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#未来のためにできること

受賞作品は『文藝春秋』などに全文掲載されます。大きな取り組みだけでなく身のまわりの小さなことでも、また、考えや目標だけでもかまいません。みなさんの考える「未来のために、今取り組むこと」について、自由にご投稿ください。

応募概要

  • 『文藝春秋』に掲載されるチャンス!文藝春秋×noteで、投稿コンテスト「#未来のためにできること」募集開始!

参考作品

文藝春秋からのメッセージ

「文藝春秋」100周年を記念して始まったこのコンテストもおかげさまで3年目を迎えました。

激動の時代、この地球を、この社会をよりよくするために私たちができることは何でしょうか。特別なことではなく、身近なできることから考えてみませんか?

皆様のご応募をお待ちしております!

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『文藝春秋』に掲載されるチャンス!文藝春秋×noteで、投稿コンテスト「#未来のためにできること」募集開始!

今年も、文藝春秋とnoteで「#未来のためにできること」をテーマに「文藝春秋SDGsエッセイ大賞2024」として投稿コンテストを開催します。 あなたの目に映る世の中の「解決したいこと」は何でしょうか?貧困に苦しむ人々、教育を受けられない子どもたち、性別による差別、孤独に悩む高齢者...…。 これらの問題に対し、あなたならどんな行動を起こしますか? 一人ひとりの小さな一歩が、「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組みにつながります。 昨年開催した第二回コンテストでは、約1

私はいつまでかわいそうな主人公でいるのか

誰にだって辛い過去の一つや二つはある。私にもある。貧乏、宗教2世、一家離散、強迫性障害。どれをとっても苦しい経験だったことは間違いない。問題はそれをどれだけ引きずるのか。 いつまで「悲惨な星のもとに生まれ、次々に与えられし試練を乗り越え頑張ってきた伝説の主人公」という設定に酔っているのか。困難に耐えることがデフォルトで、問題が起きても根本の原因からひたすら目を逸らし続け、”耐える”で思考停止している。立ち向かえバカ。 「辛い経験も悪くない。だって傷ついた分、他人の傷みがわ

忙しい、能力が足りない、と考える前に ~ 30歳年下の女の子からの学び

中学生の女の子に個人的に英語を教えています。 「うちの娘が、大谷翔平に会いにアメリカにいきたいって言ってるから、英語を教えてもらえる?」と、ある日友人から連絡があったのがはじまりでした。果たして、彼女の夢の実現を手助けできるのか!? 深く考えるに一歩踏み出してしまえ!一年間、友人の娘Kちゃんを教えてきて気づいたことがあります。 それは、「深く考えず、目の前にあることを身軽にどんどんチャレンジしていく人は最強」ということです。 部活の練習を週末も夏休みも毎日こなし、塾にも通

ひとり

やっぱり生きるの向いてない。娘が熱を出したとかで先輩が早退して、代わりの仕事を断れずこんなに遅くなった。メールの文面が誤解を招くと注意も受けたし、同期の男はさりげなく二の腕を触ってきた。帰りの中央線でもぎゅうぎゅう押されて。午前1時、最終電車が走る音に涙が出る。社会はいつも私を傷つけるし、私はいつもひとりだ。 そんなあなたも、残念ながらひとりではない。電車の中にも「ひとり」が、もしかしたら隣の部屋にも泣いている「ひとり」が、この国には1億人以上の「ひとり」が生きている。今ま

〜突然の投稿〜

昨年までNoteを読んでくれていた皆様こんにちは。 めちゃくちゃ久しぶりの投稿ですね。 今日は最近読んでいたある本をきっかけに、急にNoteを書きたくなったので現在パソコンに向かっています。 まあまずは、なぜいきなり投稿をしなくなったのか説明しようと思います。 理由は何個かある気がするんですが、おそらく一番の理由は作業になってしまったということです。楽しくて文章を書き皆さんと考えを共有していたのが、何か見えない期待に答えたいという気持ちだけが先行してしまい投稿すること

【少しだけ昔を語っても?】初のペーパーバックを出版してみて分かったことと気付いたこと、そして伝えられること。

やぁ、いらっしゃい。今日も来てくれてありがとう。 先日、初めてペーパーバック出版が完了しました▽ ※ペーパーバックとは電子書籍ではなく、リアルの紙本。教科書のように表紙が印刷された別紙を圧着した仕様。 触った質感などもしっかりと"本"になってます▽ 本書は私がnoteを始めるまでの数年間を遡った内容。 最近でこそnoteに転がり落ちてきた話をする機会も減ったけど、初期の頃から仲良くしてくれている方や、最初の記事を読んでくれた方は御存知の通り。人づてに引用されて知ってく

¥300

新卒の子に「とりあえずこれ」と伝えたら生産性が10倍になったメモ(なのに1万字越え)

仕事柄、大学生とよく会います。みんなひたすらに優秀。学生の頃の活動は、自分のど真ん中と紐づいてるからかどれも魅力的。 そんな彼ら彼女らですが、卒業し、就職した後、そのままめちゃ伸びて大活躍って子と、ちょっとくすぶってる子にわかれます。そんな時によく相談受けるので、アドバイス的なものをさせていただくことがあるんですが、それの評判が良かったのでnoteにまとめました。 このnoteを読んで、実践してもらった上でのGoalは、 です。 この感覚わかりますかね? 多分会社員の皆さ

幸せな人生の選択

Gutsヒロです。今日は、私の人生の選択や生き方についてお話しします。 そして、最後には、Gutsヒロみたいに幸せな人生を歩みたい!そう思っている人に私が人生の教本としている本をご紹介したいと思います。 さて、この記事を書き始めるのも、もう夜中の2時です。今、とっても爽やかでわくわくドキドキな幸せな時間です。なぜなら、 ご依頼様の誕生日ケーキを無事に完成して、週末のお楽しみの炭酸水を飲んで上機嫌だからです 明日、お渡しのケーキは、先日の店頭販売で完売したケーキを誕生日バ

「いい子」とは大人にとって「都合のいい子」のことです。

こんにちは、ほんたんです。今日も子育てに役立つ情報をお届けします。ぜひ最後まで読んでみてください。 子どもの長所と短所親にとって都合のいいことが【長所】、都合の悪いことは【短所】とよく言われます。 聞きわけがよく、わがままを言わず、親の言うとおりに動く子どもが「いい子」だと。それは子どもが自分のやりたいこと、望むことを押し殺して親の顔色を伺っているだけです。 子どもは本来、わがままで、親の言うことなんか聞かず、のびのびとしているのが子どもらしさです。 「いい子になって

【#未来のためにできること 応募作】優しさと愛の連鎖

先日、一篇の詩を書きました。 この詩は、最近の中東情勢を見ながら書いたものです。ですがこの詩で表現したことは、特定の地域と時代に限らず、人類が頻繁に繰り返してきたことでもあります。 その状況に対して無力感を感じている人も多いのではないでしょうか。権力を持たぬ我ら普通の市民にできることなど何もない・・・ そんな考えも頭をよぎります。 ですが、良く考えてみると、むしろ一般庶民の私たちにしかこの問題は打開できないのではないかとも思うのです。憎しみは、最初は小さく始まり、市民を

書籍編集者の「楽しくnote続けるコツ」④──モチベーションをゼロから作り出す法

こんにちは! 三笠書房の5年生編集者です! お陰様でたくさんの方に読んでいただき、「noteを続けるコツ」シリーズの第4弾なります! 最近は特に、「モチベーションの維持」について重点的にお話ししてきましたが、どうでしょう🥹 皆さんのnoteライフに少しでも役立っていたら嬉しいです😊 ◆モチベーション、保ててますか?💪noteに限らず、早起き、運動、勉強……何を続けるにも、最大の敵となるのが「モチベーション」ではないでしょうか?? 私はと言うと飽き性で集中力も低く、三

『人生✖️僕=』

まどろんでる中でも多少の痛みは感じていた。 『鎮静剤を使いますので大丈夫ですよ』と説明されていたのに話が違うじゃないかと、モニターに映る内視鏡カメラの映像をぼんやりと見ながらそんなことを考えていた。 早朝に起きて、空腹のまま何も食べず以前に手渡されていた下剤入りの袋に水を2リットルほど入れて溶かし、1時間半ほどかけてゆっくり飲みきる。程なくして便意をもよおし、排泄物がしだいに透明になるまでトイレと格闘する。 大量の下剤の味は薄い塩味に梅風味がプラスされたような、それでい

¥300

医者である前におばさんでありたい。

 娘さんは涙をこすりながら、何かを吹っ切るように笑った。 「お母さん、がんになる前に先生に会いたかったって。」 数年前に私が担当した患者さんの娘さんが会いにきてくれた。患者さんが亡くなって2週間ほど経った、暑い夏の日だった。 「先生~会いに来たよ。」 当時の患者さんの顔が浮かぶ。  娘さんは続けた。 「でもね、『先生に会えたから病気も悪くない』とも言ってた。ありがとうね。」 私は恐縮と感謝を伝えたが、同時に違和感をおぼえた。医師になって15年、微力ながらがん治療を行

考えすぎてないか

こんにちは!今日はこの記事をご覧いただきありがとうございます。 自分の人生において、何がストレスを生むのだろうかに対して割と明確な答えが出たように思います。それは、人間関係と余計な事を考えすぎているということです。 この2つのストレス因に対して効果を発揮することは、あまり考えないということだと思っています。しかし、それが当事者というか現状ストレスを抱えているととても難しい。 その時に自分が実践していることは目の前のことに集中するということです。あと、ご飯を食べる、掃除を

まったく無名のぼくが、noteを30日連続で書いてみたら数字がグーンとのびた話

こんにちは、毎日noteを投稿しているほんたんです。 今回はnoteを30日連続投稿した結果を発表したいと思います。前半は結果発表、後半は連続投稿するためのコツ、Xでどういう導線を工夫したかなどについて書きます。 赤裸々に書いたので有料(¥100)としていますが、こちらのポストをリポストすると無料で読めます。ぜひリポストしてお読みください! 30日連続投稿してどうだったか? ・noteのビュー数とスキ数が伸びた 1ヶ月の合計で8,000ビュー以上になりました。スキもた

¥0〜
割引あり

変化と視野

こんにちは!今日はこの記事をご覧いただきありがとうございます。 最近気づいたこととそれにどう対応しているかをまとめたいと思います。 まず、変化が重なると視野が狭くなり、自分のパフォーマンスが下がっていたり、そのことばかり考えるため、本来考えないといけない、行動しないといけないことが後回しになってしまっている傾向にあると気づきました。 Noteにこのように言語化するとよくわかります。 そこで、今やらなければいけないこと、やった方がいいことをざっと書き出すことにしました。

まず自分を大切にすること

未来のためにできること その最初の第一歩は これなのではないだろうか? でも、なかなかニュアンスが伝わりにくい言葉だと思う。 だから、ちょっと角度を変えて、まずは僕が考える 自分を大切にしてない人 について書いてみる。 それは 他人を馬鹿にする人 いじめやパワハラなどをする人 何事も他人のせいにする人 こう書くと、この世界は、いかに自分を大切にしていない人たちで溢れているかってことが分かるだろう。 つまり、ここで僕が言いたいのは 自分を大切にできない

未来のために貧乏人にもできること

一人一人が小さくても良いから未来のために行動しよう。ごもっとも。ゴミの分別もその一つ。税金以外に有料ゴミ袋で追徴され朝の忙しい時間にゴミを分別する。この小さな負担と作業が未来の資源問題を解決する。正論だ。ただ、その旗振りの自治体が、そんな小さな努力を吹き飛ばす程の税金を使い、商業施設ばりの新庁舎建設に邁進していたりする。判然としないのは僕だけだろうか?しかも分別プラスチックはサーマルリサイクル(熱回収)という名目で燃やしてしまう。ちゃんとリサイクル(素材として再利用)すると、

Gutsヒロのスイーツ・ストーリー:疑わずに信じよう、明日へ向かって。

Gutsヒロです。Gutsヒロのスイーツ・ストーリーへようこそ! 人生の選択。運命が変わるかもしれない場面があります。私にとって大きな選択は29歳という年で、料理人として期待も希望もなかったのに、それでもパティシエになるために調理師専門学校に入学したことです。 そして、私の運命は大きく変わり、期待も希望もある人生を歩むことができました。 何かを選択するときに、できない理由ばかりが浮かんで諦めてしまうことが多いかもしれません。それは、物理的に難しいこともあるかもしれません

愛のありか

僕はこれまで大変大きな思い違いをしていた ってことに、 朝、家から駅までの道のりをサブスクで寺尾紗穂の曲を聴きながら、突然、気づいたんだ。 そう、 誰かに傷つけられたからって、それは誰かを傷つける理由にはならないんだ 自分が施しているつもりでも、本当はそれ以上に相手から施されているんだ そして、それは、 僕がたくさん傷つけて、そして、偉そうに施した気になっていても、そんな僕から離れずにそばにいてくれた人たちが ぜんぶ教えてくれたことなのだ。 だから、みんなに

「#未来の為に出来る事」この記事読まない方が良いかもしれません・・・

こんなボロボロの私でも、時折道端で小銭を拾う時がある。 逆に小銭を落とすときも当然ある。 駅の券売機などで時間ギリギリの時に小銭が勢いよく転がって行く。 それも人込みへ見事に吸い込まれるように転がって行く。 電車は時間ギリギリ。 拾いに行く時間は無い。 五百円玉は大きな痛手になる。一円、五円、十円でも何か非常にくやしい。 そして何かで小銭の支払いをする時「一円足りない」となった時、僕から逃げるように転がって行った「一円玉」を思い出す。 ある日、道端で小銭を拾う。百円

つわものどもが夢のあと...みんなしあわせな柔の道...

白夜の様にまぶしかった。スウェーデン柔道界に五輪初のメダルをもたらし、誇らしげに背筋を伸ばし日の丸の掲揚を見上げるタラ・バブルファトの瞳には、もう一点の曇りも無く、笑顔が弾けた。 準決勝の畳で三度目の指導を受け、反則負けを宣告されると、タラは憤然と主審に抗った。角田夏実を応援していた僕にとっても、釈然としない反則勝ちに映った。 18歳の血気盛んなタラが渋々畳から降りると、すぐさま英国人コーチのジェーン・ブリッジは彼女を抱き寄せ、経緯を説明し、冷静になだめた。素直に聴き耳を

ただ好奇心に任せて色々な大学と大学院で経営を学び、専門は経営学 卒業後は老舗料亭で板前修業 実家の日本料理屋の社員と、学校の生徒の為に論文ベースの教育を学び続けています 学校の先生へ講義している内容も含まれているので、皆さんの会社、学校、家庭でも役立てて頂けたら幸いです

未来のためにできる最小単位のこと

2007年、日本は世界で最初の超高齢社会になった。 約4人に1人が65歳以上ということになる。 平均寿命が80歳を超える現在、人生を登山に準えたとしたらピークは40歳。山を下る人生の後半もまた40年という長い年月になる。 人生後半を、不安と衰退だけの「下り坂」とは捉えたくない。生きる先を未来とするなら、ピークを越えた先もまた未来なのだから。 発達心理学と聞くと、生後から成人期に向かい成長する時期に限った心理と捉えがちだが、実際には成年期、高齢期という単純に上に伸びていく

闘う君を闘わない奴等は笑う、人生は誠実な努力が大切です

あたし中卒やから・・・ 仕事もらえへんのやと書いた 女の子の手紙の文字は とがりながら震えている・・ 高校生の女の子が 路上ライブで 「ファイト」を唄っていた・・・ 30年前の曲を・・・ いまの高校生が 熱唱する しんみり 聴き入ってしまい 若い頃のコンサートを思い出した 一人、中島みゆきさんのコンサートへ アンコールで「ファイト」を唄われ まだ 公開前の楽曲だった 記憶がある 私の隣の席は、見知らぬ方でしたが その彼女は、最後まで下を向いていた 私は 声をかけ

SDGsをクリアにする水の役割:優先順位と持続可能な未来

 私がモザンビークで行っているアグロフォレストリー事業は、国際的な認証制度や環境マネジメントの国際規格など、さまざまな基準や認証条件を満たしています。例えば、FSC認証は、SDGsの多くの項目をカバーしており、これは特別なことではありません。なぜなら、荒廃した土地を計画的に修復し、持続可能な森林管理を行うのは当然の取り組みだからです。さらに、現地で協力してくれる従業員には、モザンビークの最低基準を超える給与を支払うことも当然のことです。  このように、SDGsに基づいた活動

春一番に吹かれて

母が心臓を患い大學病院に入院した。 2023年初冬の話だ。 当時、齢74歳の母だった。 母が手術を受ける前、ベッドの上で腰の痛みを訴えていた。 面会時に聞いていたので母の主治医にその話をした。主治医はその医局の部長だった。 翌日、母の面会に行くと主治医から 「心臓が悪くて腰が痛くなることはない。手術を終えたら整形外科へ」 と言われたと母は僕に話した。 僕は医學的知識がない為、 『そうなのか』 とだけ思った。 その面会中に廊下を人の列が歩くのを室内から見た。皆、白衣を着てい

神々の島バリでエコな夏を過ごそうよ🌴🌴🌴

超人変人宇宙人 BIG BOSS 新庄剛志監督も僕も、人生の一時季、遊んで暮らした神々の島バリで、久々に夏休みの後半戦を過ごした。 一方、凡人変人地球人な僕が、毎夏達成しているトリプルスリーがある。 1.普段の3割だけ仕事する 2.夏休みを合計30日取る 3.最高気温が30℃以下の涼しい土地でエコに暮らす バリの個性は一重にバリヒンドゥーの息づく華やかで濃密な伝統文化に集約されるだろう。毎日、何処かしらでヒンドゥーの義祭が執り行われ、神々に供えられる彩豊かな花々や果物が

想像以上の美しさ。日本で唯一の博物館に行ってみた

突然ですが、皆さんは美術館や博物館めぐりは好きですか? 数年前に語学留学でイギリスに滞在していた頃、とくに驚いたのは、多くの美術館などが入場無料だったことです。 もともと芸術好きだったこともあり、現地ではほぼ毎週末、美術館めぐりをしていました。「芸術が身近にある」という生活は、とても贅沢だったと振り返ります。 そこで今回は、地元の少しニッチな(?)博物館めぐりの記録をシェアしてみたいと思います。 ・・・ 今回訪れたのは、日本で唯一の大工道具の専門博物館である「竹中大

【No.187】「優しい」という事について 第五法則(優しくなる)

「優しい」という事について 私の「幸せになる7つの法則」のうちの第5法則に「優しくなる」というのがありますが、「優しい」という事について改めて考えてみました。 シンガーソングライターの竹中絵里は自身の歌詞で「危ないぞ、怪我するぞ」と言って、あなたは私に何もさせてくれなかったというのが「優しさ」だと言っていますが、私はこれは本当の優しさでは無いように思います。 「優しい」という言葉を英語で何と言うかネットで調べてみると、以下が検索されました。 ・kind(親切) ・ni

私たちの、「かぞくのカタチ」。養子縁組里親という選択をして5年が経ちました。

最高に可愛くてユニークな娘が、7月に誕生日を迎え、5歳になった! 特別養子縁組で生後数週間の娘を迎えてから、約5年経ったということでもある。 実はこれまで、SNSでは養子縁組里親について、あまり踏み込んだ話はしてこなかった。 日本では一般的に、家族について踏み込んだ話をするのはタブーという雰囲気があると感じている。一人一人の願う「家族像」や、「こうあるべき姿」が違うので、自分が意図しないところで誰かを傷つけてしまったら怖いという気持ちがあった。 娘が5歳になり、改めてこ

予防医療に力を入れる魔法少女

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少しだけドアを開けて

ハラルという言葉をご存知だろうか。豚肉を食べてはいけない…などイスラム教の禁忌・戒律に則ったものを「ハラル」という。 数年前、私は英国に住んでおり、娘は現地の幼稚園に通っていた。そこでは7月最終日に料理持ち寄りパーティーをやるのだが、これが結構大変。イスラム教徒の園児が多いため「宗教上食べられないもの」があるのだ。 悩んだ結果、ハラルで照り焼きチキンを作ることに。が、どうも「ハラル料理」とは単に豚肉やアルコールを避けただけで安易に名乗れるものではないらしい。色々決まりがあ

頭が悪くなりたくない理由

ここ一年くらい、たまに息子がつぶやく口ぐせ。 「僕、頭、悪くなってないかなあ」 もちろん僕はその度に 「大丈夫だよー。悪くなってないよー。」 と答えるんだけど、なぜ彼がそんなにも頭が悪くなることを心配するのかずっと謎だった。 まあ、当の本人もその理由は分かってなさそうだったけど。 でも、昨晩、僕と二人で湯船に浸かりながら、久しぶりに彼お得意の 人間と昆虫比較生態論 の話でさんざん盛り上がった後、彼はハタと気づいたように、こう言ったのだった。 「お父さん、僕、

「買いもの」の可能性 #未来のためにできること 

 服や鞄など、私は身につけるものを買う瞬間が好きだ。  色は、機能性は、質感は、心惹かれるデザインか。その価格は私の見出す価値に釣り合っているか。そうあらゆる角度から吟味し、いい買いものをしたと思えるものを手に入れたときは、晴れやかな気持ちになる。  しかし、大抵のものは手に入れたその日がときめきのピーク。時間の経過とともに、その気持ちは緩やかに下降してゆく。かつて、心惹かれたものも時間が経つと部屋の片隅に眠る。そしてまた新たなときめきを探しにゆく。「ものを買うこと」はそ

チョウチンアンコウのオスから考えるジェンダー平等

チョウチンアンコウは、アンコウ目チョウチンアンコウ科に属する魚類の一種だ。頭にある突起物の先端を光らせ、小さな魚を呼び寄せて捕食する。 その魅力は、なんといってもオスとメスの関係性にある。 メスが約40cmあるのに対し、オスは4cmほどしか無い。まだチョウチンアンコウの生態がわからない頃、メスにぶら下がるオスを見て、寄生虫がひっついているのだと思われていた。それほどに体格差がある。 暗い深海では、オスとメスが出会うことは容易ではない。運良く出会えたとしても、離れずに生活

若者の就職事情〜ワーホリ渡豪

今日息子がオーストラリアのメルボルンへと旅立って行った。 ひとり暮らしを始めると言って出て行ったときより寂しいかも。1年間会えないし、なにより遠過ぎる。 最近になってネットニュースでオーストラリアのワーホリの人達が職に就けず配給を受けていると知った。息子にも言ったが「当てがある」と息子は言った。 そもそも何故オーストラリアへワーキングホリデーに行ったのかというと、前職に不満があったからでも転職したいという願望があったからでもない。 英語力をもっと身に付けて前職よりも高

給食の魔法 #未来のためにできること

美味しく食べてもらう雰囲気づくりをすること。これが私が未来のためにできることである。 私は小学校で働いている。小学校といえば学校給食。担任を持っているときは、子どもたちと配膳の準備をし共に同じものを食べている。 年間約60万トン。 環境省の調査によると、それだけの量が学校給食から廃棄されているそうだ。1学級で食べ残される給食も毎日、そして全国と積み重なればこれだけの莫大な量になってしまう。 食べることは、命を頂くこと。多くの人々が手や心をかけ、食材や料理にしたものを生き

昨日、はじめて人に缶コーヒーをおごった

「それは結局、そちらではよく分からないから、自分で解決するしかないということなんですね」 「はい、分かりました。失礼します。」 ガチャ 「クソッ!」 電話を切った直後、小さくつぶやいたこの一言で、彼の苛立ちややるせなさが嫌というほど伝わってきた。 そりゃそうだろう。 社内の専門部署に助けを求めて、1週間放置された挙句、よく分からない、なんてつれない回答をされたわけだから。 まあ、優秀で、何より真面目な人だから、すぐに冷静で温厚な普段の彼に戻っていたし、きっと何と

一歩ずつ進む、僕の『種蒔き』の道

社会人の教育格差をなくしたい――そんな思いから、僕は会社を立ち上げました。もちろん、これは簡単に達成できる目標ではありません。しかし、あえてこの道を選んだのは、ゆっくりでも確実に前進することが大切だと信じているからです。このプロセスを楽しみながら、一歩一歩、確実に進んでいきたいと思っています。 僕はこの道のりを「種蒔き」に例えることがよくあります。 まず、種を蒔く段階では、一人ひとりの学ぶ意欲を引き出し、学びの機会を提供することが最も重要です。各自が自分の目標を見つけられる

マガジンの使い方 | マガジン営業?

 この記事では、noteの「マガジン」について、アレコレ話してみます。  私がnoteを始めたのは3年前ですが、SNSの利用自体、noteをが初めてでした。フォローとか、フォロワーという言葉さえよく分かっていませんでした。  まわりにnoteをしている人もいなかったので、最初の頃は独学で「1から」(ゼロから?)noteのことについて学んでいきました。  noteをやりはじめてから、 「note完全マニュアル」という本を一冊買いました。  この本は、必要なところだけざっ

¥100

「いつでも相談して」よりも満足度がグッと高まる…「部下との1on1」で頭のいい上司がやっている"四段話法" を 読んでみて思うこと

今回はこの記事を一緒に見ていこう。 よく、 知り合いに対して『いつでも相談して』と声をかける人がいるが、残念ながらこの言葉にはまったく責任がない」と私は思う。 引用元の筆者である野原裕美さんは とはいえ『いつでも相談してね』と言う人の心理はわからないでもない。社交辞令と親しみが半々くらいの割合というのが 当たらずとも遠からず といったところではないだろうか。 なお、親しみを込める意味で「いつでも相談してね」と言いたい気持ちはよく理解できる。ただし、親しみそのものは必要

初めて、本気で応募してみた。

初めての挑戦。noteを初めて1年以上。#創作大賞 をはじめ、様々な投稿企画があるのは知っていました。 たまたま書いた記事と似通っている投稿企画があると「ついでに押しておくかぁ」くらいの気持ちで参加した経験もあります。 でも、投稿企画に本気で参加したことがなかった。 そんな私が #未来のためにできること に本気で取り組んだので、初めての”色々”を書いておきたくて、この記事を書いています。 ◆投稿企画参加の準備STEP1:応募要項を見る まず、投稿企画の応募概要を読み

私は「ありがとう」で子育てをする。 #未来のためにできること。

 電車に乗ってお出かけをした帰り道、3才9ヶ月の息子がこんなことを言った。「電車、ありがとうだね。ゴミ収集車、ありがとうだね。自転車、ありがとうだね。」彼は、見かけたもの全てに「ありがとう」と伝えていた。  息子はASD(自閉スペクトラム症)と診断されている。言葉の発達が遅く、2語文を話し出したのが3才を過ぎてから。喋りはじめたばかりの息子から溢れ出た「ありがとう」だからこそ、特に私の心に残った。そして、私は自分の子育てを振り返った。  私がまだ結婚も考えていなかった頃『

誰でもできることを誰もできないレベルでやる

僕は根本的には勉強も苦手で要領が悪く、怠惰な人間だという自覚があります。そこで中学生の頃からとにかく数で補うことを意識していました。 とにかく勉強する・本を読みまくる・文章を書きまくる・人に会いまくる・発信しまくる。 その時々で「何やってんだこいつ」と言われることもありますが、最終的に数を継続すると結果が付いてくることは過去の経験則で理解してるので気にせず続けています。 今でも覚えているのが高校時代に「川﨑は地頭悪いよな」と言われていたことです。ただ、それを言われてムカ

題名 「独自色」

本音と建前を 軽やかに使い分け 真意は上辺を掻き消し 偽りない言葉を届けたい。 舵は自分で回し 誰にも触れられない志。 何も気になることはなく 映るものは自分だけ。 ネガティブな渦の中 散々泣き明かし ポジティブな空間で すべてを笑い飛ばす。 自由と解放の世界を生きたら 既製ではなく 独自で創り上げた 他には居ない 単独の姿が見えていく。           紗羅 便利な世の中の行方と 窮屈で停滞する今の時代 そんなことを呟き 今使っている携帯を見ながら 昔を思い出し

デザインのある小さな売店「DESIGN STAND OSAKA」を開催します

「大阪の今を熱く表現する。そんなデザインイベントは開催できないか」 そんな想いを、いつもお世話になっている大阪のデザイナー「江口海里」さんから聞いてしまった。 大学でデザインを学んでいた訳でもないのに、無印良品に就職したことでデザインの楽しさを知ってしまい、遂には自分のお店まで開いてしまった私には、そのテーマは大好物。 その日から、デザイナーでもなんでもない自分が、どんな形ならイベントを面白くできるか、頭の片隅で考え続けることになった。 そして、江口さんは今年の9月13日

どうでもいいことは どうでもよくない

様々な理由で学校に来ることができない子がいる。2022年度の不登校児童生徒の数は約30万人。少子化にもかかわらず右肩上がりで増え続けている。 文部科学省は「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」を取りまとめていて、欠席中に行った学習が評価され、条件次第では出席扱いとなる場合もある。大切なのは学校に行くことではなく、学びであるというメッセージだ。 不登校に特化した家庭教師がいたり、通信制の高校の数も増えたりしている。不登校をパラレル登校と言い変えようとするキャン

文章とは刃ではなく愛でありたい

作家は読者に届けたい想いがあって文章を書く  読者は作家の意図を深読みして 物語を感じ取って楽しむ。 この書き手と読み手の丁寧なやりとりで 出版社が成り立ち、楽しみに待つ読者がいて そこにお金が動く。 それが繁栄を続ける組織であり 理想の出版社の形であると 私は信じて生きてきました 本好きの一読者として。 人を傷つけ虚偽の記事で派手に注目を集めるやり方は、ひととき燃え上がり数字があがりますが、その燃え滓は人々に大きな被害を与えてきました。 その燃え滓を吸い込んだ人たち

【永遠企画】生きる、連詩。

言葉に触れている方で、知らないひとはいないでしょう。 現存する詩人の巨星、谷川俊太郎。 詩人の一編の詩から、生きるムーブメントは生まれました。 『生きるムーブメント』とは、 谷川俊太郎氏の詩『生きる』に、自分の『生きる』の詩を、繋げていく物です。 それは、年齢や国籍や時間や場所を、問わず終わることなく、広がり続けています。 わたしも、かつて、その動きに参加したひとりです。 no+eという場で、繋がったみなさんと、そのたくさんの、本当にたくさんの鮮やかな気持ちの色に触