お題

#成人の日をむかえて

人気の記事一覧

20歳になりました。

20歳になってしまった。お姉ちゃんより先に20歳になってしまった。 正直に言えば、20歳になることが嫌だった。 お姉ちゃんより先に両親と一緒にお酒を飲んで、 お姉ちゃんより先に両親に振袖姿を見せることになってしまった。 両親にも、お姉ちゃんにも、 "ごめんね" そんなことを思ってしまう。考えてしまう。 私が生まれるちょっと前、生後3ヶ月。生後90日という月日を過ごし居なくなっちゃった。 生まれたときから居ないのが当たり前の生活。 だけど、私の中でお姉ちゃんの存在は大きいのだと

成人した(もうしてる)

成人の日ですね。 私も今年成人式の年なのですが、成人式に出ることもやるべきことも放棄して下宿でココアを飲みながらnoteを書いています。(aikoのココア、だいすき。) メインテーマ?の写真は、前撮りでカメラマンさんに撮ってもらった写真です。 私は成人式に出ずに、生まれ育った街でロケ撮影をして、アルバムを作ってもらいました。 おばあちゃんが、あなたは笑った方がかわいいよ、と言ってくれた。あまり笑わないので、怖いという印象を抱かれがちだけど。これからも私の笑顔を引き出してく

#19 はたちの”笑顔”眩しすぎる|とくしゅう

こんにちは。栗山町総務課広報担当の伊藤です。 2023(令和6)年1月7日、くりやまカルチャープラザ「Eki」で「令和6年栗山町はたちのつどい」[※]が盛会に開かれました。 ※去年(令和5年)の様子はこちら 97人が二十歳の門出を迎える今年は2003年(平成15年)4月2日〜2004年(平成16年)4月1日生まれの97人が対象。当日は66人が参加しました。 今年二十歳を迎えた著名人はというと、卓球の張本智和選手、アイドルグループ・Snow Manのラウールさん、なにわ

ポケ森時事川柳2024年1月8日

DAY1024(2023/01/08)成人式なのでブレザー・学ラン・セーラー服

おはようございます。シューゾーです。 いつもnote記事を読んで頂きありがとうございます☆ 今日は成人式の日で昔は20歳以上が成人となりましたが、 最近では18歳を成人としているため高校卒業から間もない?ときに成人となります。 最近までは高校生だったみなさんが制服をどう考えるか書いていきます。 ☆今日見てほしい人#成人  #高校生 #中学生 #制服 #学ラン #ブレザー #セーラー服 ☆学ラン=知的は過去の財産?わたしは中学高校時代は制服はブレザーでした。 自分の兄

着物姿の新成人たち

新成人の誓い〜1人の日本人としてはたちの誓い〜

私、國神貴哉は、2022年6月10日に20歳の誕生日を迎え、本日、晴れて成人の日を迎えることができました。 いつも私を支えてくださっているみなさま、私の活動を応援してくださっているみなさまに、感謝を申し上げます。 ありがとうございます。 今回は、支えてくださった方々に感謝を伝えるため、そして、1人の新成人として、同じ新成人にメッセージを伝えるため、新成人の誓いを、この「幸せ研究所」にて宣誓致す次第です。 新成人の誓い我々、新成人一同は、自身の努力、そしてなにより、多く

メンタリストDaiGoの動画を見ている人の8割は不幸になります。

今日は興味深い記事があったので それについて紹介していきます。 それが何かと言うと メンタリストDaiGoさんの動画を 見てる人の8割の人間は不幸になる。 という記事です。 この記事を読んで 絶対に確認して欲しいのが あなた自身が、この不幸になる8割に 当てはまってないかどうか?という事です。 メンタリストDaiGoさんは テレビやYouTubeなど 様々なジャンルで活躍している スーパースターのような方です。 中でも有名なのは、 人の心を読み当てるメンタリズム と

私の成人の日

私の成人式を誰よりも待ち望んでいたのは他ならない祖母だ。 私の振袖は祖母が仕立てたものである。 といっても祖母が私の為に作ったものではなく、母のお下がりなのだ。祖母は懇意にしている坊さんの袈裟を縫う手伝いをするほど和裁が得意だった為、私の母の成人の際は反物から選んで振袖を拵えた。 「反物だけで庭に池が作れるくらいの金額を使った」 と絶妙に分かりにくい例えで高価な振袖である事をアピールする祖母。そんな会心の出来の振袖が、母が嫁に行ってからは日の目を浴びずに箪笥の肥やしにな

♪便利すぎるグッズ

DAY660 (2023/01/09) 成人の日!

おはようございます。シューゾーです。いつもnote記事を読んで頂きありがとうございます☆   今日は成人の日。   成人を迎える年齢が18歳となりましたが、私のときは20歳でした。   そこで今日は成人の日について思ったことを書いていきます。 🌟どんな人に向けて書くか?成人している人もそうでない人も全員 🌟まずは勝手に記事紹介成人式に関連した記事を紹介してみますw いい歌ですね、親孝行してください・・・ 息子さんの成人式・・・ですね! 東北の成人式、つどい、思い出深

レシピ通りに料理しない母は、子どもに決めさせてはいけないというアドバイスにばーか!と中指を立てた

私はレシピ通り料理しない。 レシピは見るが、作っているうちにいろいろ思いつき、調味料を足したり減らしたり。さらに、材料が足りないまま、または、材料を追加して作ることもある。 独自のアレンジをきかせて作るので、『正解』がわからないまま、自分の料理になることが多々ある。 10歳から台所に立ち40年以上になる。 女友達の結婚ラッシュが始まった20代後半で、すでに台所歴10年を超えていた。 結婚した彼女らが 「料理ができない」 「晩ごはんつくるのに3時間かかった」 と話すのを聞き、

【韓国】水素燃料電池ドローンなどゼロエミッションで世界をリード

世界初の水素燃料電池VTOL固定翼ドローンを開発したことで知られる韓国の斗山モビリティ・イノベーション(Doosan Mobility Innovation)社の水素燃料電池ドローン「DJ25」が「Drones & Unmanned Systems」部門で、水素燃料電池ドローンによる太陽光発電施設の検査・点検ソリューションが「Sustainability, Eco-Design & Smart Energy」部門でそれぞれ『CES 2022 イノベーション賞』(CES 202

浪人生が成人式・同窓会に行ったら号泣してしまった話。

二十歳になんかなる前に死んでやる、って思っていたら大人になっちまった。明日は成人の日ですね。 全国一斉に成人の日に成人式をするものと思っていたのですが、意外とあれって地域差あるんですね。僕の地元では二ヶ月ほど前に成人式をしていたし、夏に行う市町村もあるそうです。夏に振袖着るの暑いだろうに。 とはいえ、基本的には今日明日に行われる地域が多いのかと思います。子どもから大人になるらしい式です。 そういえばこのまえ、高三の時の受験票の写真が出てきました。 真面目そうな好青年で

成人の日を前におもう

今から41年前の昭和55年に私は成人の日を迎えました。 大学進学を決め、年末に魚市場での仕事をやめて受験に向けて部屋にこもっていたと思います。 成人の日を境に何かが変わるわけではありません。 私の場合は父は仕事で日本にはおらず、兄は静岡で入院生活、母は病院勤務、家族はバラバラでした。 何も変わらない普通の一日でした。 若いその頃は全てに対して背を向けて生きていたように思います。 分不相応のアルバイト代を手にして高いばかりの難解な本を買い、大人の顔をして酒を飲んでいました。

青春Attack

I’ll just try again & again 思春期は周りの事が気になり過ぎて やりたい事もなかなか出来なかったね 大人になるとそんなの気にしなくなるけど 前より勢いが情熱が萎むよね 校庭を全力疾走 社内でやったら笑われる 音楽室でライブ 体育館で声援を送るファン 今の図太さとあの頃の勢い 現在の貴方と青春時代の君の融合 最強のコラボレーション まだまだ走り続ける  もう少し見ていて ギアを上げて 繰り出せ 青春アタック ニキビで悩む人も 白髪混じりの人も

成人する娘に伝えたかったことを込めた日曜日

そういえば、今日娘は日本にいたら成人式だった。 家にいるといつまでもダラダラごろごろしている娘に「かわいい格好しなさい」とだけ伝えお出かけすることにした。 行き先は娘のコンド(アパート)から車で5分のおしゃれなショッピングモール。ここはモールの中が森の中の迷路のようにデザインされている。お高めショップが並ぶけれど、それでも人が多いのは「訪れる人の心を掴むデザイン」あってこそなんだろう。 さて、そこに出かけたのは後学のためじゃなくて、「成人式に出られない成人の日を迎えた子

なんで今頃noteを始めるのか🤔

本日から自分の日常やら自分の考えやらを呟いていきます✊🤍 まず初めになんで大学2年のいまnoteを始めようと思ったのかについて書きます。 私は、都内の大学に通う文系女子大生です。コロナがちょうど流行り始めた頃に大学に入学したわけですが、周りの環境に恵まれ、行動が制限されながらもコロナ禍でも3つものサークル(後日書きたいと思います)に入って友達も十分にいて、楽しく割と充実した生活を送っています。              人生一度しかない そんな大学生活を送っているわけです

20年後のあなたに。クリエイターとみこさんの #はじめての乾杯

成人の日。振り袖やスーツに身を包んだ新成人を見て、ふと思い出す20歳のあの頃。 20歳の頃に飲んだお酒はどんな味でしたか?  早く大人の仲間入りがしたくて背伸びしながら飲んだお酒。だけど、あの頃の“大人”もみんなはじめての乾杯を通ってきたのかもしれない。そう気づいたのは随分と時間が過ぎてから。 1月10日の成人の日を前に、きほんのうつわPR・商品開発を手掛けるクリエイターのとみこさんに「 #はじめての乾杯」をテーマにエッセイ寄稿していただきました。新成人のときの思い出、

小説|人に成る

 成人式。あなたが大人になった日に、あなたが子どものときによく遊んだ人形は、人に成りました。どこへ出かけるにも、あなたが連れて歩いた古い人形です。人と成った人形は、他の人に紛れて社会に溶け込みました。  大人になっても、あなたは子どものような過ちを犯します。小さな失敗が重なる夜もあります。店で財布から小銭をぶちまけ、電車で眠って隣の人の肩に頭をぶつけ、タクシーに財布を忘れました。  小銭を拾ってくれた人は、かつてあなたの人形だった人です。電車で眠るあなたに肩を貸してくれた

大学生なのに!?お酒を飲んだことがない理由

自分は今、19歳の大学2年生だが、生まれてこの方お酒を飲んだことが一度も無い。19年間生きて来た中で、当たり前のように飲み会のような機会は沢山あったが、全て断って来た。飲まない理由はこれもまた、大人になりたくないというだけだ。(別に法律で20歳未満は飲んではいけないと決まっているからという訳ではなく…。)良く、この話をすると「ちゃんと飲まないで偉いね」と言われるが、そーゆ訳ではない。 最初は、お酒を飲んだら大人っぽい気がして、何となく断っていた。でも、ふと周りを見た時、飲ん

本屋と文学フリマの違い

――本屋にはない特性。文学フリマだからこそ追求できることを見極めれば、どんな風に準備を進めていくべきか、どんな風に当日は振る舞うべきか、見えてくる気がします。 人生は物語。 どうも横山黎です。 11月20日に開催される文学フリマ東京35に、僕は出品者として参加します。当日に向けて絶賛準備中ということもあり、最近は文学フリマに関する記事を投稿しています。 今回は「本屋と文学フリマの違い」というテーマで話していこうと思います。結論からいうと、次の3つかなと思います。 ◆ア

晴れの日、白くかがやく月に寿ぐ言葉

「うわうわうわうわ! お母さん、大きなカメラ持ってるねぇ! いっぱい写真撮った? まだ? 今日成人式だったの? うわぁ、可愛いねぇ。可愛い! ほらお母さんと写真撮ってあげるから、そこならんで! はい! スマホある?」  ここまで機関銃のようにしゃべり倒すおばちゃんを、わたしはおとちゃん以外には久本雅美か上沼恵美子くらいしか知らない。・・・はずなのに、出会ってしまった。しかも神社の境内で。年のころはわたしと変わらないくらいに見える。  太鼓橋の脇をとおり拝殿へと向かう石畳のな

大人はしんどい

成人式を迎えて4年が経った。 子どものころ、教育実習に来た先生たちとか、 近所の大学生とか、 とにかく20代の人たちがとても大人に見えた。 私も20代になれば、あんな風に大人になれると信じていた。 大人になれば自然に何でもできるようになると思っていたし、 かっこよくなれると感じていた。 でも、もうすぐ24歳になる今、思い浮かぶのは あの日思い描いていたような大人にはなれていなかったということだ。 なんやかんや、大人や親に甘えて生きてしまっていたのだと思うし、 今でも先輩

エッセイ)成人式って1月15日じゃなくなったんすね。

今更な話なんですけど、成人式って1月15日じゃなくて、1月の第2月曜日なんですね。 2000年からハッピーマンデー法の関係でこういう風に変わったらしいです。 自分は今年42歳になる早生まれなんで、最後の1月15日に成人式をやった世代なんです。 成人式を迎えた時に市長とかがきて祝辞を述べつつ『今日からは大人の仲間入りを…明るい未来に…』的な話をされたんですけど、あんまりピンとこなくて…。 成人になったから外で堂々とお酒を飲めるなぁ位にしか思ってませんでした。 成人の日に本気

あけましておめでとうございます。 2022年もKIRIN公式noteをよろしくお願いします。 今年も、noteの街のみなさまと楽しく健やかな時間を共有したいと思っています。 新年最初の記事は、「成人の日」をテーマにした寄稿です。10日公開!お楽しみに。

成人式から思うこと

娘の成人式の集合写真をiPhoneで撮ったのを見返した時に、女の子で1人着物ではなく、スーツの子がいたことに気がついた。 娘の成人式の集合写真は、地区ごとに2回に分かれて撮っていたので、娘と同じ地区じゃない子の中にはまだ着物じゃない子もいたかもしれないけど、気がつかなかった。 そこで、小学校の卒業式の時のことを思い出した。 娘の小学校卒業式の時には、袴で参加する子はまだ少なかった。 都会では多かったみたいだけど、この辺ではそんなに普及していなかった。 娘は、袴姿に憧

ケバブを愛する君へ

白いフェルトのマレットのように 柔らかくてふわふわしている君は 人と目を合わせるのが苦手なのに 人ことばかり考えて お皿に残った1粒のチョコレートを 他の誰かにゆずってしまう 人のことに興味がないくせに 人の視線を気にする君は 黒いジャケットの小さな埃が気になり 何度も鏡の前で 体の向きを変える 君の好きな赤い貨物列車を見ると 嬉しくて笑顔になる イチ ニ サン シ ゴォ ロク … と 目の前を通りすぎる貨車を数える君も 目を輝かせて小さな手を振る

20代になった娘達のこと

昔CMであった 物より思い出。そんな感じだったなと思う ゲームはサンタさんしか買ってくれない 「みんな持ってる買ってる」はあまり通用しなかったかもしれないな 今でも言われるお父さんとお母さんの 「ちょっとここ座りなさい」は怖かったと でもかぼちゃを沢山もらったら かぼちゃ料理をいっぱい作って かぼちゃパーティー🎃たこ焼きパーティー🐙 焼肉パーティーパンパーティー なんでもパーティー笑 今年の次女の成人式 前日まで中止の連絡がくるんじゃないかと ドキドキしてた でももし成人

人に成る、ってことですか

月曜日は、成人の日だった。 月曜日に祝日が移動してしまってから、各自治体等における成人式という“式典の日程”という意味の祝日になってしまっているような気もするけれど、とにかく20年生きてきたことは、なかなかすごいことだと思う。 自分の時には、そんなことは微塵も感じることはなかった。 大学のテストが不安で、式典には出るけれど、一刻も早く帰りたかった。幸い、会場が徒歩10分程度のところだったので、本当にギリギリに行って、席について、終わったら帰宅していた。 会場が近くなの

大人はかっこいい

今バスに乗っている。運転している運転手さんが「車内よし」と車内安全を確認してからバスを動かした。車内には10名ほどのお客さんが乗っている。当たり前なのかもしれないが、乗客の命を運転手1人が預かっている。そこには、僕にはまだはっきり分からない大きな責任感があるはず。果たして僕は大人になって、その責任感を背負うことが出来るのだろうか…。 大人はすごいなぁ僕は、あと半月弱で20歳になるが、まだ19歳なので自分のことは子供だと思っている。20歳になったら大人になるという考え✌️

20歳の輝き

散歩の途中、とある家の前で、着物を着たお嬢さんとそのお母さんが写真を撮っていた。 そうか、今日は成人式だ。 通りすがりではあったが 「成人式おめでとうございます。」と声をかけた。 お母さんとお嬢さんがうれしそうにほほえんだ。 昨年、私の住んでいる自治体では、コロナ禍により直前に成人式が中止になった。 会場になるはずだった大きなホールの前には 「本日の成人式は中止しました」と書かれた大きな看板が立っていた。 セレモニーが中止になったにもかかわらず、そのホールの前には着物姿

なにかあったら死ねばいい。

中学生の頃から、どこかこんな想いを持って生きている自分がいる。あの頃の自分はずっと、深い水槽の底で溺れていたような気がする。高校生になってやっと這い出た外界でも、体は濡れたままのようで、この想いが、悪霊のように僕の影を追ってくる。 先日、まだ関わり始めて間もない人にこの話をした。そうしたら「それって一度死のうとしたことがある人しか思わないことだよね。」という答えが返って来た。その瞬間、アニメみたいにハッとさせられる感じがした。 自分は、幼い頃に何度も死にたいと願ってた時が

成人式にも卒業式にも着物を着られなかったから今、着ているのかもしれない

「高いお金を出したって、どうせ着ないんだから」 母は、そういって私の成人式に着物を買ってくれたことも、レンタルすることもなかった。 私は少し寂しかったけれど、当時は「どうしても」の気持ちもなくて、 「は~い・・・」とうなずいた。 着物姿のみんなには会いたくなくて、成人式の日はスポーツ観戦を決め込んだ。 それはそれでよかったのだけど。 大学の卒業式は、ワインカラーのブラウススーツで出席した。 リクルート用にと選んだもの。 就職用にしては変わっているけれど、気に入っていた。

ハレの日の喜びを分けていただく

私が勤めているフォトスタジオは、成人式の予約が二件入っていた。衣装もヘアメイクも行っていない小さなスタジオは、誕生日や七五三などお子様の記念撮影にみえる方が多く、大人でしかも振袖の撮影は滅多に担当しない。 昨年、アシスタントの補助として初めて成人式の撮影に入ってから、すでに一年が経っていた。カメラマンからは「大人だからね、そんなにやることはないよ」と言われたが、やはり人生で一番大切なハレの日だ。こちらの方が緊張する。 新成人を祝うかのように空は朝から澄んでいて、数日前に雪

成人式前(ショートショート)

夜明け前に山登りしている一行の姿は、数日温かい日が続いたせいで勘違いして咲いてしまった桜のようだ。まだ誰もが行動していない世界の中で行動していることに違和感を感じる。 なぜ僕らはこんな夜明け前に山を登っているんだろう。さっきまで成人式前の同窓会でかつての旧友達と酒を交わしていたはずなのに。 なぜこうなった。 そんなこと、思い出そうとすれば至って簡単に思い出せた。誰かが言い出したんだ。 「もう数時間したら朝になる。折角だから朝日を見に行こう」 当時からクラスの盛り上げ

いと うまし

自分がこんなことになるなんて・・・。 一年前、実家にいたころは想像もつかなかった。 地元を離れて大学に入学したあたしは、一人暮らしを始めた。 同じクラスの男の子と仲良くなって、夏休み前には一緒に住むようになった。 初めての相手だったけど、あたしにはこの人しかいない、そんな気がした。 最高の相手。 そんな風に感じたのがこちらだけだと分かったのは、冬休みが始まる前だった。 その子は「好きな人が出来た」と言って、あっさりと出て行った。 あたしはまた、一人暮らしに戻った。 夏休み

おとなになったらもっと遊ぼう。

思いどおりにならないことへの耐性@次男の成人式。

今日は成人の日。 新成人の皆さん、またそのご家族の皆さん おめでとうございます。 我が家の次男も新成人ということで 無事、友達と式典に行ってきました。 そんな晴れやかな、おめでたい日である今日。 何故このようなタイトルなのか(笑) 《成人式イブ》 成人式イブである昨日は 普通の日曜日を過ごしていたわけですが。 成人するお子さんが男か女かで 前日も当日も生活リズムが全然違うと思います。 女の子の成人をお祝いする場合 何ヶ月も前から写真の前撮りがあったり 当日は早くか

成人式と同窓会に行って感じたこと

このnoteは2022年1月11日午前5時20分に書き始めている。 なんでこの時間かというと、成人式後に同窓会があってその2次会からたった今帰宅したところだから。 そんなに大したことじゃないのかもしれないけど、記憶が鮮明なうちに今日感じたことを文字に起こしておきたい。 特にオチはないです。何が言いたいのかハッキリしていません。 備忘録的な感じで書いているので、そのつもりで読んでいただけるとありがたいです。 成人式に行きたくなかった僕は元々成人式には行きたくなかった。

大きくなりました。

娘は明日成人式です。 でも、成人式は出ないといっています。 成人式といえば、とても厳かな門出の式でもあり、旧友との再会の場でもあったりと楽しいはずなのでてっきり出席するものと思っていたのですが。 昨今の事情からでしょうか? 娘は今大学1年生です。 受験で志望校に入れず、1年浪人しました。 でもその甲斐あって、希望の大学に入ることができました。今は病院附属の大学の看護学部で毎日勉強を頑張っているようです。 実習などを行う上で、さまざまな感染症の対策に向けた取り組みがあるよう

学ぶこと

金井雅彦「無限と連続」 ー高校生のための東京大学オープンキャンパス2018 模擬講義 カッコいいと思ってしまったよ、わたしは。 聞いた瞬間、「うわっ」ってなりましたよ。 一流の学者は、ツアコンのようなものだと思った。 見知らぬ学問を育む土地へわたしたちを連れて行ってくれる。その学問の魅力を、それまで縁のなかったわたしたちに伝えてくれるのだ。それは、初めて訪れる旅行先であれこれと説明してくれるツアコンと同じである。 「それを勉強したら何になるんですか」 という質問がある

【エッセイ】荒れる成人式が懐かしい

ことしで成人して20年。わたしは式典には参加せず、写真館での写真撮影のみで「成人式」を済ませている。そのため、式じたいにはまったく、思い入れも思い出もない。 ※ 卒業した中学校は、市内、いや沖縄全土で、荒れているとたいへん名高い、ヤンキーだらけの学校だった。入学して間もないというのに、少年院や鑑別所にお世話になり、見かけなくなる生徒もたくさんいた。 中3の頃のクラスは、ひとクラス40人中、男女あわせて10人くらいが不良だった。 学級崩壊という言葉がしっくりくるほど、ク

成人式なんていかなくてもいいよ

はじめに タイトルからして不穏で恐縮ですが、 これは成人式にいきたくない組、いきたくなかった組と少しでも共鳴できればと思い立ち、記事にしました。(無論その他の方々も!) ◇ 一月十日と言えば成人の日。 ここ数年は未曾有の事態(コロナ)で、成人式が延期したり中止になったりしましたね。 さらに、2022年(今年)の4月から成人年齢が18歳に引き下げられるとのこと。 時代は変わりますね。 ◇ 結論を言うと、私は成人式にいきませんでした。 関心もなかったし、 20歳

きざはし

若者が大人になったことを慶ぶ日である。 成人の日や誕生日に急に大人になるわけでもなかろうが、いつまでも子供でいるつもりが、気付けば老境にさしかかるような年齢を迎えていて驚く。大人へと向かっていく中でのどんな体験も後で意味を付け足したくなるものだが、何の意味も見出しようがない経験もあってむしろその方が数としては多いかもしれない。ただそれは年齢を重ねた今では得られようもない逢着であったことに呆然とする。何の意味もないことの積み重ねが僕という人間を形作っている。 僕が少年から青年

変わっちゃったってなんだろう

成人式でした。 久しぶりに会った人、本当に誰だかわからない人、なんだか情報量が多くて疲れてしまいましたね。 でも、こんな機会じゃなくちゃ会えない人もいて、やっぱり楽しかったなと思います。 ふと思ったこと。 いろんなところで飛び交う、 『変わっちゃったね』 って言葉がなんとなく私はひっかかったのです。 なんか、まるで急にその人が方向転換したかのような言い方をするけれど、人間はきっとずっと変わり続けているんだろうなと思ったのです。 緩やかに、心が変わって、それに伴って行動や

初々しい大人からはじめます。

大人って、もっと凛々しくてかっこよくて、自立した存在だと思っていた。 けれど大人と言われる年齢を迎えても、私が私自身を大人だと感じたことは一度もない。 この間、成人式があった。このご時世のせいで延期に延期を重ね、今になってようやく開催できた一生に一度の式典。何度延期しても「必ずやるので待っていてください!」と葉書に強い一言を添えてくれていた地元の市には、感謝してもしきれない。 たくさんの懐かしい面々に会えた。あの頃のまま変わらない人もいれば、昔よりずっと大人びて一瞬わから

結果発表

「朝4時15分出発ね」と言ったのに、4時10分に起きてきてマイペースで準備する娘。 雪かきをしてから家の中に入ると「寝癖が直らない」と、ドライヤーに時間をかけている娘。 いやいや、あんた今から髪をセットしてもらうんだろが‼️と、ツッコミもそこそこに、急いで美容院へ向かいました。 朝早いのと雪のために視界は悪く、めちゃくちゃドキドキしながら美容院へ。 ギリギリ2分遅れて(遅れたらギリギリじゃない)到着。 親は中で待てないというのと、割り引き券を忘れてしまったために、もう

最後の成人式

振袖に吹く風

寒の内 明日(あした)へ 向かふ 凛々と 風を はらんで 振袖 揺れる words by なおみ *凛々と:寒さなどが身に染みるさま *ヘッダーはsuzukake_neiro8さんのお写真を使わせていただいています😊