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生きづらさを減らす学習方法 │ベイトソン

◆ベイトソンの「情報とは差異を生む差異である」という有名な定義の意義を感じにくいのは、情報と非情報の区別を考えようとするからではないか。同定義によれば何かはおそらく必ず何かにとっての情報である。むしろ同定義を、情報Aと情報Bが等価か不等価かの判別基準と捉えれば意義をつかみやすい。

2024年11月後半

1か月前

田中優子・松岡正剛『昭和問答』

3か月前

◆出口弘「南方熊楠の自然哲学とシステム認識」理論と方法,5巻1号,101-114頁,1990. ・南方熊楠のシステム認識が、G・ベイトソンのそれに似ていること ・南方熊楠が独自の記号学を構想していたこと、パースのアブダクションと類似した発見の論理に関する議論をしていたこと

再・居住 re-habitation

斎藤環『イルカと否定神学―対話ごときでなぜ回復が起こるのか』

3か月前

◆諸項の接続秩序 「諸項」は関係項、「接続秩序」は関係である。論理上、関係項は先行せず、即自的でなく自存しない。関係性のなかでの項である。 占有原理も、占有状態が先行するのではなく、visとの関係で占有が認識され、だからvisも認定でき、違法判断を可能とする、という構造である。

2024年9月後半

3か月前

サイバネティクスの杖

自転車を漕ぐヒト

時間を設計する動的なプロセスとしての建築を考えよう ― エンジニアのための「隠喩としての建築」読解with GPT4o #12

1か月前

【書籍化note一部公開‼‼】『誰も知らない夢の果てから』

非モテの恋愛を学習理論から考える

跳ねるのメタ辞書_42_直感

1か月前

時は無い 過ぎず 想いは巡る

5か月前

"From the End of a Dream No One Knows" 1.Introduction—The Primordial Problem of Intellect

モノローグ・オペラ「新しい時代」の再演に接して(後半)

意識の多層性とメタ・プログラマー―イルカ博士ジョン・C・リリーの探求(その1)

「新しい時代」への応答のための準備作業(4):(不)可能なアルゴリズミック・コンポジションの周辺を逍遥する

〈精神〉を想像せよ──モリス・バーマン『デカルトからベイトソンへ』 読書感想・後編

〈精神〉の歴史的変遷を辿る──モリス・バーマン『デカルトからベイトソンへ』 読書感想・前編

『談 no.129 ドロモロジー 自動化の果てに』〜宮本省三「経験する主体、オートノミーとリハビリテーション 高次脳機能障害の病態の不思議さ」

10か月前

カエルの跳躍で、観念のもつれをほどく -レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(55_『神話論理3 食卓作法の起源』-6)

龍樹へのトリビュート――反時間的独我論の真理について

ゆでガエル理論、誰が言い出した?

2012/06/08_過去日記

2024年1月後半

ベイトソンとPythonとシュルレアリスム

1年前

「新しい時代」への応答のための準備作業(2):ワーグナー「パルジファル」についてのメモ

Weekly Ochiaiとベイトソン

1年前

ベイトソン・タルコフスキー・落合陽一

1年前

ベイトソン『精神の生態学へ』覚書き part 4

1年前

思い出を越えて生きる (Gベイトソン、Kケリー的思索)

8か月前

「新しい時代」への応答のための準備作業(3):再び「言葉の影、またはアレルヤ」について

蝶のグレゴリー

11か月前

となりのグレゴリー・ベイトソン

「制約を捨て、さらなる上部構造にシフトする時だ」―ゴースト Ghost の変性意識(その1)

言語から離れてみよう

¥100

"From the End of a Dream No One Knows" 4.The Great Question-Answer Process

これから読む本

1年前

斎藤美奈子「〈世の中ラボ174〉ギャンブル大国・日本が生んだ依存症の実態」(『ちくま』)/ベイトソン『精神の生態学へ』/斎藤環『イルカと否定神学か』

2か月前

あらゆる項を情報化=量子化して関係を前景化する / -グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学へ』を読む

聖なるものに共通する「コミュニケートしない」という考え方(ALife Book Club 4-5)

"From the End of a Dream No One Knows" 2.The Relation as Intellect

ベイトソン『精神の生態学へ』覚書き part 1

1年前

クレアトゥーラとプレローマ (ALife Book Club 4-2)

ベイトソン『精神の生態学へ』覚書き part 3

1年前

ベイトソンの情報モデル:サーモスタット (ALife Book Club 4-3)

グレゴリー・ベイトソンって