フォローさせていただいている方の投稿から、茨木のり子の詩集を開いてみる気になった。その方が彼女を想定されていたのかどうかは分からない。最後の連はもちろんだが、「苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし」が沁みて沁みて仕方がない。そして、カスカス防止の晩酌。
感受性って人それぞれ 感受性っていい言葉 感受性… 私の好きな詩人 茨木のり子さんも言ってたな 自分の感受性を信じよう そう思ったいま
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pXmbYxljG5/ 茨木のり子さんの記事 NHK 『自分の感受性ぐらい』 好き
自分の好きな詩を一つ選ぶことになり、茨木のり子の没後に発表された『歳月』を手にとる。最愛の夫を亡くした悲しみと、出会えた喜び、尽きない思慕の念をつづる。現代詩としては優等生すぎるという評もあるけれど、まっすぐな言葉と人柄がともなうところに惹かれる。あとから染みこんでくる詩。