小夜

保健師/看護師 ダンスセラピー・リーダー 健康経営エキスパートアドバイザー   気づけば波乱万丈っぽい人生。本に書いてよって云われることが多くて、やっとこさ書き始めました。いつかエッセイ集を出版するのが夢です。

小夜

保健師/看護師 ダンスセラピー・リーダー 健康経営エキスパートアドバイザー   気づけば波乱万丈っぽい人生。本に書いてよって云われることが多くて、やっとこさ書き始めました。いつかエッセイ集を出版するのが夢です。

マガジン

  • 20年前にmixiに書いてた子育て日記

    20年前にmixiに書いてた子育て日記を、備忘録として転記しました( ´∀` )

  • つぶやき

    日々のちいさなつぶやきを聴いてくださるとうれしい♡

  • NY出産譚〜22years ago〜

    22年前にNYで出産した時のエピソードを綴りました。

  • ナース小夜のケースファイル

    保健師/看護師として垣間見た色とりどりの人生模様。 生きるって美しい。 つれづれなるままに更新します。 カラフルで愛すべき人生模様を さまざまなジャンルの方とシェアできれば嬉しいです。

最近の記事

虹が出てるよ

保育園のお迎えのとき 虹が出てるよ って 子供が教えてくれた うちの子は 以前に見たことがあって ちゃんと前のはどんなだったか 説明してくれた 鮮明に覚えているらしく 驚いた 一緒にいたお友だちは 4歳だが  初めて 虹を見たらしい 産まれて初めて見た虹 この 産まれて初めてって すごいこと 「初めて」の瞬間に 一緒にいるって なんだか 神聖な感じがした 虹を見上げる 子供たちの目が きれいでした

    • 母と子の記憶

      その秋はじめての 金木犀の香り 母とならんで 自転車をこぐとき 強く香った 私が産まれた 10月の記憶は 金木犀 だんじりのお囃子 そして 美しい月 それらによって 子の誕生日を思い出す母 結婚し 会うことがままならなかった数年 記憶はより鮮明に 母子に蘇っていた いつか 私が娘と離れて 暮らすようになったら まず 何を思い出すのだろう 彼女の産まれた朝にみた 病室からのハドソン川の煌き ナイフのように突き刺さる 真冬のマンハッタン島のビル風 大雪のなかを 入

      • 純な愛

        「大切なことは、遠くにある人や、  大きなことではなく、  目の前にある人に対して、  愛を持って接することです」 (マザーテレサの言葉) 好きな言葉ですが 現実との小さなギャップが 隠せない シンプルなことなのに やや難しいのは 自己愛の問題 子供たちから 愛を学ぶ毎日 ただ 目の前にある人に純粋に向かう姿 「ごめんね」の一言で 仲直り 「ゆるしてね」のハグで 大好きな関係に ああ 少し気づいた そんな子供達は 自分を愛してる 自他ともに分け隔てなく 愛してる 

        • あったか道具

          急に寒くなったので あったか道具たちを  クローゼットから ひっぱりだしてきた クリスマス用の 小さなイルミネーション クリスチャンじゃないんだから なんて 独身時代はつっぱねてましたけど こどもが喜ぶ顔  みたい一心で購入 点けると ほっこりする 去年と おととしに作成した 紙工作のサンタさん こどもがいかに成長したか よくわかる作品たち 「へったくそやなぁー」と 自分が作ったことも忘れ 言い放つ娘 誰が作ったん?って アナタでしょ 寒くなると

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          恥ずかし寺めぐり

          不定期に 京都へ親子2人旅 目的は 禅寺をめぐる 今回は 建仁寺さんへ いやぁ 恥かきました 笑 HPで「建仁寺」を検索したところ 偶然 情報が古いページを見てしまった 「電話やはがきでの予約なしでは  拝観できない」とあった お寺へ電話をかけてみた ご住職さんがお出になられ 「夕方4時に来てください 案内いたします」  とのこと 4時って 遅すぎる 閉館間近なのに…… と疑問に思いながらも バタバタしていたので そのまま鵜呑みにして 4時に建仁寺へ うん? な

          恥ずかし寺めぐり

          たんでんだいじ

          子供とバスに乗っても  あんまし席を譲ってもらえないので 大揺れするバスでも  しっかり立てる練習をさせている バスの揺れは  3歳の子供にとっては大きい へたな運転手のときは  前まで転がっていきそうな勢いである 私「ぐっと下っ腹に力入れて立つ」 娘「・・・!」(肩をいからせただけ 笑) 私「肩は関係ないの~ 丹田に力を込めるの」 娘「ぐっと ね!」(一生懸命立つ 汗) 後日 自転車に乗る練習中に 娘「たんでんやね!たんでん だいじやね!」 確かに

          たんでんだいじ

          姉ちゃん産んでよ

          お姉ちゃんか妹 産んでよ~!  っていわれても  ママにも 都合がある(姉は産めない) 半年前までは 二人目どうすんの~?攻撃を 両家の両親からうけつづけてたが なくなって ほっとしてた まさか嫁が 大学受験に合格するとは 思ってなかったらしく 「本気です」を示したら 皆黙った パートナーからは 常に見えない圧力を感じるのだが それはすまないが 黙殺している 今度は娘 おまえもか 苦笑 君に言われると  正直 胸が痛いこともある でもね 妹は お人形のポポちゃん

          姉ちゃん産んでよ

          母親という天職

          大学時代の仲間と こじんまり集まった うちのそばに 巨大な公園があるので みな2人の子連れで そこへ遊びに来てくれた 仲間の1人に「肝っ玉かあちゃん」素質の女性がいる 今朝会う前に エピソードを思い出していた 「美術史」という 単位的には主力ではないクラスを 一緒に選択し テストを受けた大学時代 私と友人Aは 全く勉強しなかった テスト本番 先生が一瞬 あちゃらの方向を向いたとき 「肝っ玉かあちゃん」は自分のテストの答案を 私たちの机に「ガバッ」と 置

          母親という天職

          ムーディーなお茶漬け

          ダイニングの電気が  とんでしまったので 星のカタチ=チカチカ光ります +アジアンムーディライト=眠るときつける用 で 晩御飯を食べた 3歳の娘は なぜか お茶漬けを  大人用茶碗に4杯もお替りしてた。。。 ムーディだから?! 謎。。。 胃の大きさが 謎すぎる!!! そして ムーディーなお茶漬けの顛末 やっぱり おなかこわした娘 汗 1年以上預けて  1度も「お迎えお願いします」 の電話がなかった  強靭な彼女であったが とうとう 今朝  保育園から初の電話が

          ムーディーなお茶漬け

          仏教美術と実用

          友人が仏像彫刻の展覧会に 出展するので観にいった 私「顔とか手とかいっぱいあるなぁ」 娘「ほんまや! お料理しながら   お洗濯モンたたみながら  遊んだりできるなぁ」 いろんな仏教美術を観ても  実用を考える娘であった

          仏教美術と実用

          どんな色が好き?

          かれこれ 1年以上前から 娘のお絵かきには「茶色」と「紫色」がよく登場する その2色のみで描かれることも しばしば 初めての子育てで ちょっと神経質になってた 紫色は高貴な色だが 心理学的には少し暗いニュアンス 茶色も温かい色だが ぱっと明るい色ではない気がする 心に なにかわだかまりでもあるのかしら 暗いなにかが 心の奥底で叫んでるのかしら なんとなく気にしていたが  ある日 おもいきって尋ねてみた 私「なんで茶色と紫色が好きなん?」 娘「だってチョコレートとぶど

          どんな色が好き?

          電池交換

          月を見上げて 娘「でんち ぷちっとねぇ いれかえたよ♪」 私「?」 娘「お月様の電池入れ替えてあげたから もっと光るよ」 私「。。。ママも電池入れ替えてほしい。。。」

          電池交換

          NY出産譚〜22years ago〜 第7話

          美術館が大好きだった私にとって  マンハッタン島は宝の山 しかも入場料って みる人まかせなところが多かった だから妊婦の私は あちこち歩きまわって とにかく毎日 NYの美術館めぐりを楽しんだ で 面白いなって感じたコトは お腹のbabyが ARTをみてるっ! 私がかつて大好きだった  作家の作品すべてがダメ で 今まで興味なかった作品の前で 妊婦は 立ち尽くす あんなに好きだった aggressiveな表現を 小さな存在は NO!と受け付けなかった 目に映るもの

          NY出産譚〜22years ago〜 第7話

          NYへ還りたい

          NYへ 還りたくなる季節 木枯らし吹いて クリスマスの足音 街中 本気の寒さの中  人々はあったかい心を思い出す NYに住んでいた当時  放送していた宝くじのCM 場末のキオスクに 新聞を買いに立ち寄った女 ついでに宝くじも買う そばにいたホームレスにそれを渡して "HAPPY HOLYDAYS!" ふたりとも照れた笑顔 なんかね 暗ーい映像なんです  でも ぽっとマッチが灯ったような 明るさを残すんです NYらしい明暗の印象があって 忘れられない

          NYへ還りたい

          NY出産譚〜22years ago〜 第6話

          結婚を機にNYに住むことになって そのまま永住するつもりにしていた ならば ママ友をつくらなければならぬ ギム感に苛まれていた 苦笑 とりあえず NYで出産・子育てしている 日本人ママを探して 連絡を取りまくった 出会ったママたちは 本当に皆よい人たちで いろんな方々に 大変お世話になりました ただ 私の稚拙さゆえに ちょっと ヒリヒリする記憶もある ある若い日本人ママに招かれて お家にお邪魔したときのこと マンハッタンのど真ん中のマンション たぶん当時の家賃だと

          NY出産譚〜22years ago〜 第6話

          NY出産譚〜22years ago〜 第5話

          もともと このお写真の風景が 中学校英語の教科書に描かれていた Hi, My name is Nancy. My mame is Ken.みたいな NYのスケートリンク前の風景 いつかここ行く!って胸がときめいた 私は 女子中学校~高校育ち 漫画漬けの日々 NY関係の漫画にドハマり 女学生の妄想は 夢見るNYに飛んでった がなぜか 学生時代NYに行くことはなく そして 忘れた頃にいきなりご縁あって 元パートナーと結婚し 急にNYに飛んだ 強く願ったことは 必ず叶う

          NY出産譚〜22years ago〜 第5話