お別れが近い患者さんと話していると、いつもいつも感じることがあります。 この人をここに残して 私が先に進んで良いのか それだけの価値が 私にあるのか 死に触れて 生を問われる そんな仕事をしています 背負う荷物は増える一方です たまに肩に食い込んで痛みます
そろそろかもしれない。 そんな母のそばで、本を読む。 子どもの頃みたいに。ふつうに。自然と。