トロータ@ ダマヌールの日々是好日

関東在住、仕事は介護職とヒーラー(プラノテラピー)です。長年、行政とまちづくりに携わり、里山活動では古木の伐採を仲間と止める。両親の介護を経て、現在はダマヌールの叡智に魅せられて勉強を継続中。永続可能な未来を目指して、人生をより良く生きる知恵や役立つ様々な情報をご紹介いたします。

トロータ@ ダマヌールの日々是好日

関東在住、仕事は介護職とヒーラー(プラノテラピー)です。長年、行政とまちづくりに携わり、里山活動では古木の伐採を仲間と止める。両親の介護を経て、現在はダマヌールの叡智に魅せられて勉強を継続中。永続可能な未来を目指して、人生をより良く生きる知恵や役立つ様々な情報をご紹介いたします。

最近の記事

誰でも愛されたいと望んでいます

1年〜2年前でしょうか、介護の仕事で、Aさんの家を訪問していました。Aさんは夫婦の2人暮らしでしたが、持病もあり精神を病んでいました。Aさんの夫は退職後も仕事で忙しく毎朝出勤。時々は出張で泊まりもあります。訪問を重ねるうちに、Aさんは夫と心が通じず寂しい人で、Aさんが望んでいたのは、夫から優しくされたい、かまって欲しいことだと私は察していました。 歳をとり、病気になってほぼ1日、自分のベットで過ごすようになれば、そんな気持ちになるのも仕方のないことです。元気なときにコーラス

    • 自分の感受性くらい

      今日は、私の好きな詩の一つ、茨木のり子さんの詩をご案内します。 そして、おまけは自作の詩です。   『自分の感受性くらい』                                              茨木のり子 ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったわたくし 初心消えかかるのを 暮

      • ダマヌールの独創的な絵画、セルフックペインティングをご存知ですか?

        初めてセルフィックペインティングを見たのは、いつだったでしょうか? 「なんと美しいのだろう、この絵はなんだろう」と、今までに見たこともない図柄や色やサインに魅せられました。生まれて初めて観た種類の絵でした。じっと観ているとエネルギーに満ちていて、交流できることに気づきます。自然光と紫外線(ブラックライト)の下で観ると、同じ絵なのに、全く異なる様相と異なった意味を現すのです。 「セルフィックペインティングは観る人たちの中に直接入り込み、メッセージを送ったり、夢の感覚を刺激させ

        • 大晦日はミッドナイトアクション

          明けましておめでとうございます。 今日は、大晦日にダマヌール日本でやったミッドナイトアクションをご紹介します。廊下の窓はカーテンがない素通しのガラス窓で、木々が見えて素晴らしいのですが、これからの寒さに備えるために、古障子をリサイクルして窓にはめ込むプロジェクトを3チームに分けて行いました。 私たちのグループは大きな窓と小さな窓を担当することになりました。 小さな窓に使う古障子は桟が取れたり、割れたりしていました。桟を綺麗に拭いて障子紙を貼るときは、年配の女性3人の掛け合い

          夢から生まれたダマヌール:古代から受け継いできた課題とは?

          ダマヌールの創立者たちには、古代から秘教で受け継いできた課題がありました。「地球にはまだ誰も触れたことのない大切なシンクロニックラインのポイントがある。それを人類のために確保して使えたら、人類がもう一度、覚醒に向かって進んでいき、新しい可能性を生み出せる」というものでした。彼らはシンクロニックライン4本が交わる場所を見つけて、土地を購入し、コミュニティーを創り始めていました。 1978年8月の暑い土曜の夜、スピリチャルリーダーのファルコと他の10人ほどの仲間たちは、火を囲ん

          夢から生まれたダマヌール:古代から受け継いできた課題とは?

          夢から生まれたダマヌール: 創立者たちが抱いた共通の疑問とは?

          こんにちは! トロータです。「なぜトロータって名前?」って不思議に思う方がいらっしゃるかもしれませんね。ダマヌールでは、ゲーム・オブ・ライフの一環として、最初に動物名をとります。人生を冒険と捉えて、柔軟性のある発想や行動で、自分や社会に変化と成長を促しています。 動物名を取ることは、自分を変えて生きることの表明です。動植物を初めとして他の命の存在たちと調和のある共存を目指して、ユーモアーや遊び心を持って取り組んでいます。名前をつけるにはダマヌールの人たちの承認が必要で、稚拙

          夢から生まれたダマヌール: 創立者たちが抱いた共通の疑問とは?

          樹の意識の活性化プロジェクトで出会った樹々No.2 〜コロボックルに出会う〜

          2010年前後でしょうか? 北海道に活性化に行ったときのことです。朝から霧雨が音もなく降りしきる中を、私たちグループの車は公園に到着しました。北海道の公園って、本当に広い! そして雨のためか人っ子一人いない。 車の中でレンコートを着て、雨用の帽子を被り、長靴を履き準備をして活性化が始まりました。基本は一人ずつでやるので、友達はそれぞれ三々五々に広がり姿が見えなくなりました。 私は静まり返った公園で、散策路の先の森に入りました。小さな小川が流れていて、手作りの「クマに注意」

          樹の意識の活性化プロジェクトで出会った樹々No.2 〜コロボックルに出会う〜

          スピリチュアル物理学を学ぼう!    「笑いなさい。笑いなさい。笑いながらあなたは100倍習います。」

          カギカッコの中の言葉は、ダマヌールのスピリチャルリーダーだったファルコの言葉です。昔から「笑う門には福きたる」「笑いは百薬の長」「一笑一若」と言われているように、笑いは活力になり、免疫力を正常化させ、精神を安定させることに役立ちます。 物理学は笑いながら学びましょう。リラックスして、楽しい感情と共に学ぶと理解が早いし忘れにくいです。新しい知識を得ることは、とてもワクワクします。 さて、2003年2月、NASAのマイクロ波観測衛星の観測から、宇宙の年齢が137億歳であること

          スピリチュアル物理学を学ぼう!    「笑いなさい。笑いなさい。笑いながらあなたは100倍習います。」

          占星術と数秘学、バイオリズムを基にしたダマヌールのシンクロニック・ホロスコープ

          ダマヌールの日刊新聞「クディク」に掲載されているホロスコープをご紹介します。11/20〜11/26分で、占星術と数秘学、バイオリズムを基にしたダマヌールのシンクロニック・ホロスコープです。 これら啓示的な言葉を、どうぞあなたの胸に響かせて、各々のメッセージを読むことをお勧めします。私は、書いてある言葉にハッとしたり、注意深く自分を観察したり、課題を乗り越える指針にしたり楽しんでいます。 今日は25日金曜日、明日の土曜日で終わってしまいますが、下記のメルマガを登録すると、次

          占星術と数秘学、バイオリズムを基にしたダマヌールのシンクロニック・ホロスコープ

          めちゃめちゃ苦手な「物理学」が好きになる「スピリチャアル物理学」とは

          ダマヌールの基礎をなす「スピリチャアル物理学」を初めて受講したとき、「学校で習ったのとは違う! 」「えっ、タイムトラベル?」…講義に引き込まれてびっくり!!!  こんな風に学校で習ったら好きな科目だったのに…。 ダマヌールの創立者の一人、フェニーチェのセミナーはこんな感じです。 「常識が崩れさり 私のあたまはパニックで   古い細胞が新しい知識に抵抗する   小さな嵐が収まると 膨れ上がった好奇心は   もっともっとと続きを促す  「ALLORA」フェニーチェの声が響く」 

          めちゃめちゃ苦手な「物理学」が好きになる「スピリチャアル物理学」とは

          樹の意識の活性化プロジェクトで出会った樹々 No.1

          イタリアのダマヌールでは、約35年前からテリトリーの中で樹の意識の活性化を行ってきました。人間が森林を破壊し、多様な種を絶滅に追いやっている反省を含め、植物と人間の調和的な関係と共同を受け入れる樹々を増やしています。 その実績を踏まえ、樹の意識の活性化プロジェクトを世界規模で展開して、2017年で1億本を超え、現在も進行中です。日本では2011年から初めて、北は北海道から、本州、四国、九州、屋久島に至ります。 世界遺産の屋久杉と縄文杉、広島や長崎の被爆樹も活性化を行いまし

          樹の意識の活性化プロジェクトで出会った樹々 No.1

          「なぜ、躊躇しているの?」

          何年前でしょうか? 自宅で庭の草花の世話をしているとき、突然、「なぜ、躊躇しているの?」と言う声が胸の中に飛び込んできました。私以外に誰もいず、声の主は庭のシラカシだとすぐに気づきました。当時、私は決断できずに悩んでいたことがあったのです。 その後、ダマヌールで植物の叡智を学びました。人間の精神性が高く、他の種の命の存在たちと調和がとれていた時代には、樹々と人間が兄弟のようにお互いの精神性を高めていた時代があったことを知りました。また、樹は私たちのオーラを読んで、私たちのこ

          「なぜ、躊躇しているの?」

          私のこと

          こんにちは、トロータです。 幼い頃から、人の役に立つことが好きでした。子供が少し大きくなると、ボランティアを始め、豊かな街にしたいと願っていました。行政とのパートナーシップから、数々のまちづくりと里山保存の活動もしました。仲間と大きな古木を伐採から守りました。やり甲斐はありましたが、変わったのは障害者にも優しい歩道とか、街づくりのハード面だけでした。 友達から勧められた気功を始めて、目に見えないエネルギーに魅せられ、夫の鞭打ち症は気功師の一瞬の技で治りました。どうして治せた