yamane

別府市在住。 妻と子供3人犬一匹。 毎日家族が寝静まってから文章書くのだけが楽しみ。

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マガジン

  • 温泉チャンス!

    日常のスキマを狙って温泉に入浴した記録です。

  • 疑似人物図鑑

    日常生活の中でふと見かけた、もう会わないであろう人。その人がどんな人で、どんな事を考えているのか、想像してみる遊びをまとめたものが「疑似人物図鑑」です。

最近の記事

自画自賛(2024.11.20)

※冒頭の画像は年末調整で妻に必ず聞かなければいけない事をメモしたものです。メモしただけでは心もとないので、写真を撮ってカメラロールに入れることで絶対忘れないだろうと目論んだのです。そして無事に妻に聞く事が出来たのでもうお役御免だったのですが、こうしてサムネとして役に立ちました。 寝坊した。 起きたら5時だった。最近寝坊が多い。し、よく夢を見る。お布団が気持ちの良い季節になったからかもしれない。 昨夜も夜中に目が覚めた。起きたら右腕がブランブランになっていた。長い間右腕を

    • 朝の風景(2024.11.19)

      朝の通勤時、国道がほとんど高速道路のようになっている箇所があって、その区間に入った途端よーいドンで車が一斉に速度を上げて平均時速80kmくらいになるのだが、その入り口付近で軽自動車がガードレールに突っ込んでいる事故現場に出くわす。 事故は反対車線で、たくさんの警察官や警察車両が道に出ており、現場の調査や交通誘導をしている。ドライバーはもうとうに救急車で運ばれたあとみたいで、現場にはいなかった。 ガードレールに突っ込んだ軽自動車は車体の片側が浮いており、ガードレールもぐにゃ

      • 帰り道(2024.11.18)

        昨日長男(9歳)とクロール対決した事で、体のあちこちが悲鳴を上げていた今日。 体力の低下を痛感して、自分が地べたを這う虫になったような気がしていた。生き生きと道端を闊歩する他所の子供たちを、「あんなふうに自由に空を飛べたらいいのに」と、蝶を羨むダンゴムシのような気持ちで見ていた。 急に寒くなって、暗くなるのも早い。体がガタガタなので、余計に冷え込みが骨身に染みる。下二人を幼稚園にお迎えに行った18時過ぎ、辺りは真っ暗で、茫漠とした暗闇の中に園舎の灯りがそこだけ煌々と光って

        • 長男とデートその2(2024.11.17)

          ひさびさ長男と二人で行動した。前回は昨年の2月だから2年ぶりくらい。 最初は別府のアルゲリッチハウスというところで開催された「読み聞かせコンサート」に行った。 これ、行くまでには紆余曲折あったのだが、それは置いといて、小学生とその親一人のみしか行けないので、長女・次男は行く事が出来ない。そして私はこれを会社のエラい方からお誘い頂いているので、妻が行くわけにはいかない。だから長男と私が行く以外に選択肢はないのだ。 読み聞かせコンサートはNHK交響楽団のヴァイオリニスト2名

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        記事

          唐揚げレシピ(2024.11.16)

          夕方、今日も今日とて唐揚げを作ろうと思ったらニンニクを切らしていた。仕方ないのでニンニクチューブのやつで作ったが、なぜか過去最高レベルで美味しいやつが出来た。いつも分量とかわりと適当に作っているが、今回は全部グラム単位で覚えているので、備忘録代わりにここに記録します。 材料 ・鶏モモ4枚(今回は約1200gでした) ※A(下味) ・ニンニクチューブ5cm ・ショウガチューブ5cm ・料理酒50ml ・白だし25ml ・醤油25ml ・塩コショウ5振り ・味の素5振り

          唐揚げレシピ(2024.11.16)

          ブルースと目玉焼き(2024.11.15)

          冷蔵庫にでかいピザがあるのを思い出した。 私はそのピザを冷蔵庫の一番上の段から取り出した。ピザは1枚で色んな味が楽しめるお得なピザで、直径が50センチ程ある。それをそろ~り慎重に取り出していると、チーズがとろ~り伸びているのが分かる。 「ピザがあるのを思い出して良かった。ピザでも食べながら長い晩酌でもするか」と思った。 が、それは夢だった。目が覚めると薄暗い部屋。子供らが布団を引っ剝いだまま雑魚寝している。私は次男(3歳)のパンツをオムツに替えて、それから子供らに布団を

          ブルースと目玉焼き(2024.11.15)

          膝とおでん(2024.11.14)

          妻が「膝が痛い」というのを連呼している。口癖みたいに。 「大変やな」とか「病院行ったら?」とか「マッサージとかはどう?」とかわりと自分としては親身に聞いているつもりなのだが、「そんなん行ってもしかたない。膝が痛いというのは介護や看護にはつきものなんだ」と言って、それきり話が進まない。つまり、聞く耳を持たない。 だから妻が「あー膝が痛い」と言ってどかどか廊下を歩いているのを私は冷ややかな目で見ていた。「うるせぇなぁ」と思って。 夕飯はおでんだった。この前私が「おでん食べた

          膝とおでん(2024.11.14)

          捨てる事の効能(2024.11.13)

          明日木曜日はゴミ出しの日なので、妻が家じゅうの要らないものをピックアップしている。そもそも妻の着れなくなった服が家の中のかなりのスペースを占有しているのでそれを処分しろよと思うが、言わない。余計な波風は立てない。もう何十回も言ってて片付かないので、言うだけ無駄だ。 それで妻が長男(小3)に「要らないプリントあったら集めといて。明日捨てるから」と言っている。しかし動かない長男。なぜ動かないのか聞いてみると、「テストの紙は捨てたくない」とのこと。いや、捨てろよ。 しかし長男が

          捨てる事の効能(2024.11.13)

          ギャップ(2024.11.12)

          夕飯後、幼稚園に通う下二人の弁当を冷食満載で作る。それから何かやたらに多い食器を洗う。「なんでこんなに多いんだ」と愚痴りながら洗うが、誰も私の言葉に取り合ってくれない。子供も妻も、それぞれ別の方向を向いている。言葉と言葉が絡み合ってバイブスを生み出すような事は皆無。言葉たちは空中で空しく雲散霧消していく。 ようやく大量の洗い物が終わって、子供らの歯磨きの仕上げを終える。だいたいそのタイミングで妻は風呂に入っているので、子供らには寝る前のご褒美(というかご褒美の合間に生活があ

          ギャップ(2024.11.12)

          温泉チャンス!その22【日の出温泉】(2024.11.11)

          仕事を早退した。妻が職場で勉強会があると言う事で帰りが遅くなり、代わりに私が子供たちのお迎えをしなければならないからだ。 それで本来ならば1時間早退すれば済むところを余計に2時間早退して、私は温泉へ行くことにした。そうやって、誰からも関与される事のない空白の1時間を私は手に入れる事が出来るのだ。 行った先は「日の出温泉」。実はここは通勤時の行きと帰りに毎日2回前を通る温泉なのだが、今まで行く事がなかった。灯台下暗しだ。 そんなわけで、「日の出温泉」はバリバリ国道沿いにあ

          温泉チャンス!その22【日の出温泉】(2024.11.11)

          ほぼ日記(2024.11.10)

          朝は長い散歩をした。 長男(9歳)と幸子(ポメラニアン♀)を連れて1時間15分くらい歩いた。近所の大きな公園にはたくさんの木々が植えてあるけど、11月だというのにまだ紅葉が中途半端だった。山々もまだあまり色づいてないし、今年は遅いのかもしれない。 妻は今日はなんとなく元気だった。いつもの「どっか行きたい病」が軽く発症していたが、午後から雨が降り始めたので、あっさり引き下がってしまった。子供たちは家の中に秘密基地を作ってみたり、ビニールのボールでバスケットボールの真似事をし

          ほぼ日記(2024.11.10)

          二日酔いと竹馬(2024.11.09)

          ひどい二日酔いだった。最近は平日は飲まずに週末に飲むようにしていて、しかしその分一回の飲酒がヘビーになっており、アルコールを分解する肝臓のキャパを越えてしまっている。で、二日酔いとなってしまう。 昨日も夜中の12時から飲んだのだが、Prime Videoで配信が開始された「ルックバック」を見てすごく感動し、それからよせば良いのにNetflixの「サンクチュアリ」を一気見した。サンクチュアリは残り半分くらいだったが、それでも3時間くらいかかった。そしてこれもめちゃくちゃ面白か

          二日酔いと竹馬(2024.11.09)

          妻の土産話(2024.11.08)

          妻はまた訪問看護を始めた。しかも以前勤めていたところなので妻が帰ってきた事をたいへん喜んでくれる方が大勢いるとのこと。とても有難い事だ。そして妻は訪問先であった色々な楽しい話や嬉しい話を聞かせてくれるので、それが私はとても好きだ。(普段は愚痴と皮肉ばかり言ってるし) 妻は今日、以前からもう長いこと通っているおばあちゃん宅を訪問し、お風呂に入れた。訪問看護でご自宅の浴槽を使ってお風呂に入れるというのはなかなか骨の折れる作業で、広くて片付いている家ばかりではなく、狭かったり物が

          妻の土産話(2024.11.08)

          ママが好き(2024.11.07)

          「ママが好きー!」と長女(5歳)が言った。 そんな事は知っていた。あの怖くてイライラしがちなママのどこがそんなに良いのか。機嫌が良い時と悪い時のギャップがすごいではないか。 でも子供たちがママを好きな事は本当で、それは仕方ない。子供とはそういうものだ。 しかし問題は「パパよりママが好きー!」と長女が言った事だ。 「え?マジで?」と真顔で聞き返した。場所は風呂場。どういう経緯でその話になったか覚えてないが、長女はモジモジしながらもはっきり「ママが好きー!」と言ったのだ。

          ママが好き(2024.11.07)

          朝の風景(2024.11.06)

          朝、幸子(ポメラニアン♀)の散歩に出る。 いつもの場所(土があるところ)で幸子はう〇こを出す姿勢に入った。しかし幸子はう〇こがなかなか出なくて、う〇こをする姿勢のまま何分もプルプルしていて、寒かった。ふと見上げると、私たちの町を見下ろす鶴見岳に薄い雲がかかっていて、それが美しかった。山を滑り降りて来る冷たい風が、なかなかう〇こが出ない幸子の尻尾の毛を優しく揺らしていた。 帰っていつものように幸子の体を拭いて、ご飯をあげて、ゴミを片付けて、ペットボトルを潰してゴミ箱に放り込

          朝の風景(2024.11.06)

          ちん撃の巨人(2024.11.05)

          夜、妻が風呂に行ってから子供が歯磨きを済ませるまでの間、そのほんの少しの間だけ洗い物をしながら私が好きなものを見る時間がある。 昨日から私はなんとなく「進撃の巨人」のアニメシリーズを最初から見ており、昨日と今日でやっと1話目を見終わった。 私は「やっぱりよく出来てるなぁ」とか「良く見たらここ伏線じゃん」とか今更感心しながら見ているけど、横で見ている子供ら、特に3歳の次男にとっては衝撃のようで、巨人に怯えつつ、釘付けになって見ている。そして時々カーテンを開けて真っ暗な外を見

          ちん撃の巨人(2024.11.05)