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「いい子」とは大人にとって「都合のいい子」のことです。

こんにちは、ほんたんです。今日も子育てに役立つ情報をお届けします。ぜひ最後まで読んでみてください。

子どもの長所と短所

親にとって都合のいいことが【長所】、都合の悪いことは【短所】とよく言われます。

聞きわけがよく、わがままを言わず、親の言うとおりに動く子どもが「いい子」だと。それは子どもが自分のやりたいこと、望むことを押し殺して親の顔色を伺っているだけです。

子どもは本来、わがままで、親の言うことなんか聞かず、のびのびとしているのが子どもらしさです。

「いい子になってほしい」と願って、親に都合のいいことだけを認めていると、一見「いい子に育っている」ように思えてしまいます。しかし、将来、跳ね返ってきてしまうかもしれません。

そのまま大きくなるとどうなるのか?

親の顔色を伺って、子どもが自分の気持ちを押し殺している状態が続いてしまうと、思春期のタイミングで自分というものがわからなくなります。そのせいで混乱し、非行や暴力に走ってしまうことが多いそうです。

児童精神科医を訪れる子どもの多くが、子どもの時に親に強制させられたり、我慢させられる経験をしています。

いい子だからかわいがるのではなく、かわいがってあげるからいい子になるんです。これは本当のことです。

「抱っこして!」
「おんぶして!」
「もっと遊んで!」

と言うのは、それが必要だからです。
そうやってわがままを言うのが子どもです。

うんと甘やかして、抱っこしてあげてください。親はまずそれだけをがんばれば、子どもはきっといい子に育ちます。

実際にどうしているのか?

わが家の事例を少しお伝えします。うちの娘は小学3年生ですが、家の中では今も抱っこをします。

学校で悲しいことがあったとき、お友だちと喧嘩してしまったとき、プールの習いごとが怖いとき。そんなときは、「パパ抱っこして」と言ってきます。

かわいいじゃないですか。外では小学校3年生のお姉さんとしてがんばっていますが、家の中では弱みを見せる。それでいいと思うんです。

抱っこをしても、すぐに「もういいや」と離れます。そこでパワーを溜めて、明日からまたがんばる活力になっているんです。

「もう小学校3年生なんだから、抱っこなんてしないよ。そんなの恥ずかしいことだよ」と突き放してしまったら、子どもの気持ちはどうなってしまうのでしょうか。家でも我慢しないといけないのか、とくつろげなくなってしまうかもしれません。

子どもは子どもなりに、家の中と学校や園でのバランスを取っているんです。ぜひ家の中ではパワーを充電させてあげてください。それが明日を生きる活力になるはずです。

【こちらを参考にしました】

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