいよ。

まとめ

ということで、次回で精神科卒業です。

精神科通院の終診って叶うんだ。精神薬全てなくなることでさえ奇跡なのに、こうして精神科とさようならまで出来るなんて。

卒業が決まった時、これまでずっと見守ってくれた友達全員に連絡しました。
「あなたのおかげだよ」と一人一人に伝えました。

卒業まであと少し。
このnoteで「精神科通院記録」をつけるのもあと1回。

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（最近、リアクションメッセージを変えました！！)
琴音