💊 NSAIDsの成分には、以下の3つのポイントがある。 ①何かの成分の構造変化 ②プロドラッグ化 ③COX-2選択的阻害 簡単な例を画像でアップしたから、ぜひ参考にしてくれ。
💊NSAIDs ●速さのロキソニン(Tmaxが根拠) ●強さのボルタレン(実は明確な根拠なし) ●長さのセレコックス(半減期が根拠) 胃への負担は ボルタレン>ロキソニン(プロドラッグ)>セレコックス(COX-2選択的阻害) COX-1:胃粘膜を保護 COX-2:炎症の原因
久々に不穏な気持ちになっている。 やっと手術を終えて家に帰ってきたのに、医療ミス?と言いたくなるような薬の処方。 好酸球性副鼻腔炎にはNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)不耐に起因する喘息が合併して起こりやすいのに、なぜカロナールでなくロキソプロフェンに薬が変わっているんだ?
💊 イブプロフェンは小児に対する解熱効果で「アセトアミノフェン」より優れるという報告(PMID:1621668)がある。 実際に医療用医薬品のブルフェン(イブプロフェン)は小児に処方されやすい薬だ。 ⚠️「市販薬としてのイブプロフェン」は小児には禁忌なので、オススメしないこと。