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空き家対策における住宅ローンの変化と期待

住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローンに積極的な金融機関が多いことがわかりました。特に「商品力強化」や「金利優遇の拡充」などが進められているようです。その中で、空き家に関するローンを扱う金融機関が増えている点に注目しました。

調査によると、空き家関連のローンを提供している金融機関は55.5%。その多くが「空き家解体費用」(94.0%)を対象としています。一方で、「空き家をリフォームして活用するためのローン」は46.7%、「取得+リフォーム」は30.5%と、解体向けに比べるとまだ少ない状況です。

空き家の流通を促進したい僕としては、解体だけでなく、リフォームや活用を支援する融資がもっと増えてほしいと感じます。最近は、手続きのデジタル化が進んだり、金利優遇が広がったりしているので、今後さらに空き家の活用がしやすくなることを期待したいですね。活かせる空き家はできるだけ活かし、地域の魅力につなげていく流れが強まるといいなと思います。

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