融資を受ける資金のうち、運転資金とは、事業をしていく上で継続的に必要な資金となります。 商品仕入、人件費、外注費、広告宣伝費、地代家賃、消耗品費などが該当します。 銀行員時代は、会社の資金繰りの計画をお聞きしながら、運転資金が不足しそうなタイミングで融資のご提案をしていました
日本政策金融公庫の融資とは別に、銀行や信用金庫・信用組合に融資を申請する方法もあります。 その場合、「信用保証協会」という公的機関が借入を保証してくれる融資を利用することができます。 信用保証協会が保証人になってくれて、融資を受けやすくしてくれるイメージです。
昨日は、香川県さぬき市で融資セミナーを開催させていただき、1名の方にご参加いただきました。 1対1だったこともあり、いろいろお話もさせていただきました。 人脈がすごい方で、地域のために精力的に動かれていて、すごく刺激をいただきました。
メインバンク(融資、売上入金・引き落とし口座など)をどの金融機関にしたら良いかを考えてみました。 創業当初は、地元の信用金庫や信用組合と取引するのがよろしいと考えています。 地元金融機関なら、同じ目線で付き合ってくれて、いろいろな相談に乗ってくれる可能性が高いと思います。
未経験の分野へのチャレンジで融資を申請する場合は、①自己資金、②根拠のある事業計画書(入念な市場分析)、③熱意 を金融機関側にしっかり伝えられるかが鍵になるかなと思っています。 チャレンジする分野で短期間でもアルバイト経験などがあるとさらにアピールポイントになると思います。
事業計画を立てて、その計画が実現可能で妥当かを検証する過程が大切と考えています。 その計画に対し、資金が必要なら、①自己資金で対応する、②融資を利用する、③補助金を活用するかを検討し、補助金を活用する際は、どの補助金を申請するのが望ましいかを考えていくのがよろしいと思います。
融資相談にコンサルタントの方が同席になると、当時銀行員の私はいつも身構えてしまっていました。 現在の私の立場で考えると、コンサルタントとして経営者の方の銀行面談に同席するよりも、財務担当者(外部委託)としての立場で同席した方が銀行に信用される可能性が高いのではと感じています。