宇山卓栄氏の世界「民族」全史やっと読んでる。 ハンチントンの『文明の衝突』は「敵がいるから自分がわかる」という論調でいただけなかったけど、もっとニュートラルに「この地上で何が起きたのか」を記述している。考えるための材料に徹している印象。 じゃんじゃか読み進めたいものだYO
30年前の文明論。今開催中のダボス会議による冷戦後の世界秩序の計画書だという人も 指導者層と国民の乖離の典型はロシア・トルコなどとあるが今や西側諸国がその典型に⁉︎ 農業破壊推進の政府に激オコのドイツやフランスの農民。日本だってどこ向いてるかわからない政府に冷めきってる。いいのかな
部外者同士があられもなく衝突するときに、 強く強く熱を発し、光を放ち、 各々の内部者同士が和合し、 差異が消滅し、1つになる。 あるいは、また2つか3つに分かれて彷徨う。 だからね、団体同士の紛争や闘争は分断の解消手段であり、逆に、団体内部の忖度や発展は分断の発生原因なんだよ。
『文明の衝突』1996。サミュエル・ハンチントン。これがね、世界の文明を8つに分けていて…その点を見れば、まるで梅棹忠夫の『文明の生態史観』1956を下敷きにしているかのよう。私の若い頃、日本人はオリジナリティがないとか言われていた。でも梅棹氏は間違いなく世界に影響を与えたと思ふ
サミュエル・ハミルトンの名著「文明の衝突」。現在の国際情勢について、各メディアの報道を参考としつつも、自分の頭で考えをめぐらすことはとても重要だと思っています。いまこそ「文明の衝突」を読み返すことから、多くの気づきを得ることができるのではないでしょうか?
一次大戦からの二次大戦。終わってもすぐ冷戦。 冷戦が終わり世界は平和になるっしょ! …と思ったら「文明の衝突」という民族紛争。 人類は懲りずに21世紀も戦争を続けるのか。 でも世界史を勉強するとあれだけ争いばっかりのヨーロッパが今ではEUでまとまっている。希望はあると思う。
通信の方法が衝突の形態を決める。 通信方法が全く違えば、戦場も戦況も互いに素だ。 衝突なき通信は複数の生存者を含まない。 「目的の王国」には一者しかいない。 ものが一体であるとき、一蓮托生、不生、不二であり、その内部での未衝突は人間社会では「表現・言論・制裁・圧力」と呼ばれる。
日本に来た留学生や観光客と会話して、 初めから正確に伝わるのは 数字・物理量・画像・文字だけ。 基本的に情緒の機微は伝わらない。 価値判断が違う内は、 文化交流は文明の衝突。 数字とは、お金、個数、回数、時間、序列 物理量とはg,m,など単位が明確で既に世界的に基準化済みなもの
1タルムードに代表される選民思想 2中華思想に代表される選中思想 3十七条憲法に代表される選和思想 A選ぶという行為に代表される個人主義 B思想という秩序に代表される全体主義 傾倒・偏重・倒錯 激烈な葛藤と凄惨な共依存 長く続くものほど強い矛盾を内包している 命とは内戦だ
熊本県の蒲島知事が退任された。くまモンの採用で有名。高卒の農協職員からアメリカで苦学して東大教授になった人。政策に哲学があり、支持率は80%超。 私が感銘を受けたのは、知事が引用するハンチントンの定理。 期待値/実態=失望 大ゴケやダークホース扱いのアニメは大概これで説明できる。
【冷戦以降世界を理解する上で役立つ7つの主要文明】 西欧文明 中華文明 日本文明 ヒンドゥー文明 イスラム文明 東方正教会文明 ラテンアメリカ文明 「各文明は、日本を除き、複数の国家で成り立ち、宗教を有する」 (文明の衝突 サミュエル・ハンチントン)