食べないことに後悔しない。
1日2食が基本的な生活パターンになって3年近く。
もはや3食の日には「食べすぎた」と感じるし、その翌日はたいてい1食にしている。というか自然とそうしたいと思えるくらいになっている。
数年前までバリバリ3食だったし、なんなら人より多く食べていたくらい。スイーツも揚げ物も炭水化物も大好きで、好みは今でも変わらないが食事回数を減らしたことで必然的にそれらの摂取量も激減した。
1日2食(朝・昼)がデフォルトではあるが、もちろん空腹は普通に感じる。特に夕方頃には毎日のように感じるが、その空腹を苦痛に思うことなく就寝まで過ごす。
空腹をスルーできている理由は、その効果を書籍などの情報や数年の経験に加えて「食べる後悔と食べない後悔の差」を知っていることが大きい。
空腹時の食事はものすごく美味しいし、実際に私も毎朝の食事はかなりの空腹で迎えるのでとても楽しみ。
ただ、空腹時の食事が「3食目」となると話は別。
確かにそれも美味しいが、「食べてしまった」という後悔はそこそこ大きい。
上述のように基本的に「1日3食は食べ過ぎ」というマインドなので3回目の食事はすでに許容量を超えているが、食事の満足度がそれほど高くないことも、3食目を後悔する理由だと思う。
朝や昼はともかく、3食目となる夕飯で満腹になることにはあまり満足度を感じない。食べてるときはもちろん美味しいが、そこまで。満腹になってしまうと「別に食べなくてもよかったな」という感情が残る。
一方で、夕方の空腹をスルーしたとき、「何か食べればよかった」と思うことは皆無。
むしろ空腹をスルーできた満足感と達成感、自身、内臓を休ませられたことの安心感があり、すごく気分がいい。さらにその状態で摂る朝食は空腹も相まってとても美味しい。
食べ過ぎて後悔することは誰しも経験していると思うが、空腹をスルーしたことを後悔するか、というのは意外と考える人は少ない。
空腹を我慢できない場合は、「満腹と空腹の後悔度」を比べてみるのをおすすめします。