花田隼人|治療哲学人類学派|柔整国試対策

札幌の柔道整復師・セミナー講師。「柔整国試模試PDF」ほか柔整国試対策の発信。「治療家…

花田隼人|治療哲学人類学派|柔整国試対策

札幌の柔道整復師・セミナー講師。「柔整国試模試PDF」ほか柔整国試対策の発信。「治療家のための薬学」「治療家のための文化人類学」の執筆。整体業にも医療人類学視点が必要だと確信し、「患者中心の整体臨床」を実現するカウンセリング技術を発信しています。北海道若手治療家コミュニティ代表。

メンバーシップに加入する

花田の発信が好きな人はぜひご加入ください。 100本近くある花田のnote記事、1万以上積み重ねたTwitter(X)のポストを土台に、発信内容のリライトや、確固たるコンテンツとして成立させる前の「花田の頭に湧いた発想」をいち早くお届けします。心境、考え方、新しい視点、新しい角度から語ります。 また、メンバーシップ限定でしかご紹介しない、花田の“奥の裏側”にあるものは、こちらから限定で投稿します。

  • オフィシャルプラン

    ¥550 / 月
    あと3人募集中

マガジン

  • 接患・会話・説明・コミュニケーション

    治療家として基礎的な説明やコミュニケーションのスキルをお伝えします。

  • 柔整国試対策マガジン

    • 19本

    フォローすると合格率アップ。現役柔整学生と、柔整国試経験者と、柔整国試対策ゼミ講師が「柔道整復師国家試験」に臨む学生向けに記事を書いていきます。

  • 骨盤矯正に対する私見

    骨盤矯正に批判的な態度を取りつつ、誰よりもフラットにその存在意義と価値について考えています。

  • 花田式・国家試験対策

    主に柔道整復師国家試験向けの記事や問題集をリリースしています。

  • 治療家のための文化人類学

    治療家に必要なのは知識・技術の前に「基礎教養」。専門学校3年程度の偏った知識しか学んでこない我々が学ぶべき「人と社会と文化と病気」について発信します。

最近の記事

  • 固定された記事

【保存版】治療家が知っておくべき「整形外科鎮痛薬」の知識武装

皆さんこんにちは。 北海道若手治療家コミュニティの 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 接骨院や鍼灸院に勤めていると、 「お薬手帳」を提示してくださるなど 診察に協力的な患者様もいます。 医療連携をする際、 紹介状のお返事に処方内容を 記載してくださる医院もあります。 我々がそんな「薬」の情報を、 全く読み取ることができないのであれば、 ご厚意に対して不誠実でしょうし、 患者の背景を把握する上で 損失と言っても過言ではありません。 本記事は、 外

¥1,980〜
割引あり
    • ファンを“サポーター”に!ときどき来る人を定期通院にするトーク考

      たまーに通ってくれているけれど、 もう少し定期的に来てほしい患者さん。 新規から通院を重ねて、 主訴も改善されてきたことで そろそろ離れていきそうな患者さん。 そんな患者さんに 「メンテナンス」をご提案して 定期的な来院につなげていきたいこと、 ありますよね? 今回は、 そんな時に花田が何を考えて どんな言い回しで伝えているかを ご紹介したいと思います。 “引き出しの一つ”として 参考にしていただければと思います。 それでは参りましょう。 ◇定期的な通院の重要

      • 【雑記】不定愁訴と向き合うための神様メンタリティ

        目の前に小学生の子どもが2人います。 その小学生は 好きなオモチャを取った、取られたで たったいま喧嘩しています。 大人のあなたから見て 「しょーもない喧嘩」だと思うでしょう。 それは「大人」という立場のあなたから見て 「しょーもない」と思うだけで、 本人たちにとっては大真面目な聖戦です。 「おもちゃがそこにある」ということよりも 広い世界を知っている大人だからこそ、 これが小さな問題に感じられてしまうわけです。 では数学的な話をしましょう。 平面の2次元世界にいる

        • 新患の初回カウンセリングで言うといいこと3選

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 今回は、 ───────────── 初回の患者に伝えるといいこと ───────────── をお伝えします。 「新患にはこれを言う!」といった マイルールのようなものはありますか? この記事では 花田が普段よく伝える 認識の差を生まない 長期的な見通しを持ってもらう その日の施術に ポジティブなイメージを抱いてもらう そんな言葉を 厳選して3つご紹介しようと思います。 ぜひその意

        • 固定された記事

        【保存版】治療家が知っておくべき「整形外科鎮痛薬」の知識武装

        ¥1,980〜

        マガジン

        • 接患・会話・説明・コミュニケーション
          32本
        • 柔整国試対策マガジン
          19本
        • 骨盤矯正に対する私見
          15本
        • 花田式・国家試験対策
          17本
        • 【完全版】治療家のための文化人類学
          14本
          ¥1,000
        • 治療家のための文化人類学
          16本

        メンバーシップ

        • 新記事追加のお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 11月〜12月リリース予定

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新記事追加のおしらせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新記事追加のお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新記事追加のお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 11月〜12月リリース予定

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新記事追加のおしらせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 新記事追加のお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

          ファンを“サポーター”に!ときどき来る人を定期通院にするトーク考

          たまーに通ってくれているけれど、 もう少し定期的に来てほしい患者さん。 新規から通院を重ねて、 主訴も改善されてきたことで そろそろ離れていきそうな患者さん。 そんな患者さんに 「メンテナンス」をご提案して 定期的な来院につなげていきたいこと、 ありますよね? 今回は、 そんな時に花田が何を考えて どんな言い回しで伝えているかを ご紹介したいと思います。 “引き出しの一つ”として 参考にしていただければと思います。 それでは参りましょう。 ◇定期的な通院の重要

          ファンを“サポーター”に!ときどき来る人を定期通院にするトーク考

          新患の初回カウンセリングで言うといいこと3選

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 今回は、 ───────────── 初回の患者に伝えるといいこと ───────────── をお伝えします。 「新患にはこれを言う!」といった マイルールのようなものはありますか? この記事では 花田が普段よく伝える 認識の差を生まない 長期的な見通しを持ってもらう その日の施術に ポジティブなイメージを抱いてもらう そんな言葉を 厳選して3つご紹介しようと思います。 ぜひその意

          新患の初回カウンセリングで言うといいこと3選

          患者満足度がアガる問診3選

          こんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 「問診」をする際、 目の前の症状が 「ナニ病」なのか?を判断するためだけに、 質問を繰り出していては 相手の満足度は上がりません。 今回は花田が実際に扱うことが多い、 をご紹介いたします。 最後には 論理的背景も載せていますので、 そちらもぜひご確認ください。 1.「●●●●●●ですか?」

          【再考】”潜在”ニーズなんておこがましい

          「潜在ニーズ」という言葉は、 整骨院に勤めていれば それなりの回数耳にするものです。 例えば「痛みを治したい」 という希望で患者が訪れたとき、 言葉には発しないけれども、 「もう痛くならないように予防もしたい」 という気持ちを心のどこかで抱いていたとします。 (例えば!の話です…) そして本人はこれに気がついていない、 というものです。 このときの 「痛みを治したい」が顕在ニーズ。 「予防もしたい」が潜在ニーズ ということになります。 施術や治療計画を設計したり

          【再考】”潜在”ニーズなんておこがましい

          【整体師向け】取り扱って本当に良かったサポーター類10選(と残念5選)

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 今回は、 花田が過去に取り扱った中で 「用意しておいて良かった!」 「取り寄せて良かった!」 そんなサポーター類を 一挙にご紹介いたします。 また、 ちょっと残念だったシリーズも 最後にご紹介しますので、 もし取り扱いを考えている方は ぜひ最後まで読めるようにご購読ください。 ■■オススメのサポーター類10選■■1.【ヘルニア・脊柱管狭窄】の根症状に 「サクロデラックス」です。 最大の

          【整体師向け】取り扱って本当に良かったサポーター類10選(と残念5選)

          あなたはどう直す?《口コミ返信の添削事例集》

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 本記事では、 口コミ返信の添削 について事例を共有します。 添削をする際、 何をどう考えたのか? 順を追って解説しますので、 ぜひ返信を書く際の参考にされてください。 また、花田は口コミ返信について 効果的な方法論をまとめており、 かなり好評のコンテンツとなっています↓ そこで今回は、 あなたの返信について 「ここがおかしいよ!」というところを 花田視点からお伝えいたしますので、 ぜひ記

          あなたはどう直す?《口コミ返信の添削事例集》

        記事

          【柔整国試】下腿骨遠位端部骨折解説~今は亡きラウゲハンセン分類は「踏み台」にしろ~

          みなさんこんにちは。 柔整国試模試をnoteで公開しています 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 この記事では 多くの柔整国試受験生が苦手とする 「下腿骨遠位端部骨折および足関節脱臼骨折」 について解説したいと思います。 おそらく学校の先生より分かりやすい、 「定着性が高い解説」ができます。 学生時代に作った資料を基に進めていくので絵の下手さには多少目をつむってください(汗)。その代わり無料で公開いたします! 他の学生が「捨てる」この分野で あなたは「

          【柔整国試】下腿骨遠位端部骨折解説~今は亡きラウゲハンセン分類は「踏み台」にしろ~

          患者満足度がアガる問診3選

          こんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 「問診」をする際、 目の前の症状が 「ナニ病」なのか?を判断するためだけに、 質問を繰り出していては 相手の満足度は上がりません。 今回は花田が実際に扱うことが多い、 をご紹介いたします。 最後には 論理的背景も載せていますので、 そちらもぜひご確認ください。 1.「●●●●●●ですか?」

          治療家のための文化人類学~ナラティブの整理実践~

          患者は診察室で さまざまなことを語ります。 今回の症状とは全く関係のないエピソードであっても、本人としては「欠かせないエピソードの一つ」として語ります。 したがって我々は、 有用な情報ではないからといって 聞き流していいわけではありません。 今回はそんな 患者が語るストーリーの「整理法」を学び、 記事の後半では動画を見ながら、 実際に聞き分けていただきます。 1.患者の言動は文脈に影響されるまず覚えておきたいこととして、 「人の言動は文脈に影響される」 という前提を

          治療家のための文化人類学~ナラティブの整理実践~

          【再考】”潜在”ニーズなんておこがましい

          「潜在ニーズ」という言葉は、 整骨院に勤めていれば それなりの回数耳にするものです。 例えば「痛みを治したい」 という希望で患者が訪れたとき、 言葉には発しないけれども、 「もう痛くならないように予防もしたい」 という気持ちを心のどこかで抱いていたとします。 (例えば!の話です…) そして本人はこれに気がついていない、 というものです。 このときの 「痛みを治したい」が顕在ニーズ。 「予防もしたい」が潜在ニーズ ということになります。 施術や治療計画を設計したり

          【再考】”潜在”ニーズなんておこがましい

          【求人】札幌市内で「鍼灸師」「柔道整復師」を募集しています。マニュアルに息苦しさを感じつつ、忖度しているあなた。DMで話を聞かせてください。 ▼Twitter/X https://twitter.com/hokkaido_wakate ▼Instagram https://www.instagram.com/sapporo_seitai_usagi

          【求人】札幌市内で「鍼灸師」「柔道整復師」を募集しています。マニュアルに息苦しさを感じつつ、忖度しているあなた。DMで話を聞かせてください。 ▼Twitter/X https://twitter.com/hokkaido_wakate ▼Instagram https://www.instagram.com/sapporo_seitai_usagi

          【整体師向け】取り扱って本当に良かったサポーター類10選(と残念5選)

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 今回は、 花田が過去に取り扱った中で 「用意しておいて良かった!」 「取り寄せて良かった!」 そんなサポーター類を 一挙にご紹介いたします。 また、 ちょっと残念だったシリーズも 最後にご紹介しますので、 もし取り扱いを考えている方は ぜひ最後まで読めるようにご購読ください。 ■■オススメのサポーター類10選■■1.【ヘルニア・脊柱管狭窄】の根症状に 「サクロデラックス」です。 最大の

          【整体師向け】取り扱って本当に良かったサポーター類10選(と残念5選)

          【鍼灸柔整】こんな面接は落ちるぞ!5選

          みなさんこんにちは。 所属先で採用担当をしています 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 求職者の面接を担当すると、 「こちらが求めている答えと違う」 という感想を持つことが多々あります。 そこで、 「こんな面接は落ちる」という 受け答えを5つ厳選してお伝えします。 1.「自分はこれができます!」が無い「あなたが得意なことは何ですか?」 「あなたは何を頑張ってきましたか?」 「入社後どのような点で貢献できますか?」 このような質問に、 明確に「自分これ

          【鍼灸柔整】こんな面接は落ちるぞ!5選

          あなたはどう直す?《口コミ返信の添削事例集》

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 本記事では、 口コミ返信の添削 について事例を共有します。 添削をする際、 何をどう考えたのか? 順を追って解説しますので、 ぜひ返信を書く際の参考にされてください。 また、花田は口コミ返信について 効果的な方法論をまとめており、 かなり好評のコンテンツとなっています↓ そこで今回は、 あなたの返信について 「ここがおかしいよ!」というところを 花田視点からお伝えいたしますので、 ぜひ記

          あなたはどう直す?《口コミ返信の添削事例集》

          上手い先生に見える説明フレーズ3選

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です。 今回は花田がよく使う 「上手く見える説明フレーズ」を“3つ” 厳選してご紹介します。 今回ご紹介するフレーズで施術前に説明を受けると、「この先生ならお任せしても安心だな」という印象を持ってもらいやすいと思います。 そしてそれは、 施術の効果にも繋がります。 自分をどう見せるか。 そのディテールにこだわるための 「ヒント」として、ぜひご活用ください。 1.●●●●●●ところ相手の状況や様子を

          上手い先生に見える説明フレーズ3選

          「それはダメだろ...」と思った他社の新患ロープレ

          最近、偶然ですが、 他社の新患対応ロープレを 見ることがありました。 そのロープレは、 花田的にはツッコミどころ満載だったのですが、 そこの会社的には「ヨシ!」らしく、 文化とはこうも違うものかと 考えさせられました。 そこで見たものと 考えさせられたものをご紹介します。 ロープレの大まかなやり取りさあ、皆さんは どんな違和感を感じましたか? 先に微妙な空気を作ったまずベッドサイドでの 問診が始まるやいなや、 「5回通ってほしいんですが頑張れますか?」 という確

          「それはダメだろ...」と思った他社の新患ロープレ

          変なのに絡まれたけど丁寧に対応した

          Threadsでのお話です。 この投稿に絡んできた方に なるべく丁寧な対応を行いました。          投稿内容の真意ものすごく簡単な例を挙げるとして。 例えば運動によって良くなる可能性が50%、 ストレッチによって良くなる可能性が20%の 症状があったとします。 この2つしか選択肢がないとして、 仮に患者が運動に対して否定的だったり、 検討したくない様子だったとします。 「ストレッチをしてほしい」と言って あなたのもとに訪れているかもしれません。 そ

          変なのに絡まれたけど丁寧に対応した

          セレコックス服用患者を施術するときに考えること3選

          みなさんこんにちは。 花田隼人(@hokkaido_wakate)です 服用中の痛み止めについてヒアリングをしていくと、「病院でセレコックスをもらっています」と、患者から教えてもらえることがあります。 セレコックスとは、「セレコキシブ」という成分で作られた抗炎症薬です。 日本では2007年に、原薬を先行して開発していたアメリカのファイザー社と共同して、アステラス製薬が国内向けに製造販売を始めました。2021年よりヴィアトリス製薬に製造販売が承継されて、現在に至ります。

          セレコックス服用患者を施術するときに考えること3選