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読書の敷居を下げる読書会に参加してみよう
webで簡単に欲しい情報が手に入る世の中で、じっくりと本を読むことをしない人が増えていると言われています。
文字数が多い本を一冊ずっと読むよりも手取り早く欲しい情報を手に入れたいというタイパ重視の情報取得は変化の早い情報社会でのビジネスパーソンのスタイルになってしまっているかもしれません。
私もかつては読む時間を取られることに抵抗を感じ、読書から次第に遠ざかってしまっていました。
読んでいると考
「孤独」と「繋がり」とについて考えたこと
人事の仕事をしていて最近ひしひしと感じるのは、新型コロナウィルスによるパンデミックの前後で、個人の在り方や人と人との繋がり方、関係性の築き方が大きく変わったのではないかということです。
Face to Faceの接触にリスクがあったから普及したオンラインでのコミュニケーションは、コロナ禍が明けてからも定着していますね。
zoomなどのオンラインコミュニケーションツールは、より簡単に広く他者と繋が
変革と二つの思考ツール
数年前に変革のマネジメント(チェンジマネジメント=Change Management)について50を超えるツールを学ぶワークショップに参加しました。
あまりに数が多かったので流石に全部は覚えていませんけれど。
日々の仕事の中では50全てを使って変革に取り組むということはあり得ませんが、ツールの特性を理解した上で、選択的に使用することはあります。
また、すぐに使うことはなくとも、いくつかのツールの
聞いてもらえる「伝え方」を考えてみた
たとえ正しいことであったとしても、相手への伝え方によっては相手からは拒絶されたり、受け入れてもらえない時ってありますよね。
そういうときって、コミュニケーションって難しいよなぁ、ってため息が出てしまうような場面ではないでしょうか。
相手が受け取って納得してくれるような伝え方を知りたいからコミュニケーション・スキルを学ぶ人は多いと思います。
それはプレゼンテーションであったり、交渉術であったりとい
潜在能力をどう見極めるか?
人事タレント・マネジメント(Talent Management)の領域に、人材レビューと呼ばれるものがあります。
多くの場合それは、後継者育成計画(サクセション・プランニング=Succession Planning)の一環として主に外資系企業の年間計画に組み込まれており、社員の中から将来のリーダーに育ってゆく人材を見出して、着実に育ってゆくためのキャリアパス・デザインやトレーニング計画、そしてそ
適切な「怒り方」で怒る
私は滅多なことでは怒りません。
イライラしていることはしょっちゅうあるように自覚していますし、それが態度に出ることはあると思います。なんというか、話しかけづらい近寄り難いオーラのようなものが出ている時があるらしく、あ、今怒ってると思ってみんな見てるだろうな、とは思います。
少し前に私の考えるアンガー・マネジメントについて書かせていただきました。
私の場合は、怒りやイライラは抑えつけたり我慢する