40代半ばで全くお腹が出ていないことはちょっと誇りに思っている。それはきちんと意図して作った体だから。体づくりのためにもちろん筋トレもやってるが、「太らない(痩せる)」ことに効果を感じるのは食事制限。毎回の内容も大切だが、それ以上に「1日2食」が最も効果を感じる。食べない安心感。
ダイエットする際に「食べない or 量を減らす」方法をとる方は多い。わたしもその一人で、実践して数ヶ月で5キロほど減った(78→73)。当時は意識していなかったが、健康的に体重を減らせたのはただ食事を減らしただけではなく、2回/日の食事で「何を食べるか」を考えたことも大きい。
書籍「空腹は最強のクスリ」をきっかけに食事制限(1日2食)を続けていたのにこれまで「空腹がクスリであること」を意識せずにいた。クスリとは飲むと熱が下がるとか何かしらの変化がある。ならば「空腹」はアンチエイジングのクスリの効果と言える。空腹はクスリのせい、と思うと空腹に耐えやすい。
何年やっても食事制限をきつく感じることがある。そのときは無理に我慢せず(頻繁ではないが)思いきり食べる。思いきりがポイントで、ちょうどよく食べるとまたすぐ食べたくなる。ふだん食事制限してるとたまに食べたときに食べた満足感と共に身体への負荷を感じる。空腹の辛さの方がマシだと思える。
1日2食のいわゆる「カロリー制限」生活を4年以上続けている。その結果は、(それだけが理由だと言い切れないが)体重減少・体重維持・風邪をひきにくくなった、が主なところ。加えて、膝にあった「部分的な乾燥(かさぶたの痕のようなもの)」がいつの間にか消え、かかとのカサカサもなくなった。
食事回数を抑えることで食生活が豊かになることがある。一食を大切にするし、決めた時間では食べたいものを食べられて心理的に楽。3食食べていた時は体型を気にするあまりそれぞれの食事でどこか制限しようとしていた。
食事制限の1つのメリットだと思うのは「食べたいものを我慢しなくていい」ということ。制限している分、もちろん総量としては我慢しているところはあるが食事する際には食べたいものを食べたいだけ食べられる。それがベストな習慣ではないとしても少なくとも精神的に余裕を持てる。