シフォンケーキが有名なお店「サリーガーデン」でお茶をした。別府にもカフェがあるけど、大分にあるカフェの方が開放感があって好き。広くてゆったりくつろげる。大きな窓が絵画のように見えるのも素敵。シフォンケーキが最高に美味しい。ひさしぶりに食べたけど、この美味しさに心の扉がひらく。
ここは何重もの扉をひとつ開いた場所。他では書けない、書きたくない気持ちを置いておく場所。もうひとつ奥の扉を開く勇気がなくて、もうひとつ奥にある気持ちをどうしたらいいのか、途方に暮れることがある。誰かに届けたいものではないものは扱いが難しい。
未だに、人との距離を縮めるという感覚が奇妙で怖くなる。 人生の長きに渡って、特定の人一人と以外に開示して来なかったから、距離を縮めてくる人に対して、新鮮なような不思議な気持ちがある。 また、誰にも心を開くまい、心を許してさならいというプライドの保持という頑固さで押さえつけている。
心の鍵は、辛い事や楽しい事の積み重ねで思わぬ所で、心の扉を開くように感じます。乗り越える時どのように乗り越えるかで作られる鍵も変わります。すべては行いです。 不器用な善行の鍵程、美しく健気なものはないです。