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キャリアサバイブ!転機の波を乗りこなせるか


キャリアサバイブ!転機の波を乗りこなせるか

最近、仕事がしんどいってことはまえの記事に書いたんだけど。 業務量、環境が・・というより、“ここにいてもキャリアアップが見えない”というしんどさだ。スタッフフォローの仕事をしていると、課題解決のバリエーションは増えていく。でも、それはただのパターン増加であって、これからの自分への成長には繋がらない気がする。

“もう頭打ちかな…?”そんなモヤモヤを抱えながら働いている。

シュロスバーグの転機モデルに当てはめてみる

どうやら私は今、シュロスバーグの言う“転機”の真っただ中にいるらしい。

シュロスバーグの転機モデルは、私が好きなキャリア理論のひとつでもある。この理論では、”転機に直面したときにどんな資源を活用できるか”がカギになる。転機を乗り越えるための”4つのS”がある。

  1. Situation(状況) → スタッフフォロー業務が頭打ちになっている。

  2. Self(自己) → これまでのキャリアを活かしつつ、新しいことに挑戦したい。

  3. Support(支援) → 上司や同僚、場合によっては社内公募の仕組みを活用できるかも?

  4. Strategy(戦略) → どこに異動できるのか、どうアプローチすればいいのか作戦を練る。

この4つのSを考えてみると、私は“Support(支援)”“Strategy(戦略)”をもっと活用できるはずだ。つまり、社内のリソースを調べ、異動に向けた戦略を立てることで、今の閉塞感を打破できるのではないか。

キャリアサバイブ戦略を考える

今のままではジリ貧だ。だから、動く。

とりあえず、まずは “異動の可能性を探る” ことから始める。
会社の公募制度を調べ、自分のスキルが活かせるポジションを探す。
そして、実際に自分がどう貢献できるかアピールの材料をあげて、整える。
もし公募になくても、上司に相談する。

それから、私のこれまでの経験をどう活かせるかが少し整理してみた。

今の仕事(スタッフフォロー業務)での経験・スキル

  • 傾聴力・調整力 → 現場の不満を汲み取って、問題を指摘し対応策を提案

  • 問題解決力 → 現場ごとに異なる課題を見つけ、最良な解決策を考える

  • コミュニケーション力 → 派遣社員と現場担当の間に入り、円滑な関係を築く

  • 主体性(ワンオペ業務の中で工夫) → 業務を効率よく回しながら、合間にnoteを執筆

どんな業務に活かせそう?
✅ 研修講師(傾聴力・調整力・コミュニケーション力)
✅ 人材育成系の仕事(成長支援・問題解決)
✅ コンサル部門(課題解決スキル)

これまでの職歴(人事での採用・研修経験)での経験・スキル

  • 採用業務の経験 → 候補者対応、面接調整、選考プロセスの管理

  • 研修業務の経験 → 研修の企画・運営、講師対応、社員育成のサポート

  • キャリア支援の視点 → 人材を成長させるためのアプローチを考える

どんな業務に活かせそう?
✅ 研修講師(採用・研修経験をそのまま活かせる!)
✅ 人材育成(社員の成長支援、研修設計)
✅ キャリア相談系(社内キャリア支援・メンタリング)

これらをどうアピールする?(面談のポイント)

💡 「今の業務で培った傾聴力・調整力・問題解決力に加え、人事時代の採用・研修経験を活かし、研修講師や人材育成系の業務に挑戦したい!」

💡 「研修講師なら、キャリアコンサルの視点を活かして社員の成長を支援できるし、主体的に動く仕事ができると考えている」

💡 「異動に向けて何か準備すべきことや、活かせるスキルが他にないか、一緒に考えてほしい」

キャリアサバイブは単なる生存戦略ではない。
自分のスキルや経験を活かしながら、会社の中でキャリアを築いていきたいのが今の意向。

だからこそ、目指すのは “生き抜くためのキャリアデザイン” だ。
異動することで、ただ逃げるのではなく、新たな可能性を広げ、成長できる環境に身を置く。

今日、ついに上司に異動の申し立てをする。

どう転ぶかわからないけど、動かなければ何も変わらない。転機の波が来ているなら、うまく乗りこなすしかない。

ゲートイン完了、出走の準備が整いました。
さぁ、私のキャリアサバイブがスタートします!

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