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「諦めと怒り」とは。

私のヘッダー画像、気になりましたか?

これは、私を今 突き動かしている原動力
それを表した言葉なのです。

お気づきの方もいるでしょう。
これは有名漫画、HUNTER×HUNTERの
一節に登場する言葉です。

作中の組織「幻影旅団」
その立ち上げの原動力として、この表現が使われています。
それを見て、これだ!と思ったのです。

諦め

これは「普通に生きる事」を指しています。

私は中途半端な発達障害を持って生まれてきました。

子供の頃は周囲に恵まれ、理不尽に大きな不利益を被ることなく
幸いにも大人まで育つことが出来ました。

ただ社会人になり、「普通に生きる事」の難しさに
真正面から、向き合わされることになりました。


礼儀は当たり前。足並みを揃えるのも当たり前。
先輩を立てるのも。暗黙のルールを守るのも。
飲み会に出席するのも。同僚全員と良好な関係でいるのも。
朝早く起きるのも。程よく雑談するのも。


あまりにも、意識することが多すぎる。

普通の人にとっては、息をするように、
すべて無意識に、抵抗なく出来る事なのでしょう。

私はひとつ直そう、意識しよう。と思うと、
大体何か別の意識が抜け落ちます。

一歩進んで、一歩下がるのです。(笑)

どう頑張っても、その事実が覆らなくて。
悔しくて、悲しくて、やりきれなくて。

精神科に顔を出したこともあります。

詰んでいたんです 私は。 初めから。

こんな事に、心血注いで何になるのだろう。
サッサと諦めて、自分の能力に合った事をするべきだ。

「普通の人」を目指しているままでは、
私は一生下を向いて、生きていくことになるだろう。

「普通」の土俵からは、降りるべきだ。

そう、私は確信しました。

そして、勇気をもって
「諦め」たのです。


怒り

これは社会そのもの、そして自分に対する怒りです。

なぜ私はこんなハンデを持って生まれたのか。
なぜ社会は私に「普通」を強いるのか。

なぜ私の形質がハンデ扱いされなければいけないのか。

なぜ私はどう頑張っても「普通」になれないのか。

なぜたまたま「普通」に生まれただけの人間に
こうも蔑まれなければいけないのか。

納得のいかない事ばかりです。

社会は、私を「普通」の檻に押し込める。
私は、一生窮屈な思いのまま生きる事になる。

そんなの、許せるわけない。絶対に。

そう思った時、生まれて初めて心の底から
「怒り」が湧いてきました。

あがいて、うめいて、もがいて。
なにがなんでも、抵抗してやる。

今に見ていろ。
いつか絶対に見返してやる。

私は間違っていなかったと証明してやる。

普通に生きることはあきらめたが、

私は私を、絶対にあきらめてやるものか。

絶望をはねのける為の、大きな怒りです。


そうして、一歩を踏みしめる

私は、行動を始めました。

まずするのは、自己分析
何がしたいのか。何が向いているのか。
自分を知ることは得意なほうでした。

次に、社会情勢を見ました。
変化の激しい世の中。実際に必要なものは何だろう。

そうだ。まずは。
どんな時代でも通用する、「土台」を作ろう。

時代の変化に対応できる、柔軟な土台を。

実際に求められていること。
自分の向いていること。

その二つをすり合わせて、何をするのか。
その上で、行動を決めるのです。

その結果、私は
英語や、お金(経済)の勉強をすることに決めたのです。

英語はいろいろとツブシが利くし、
お金の知識があれば経済的自立だってできる。
(詳しいことは上の記事へ)


敢然と、立ち向かっていく。

もし、今までの私のように
社会に絶望し、鬱屈した日常を
送っている人がいたのなら。
私が絶望を乗り越え、意地でも立ち向かう姿を
noteで公開することで、勇気を与えられたら。

ちょっと表現が大げさですけど。。。
毒にも薬にもならないかもしれませんが、
皆さんの参考になれば嬉しいです。

まだ私の行く先にも、さらなる絶望が待っているかもしれません。
そのときは是非、皆さんの姿を、言葉を頼らせてください。

ゆっくりでもいい。寄り道してもいい。
適度に休憩しながら、歩き続けましょう。

私には、進むべき道が、見えている。

私は、私の覇道を、決して疑わない。

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