他者批判による自己正当化は劇薬のようなもので、強い副作用を伴います。然れども大衆は煽動され易く、劇薬を好む人々は争いの火種を絶やしません。市井の日常を着実に歩むことの価値に気付いたとき、他者と比較し一喜一憂する修羅道の苦悩は霧散していくのでしょう。
仕事でもすれば、という意見を耳にする。それは僕にはタブーだ。さんざ嫌な思いをさせられた。おかげで毎日5種類もの薬を飲まないと、心身ともに維持できない。しかも止めれば離脱症状を起こす、ある意味劇薬である。暇を持て余しているが、仕事はもうするつもりはない。どうか虐めないでほしい。
口角上げ屋さん