成人式なんていかなくてもいいよ
はじめに
タイトルからして不穏で恐縮ですが、
これは成人式にいきたくない組、いきたくなかった組と少しでも共鳴できればと思い立ち、記事にしました。(無論その他の方々も!)
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一月十日と言えば成人の日。
ここ数年は未曾有の事態(コロナ)で、成人式が延期したり中止になったりしましたね。
さらに、2022年(今年)の4月から成人年齢が18歳に引き下げられるとのこと。
時代は変わりますね。
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結論を言うと、私は成人式にいきませんでした。
関心もなかったし、
20歳といえば、これから人生取り戻したいって焦っていた時期です。
うつ病の薬を飲みながら、家にひきこもって4年目の冬でした。
同年代の人間たちが、キラキラした笑顔でいるのなんて見たくなかった。
今も昔も、いろいろな事情で、成人式が億劫になっている人たちを見かけます。
「ボッチが怖い」「転勤族だった」「仕事が学業が」「親が世間が」
「イジメられてた」「いったけどすぐ帰ってきた」「もし後悔したら…」
こうしてみると、本当にただのイベントとして捉えられる人と、
そうでない人と分かれるなあと感じます。
もしもあなたが後者なら、
「成人式」そのものに拘らなくていいと思います。
晴れ姿だけでも残したいなら、写真館やフォトスタジオに行けば綺麗に撮ってもらえます。(私がそうでした)
何なら成人のお祝いに、ちょっとお高めの旅館デビューとか、
一生モノの時計とか、
そういったものを記念に購入、体験するのも自分だけの思い出になります。
親不孝と言われ、泣きながら出席した子を私は知っています。
一生に一度しかない式典に縛られず、また別の思い出を創ってみてください。
振り返ったとき、悲しかった記憶が色濃く残ってしまうなんて切ないじゃありませんか。
「こんなことしたなあ」って未来の自分を少しでも笑顔にしてあげてください。それはなんでもいいんです。
後から、「出た方が良かったかも」とか「出てみたら案外楽しめた」っていう可能性も、もちろんある。
でも、「いま、ここにいる自分自身」を追い込まないであげて欲しいのです。
「20年間生きたねえ、頑張った」それでいいじゃありませんか。
最後に
成人式に参加する人もしない人も、したい人もしたくない人も、
どうかみんな、その選択によってイヤな思いをしませんように。