#読書
「デデデデ」も観たし、高円寺でクリープハイプを聴きながら浅野いにおについて語ろうと思う
北山:カルチャーに敏感な俺たちがいま観るべき映画は、「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(デデデデ)だ! みんなで観ようぜ。
四ツ谷:良いよ。浅野いにおは読んだことないし。
北山:あ、でもアラサー独身男が3人並んで観るのは恥ずかしいから、離れて座ろうな。
高端:勝手な奴だ……。
~鑑賞中~
北山:どうだった?
高端:面白かったよ。キャラクターも魅力的だし、飽きることはなか
一橋院卒のライターと慶應卒の編集者の人生を狂わせた本3選
「人生を変えた本」という記事をよく目にする。
語っているのは、だいたいミュージシャンや小説家だろうか。憧れの芸術家の「人生を変えた」本なんて、ちょっと興味が湧いてしまうではないか。
さて、俺たちである。
我々アラサー2人は、他人を腐すのが大好物だ。
いわば、ひねくれ者(いつまでこの態度なのか)。
俺たちはお互いに思っている。
「コイツ、どんな人生を過ごしたらこういう仕上がりになるんだよ……」
【閲覧禁止】大正時代の発禁本がとんでもなかった【風俗壊乱】
闇に葬り去られた書籍たち
発禁本。公権力によって発売、頒布が禁止された図書。
現在の日本では、憲法第21条によって表現の自由が保障されており、検閲も禁止されています。
しかし、日本でも明治期から戦中にかけて、政府は検閲を通じて表現を制限し、国家のイデオロギーや社会秩序を維持しようとしました。
発禁となる基準は大きく二つ。「安寧秩序紊乱(ぶんらん)」・「風俗壊乱」という観点から、あらゆる出版物
人生が変わる哲学書 浅田彰『構造と力』の正しい読み方
四ツ谷:『構造と力』って知ってる?
高端:なんそれ?
北山:浅田彰が書いた哲学書ね。1980年代のニューアカデミズムブームを牽引した本で、おもに構造主義とポスト構造主義について書いてる。ニューアカデミズムの定義はけっこう難しいけど、①歴史学・人類学など人文社会系の学問を横断していること ②論文の形式に限定せずエッセイ的な表現をしていること などがあるらしい。とにかく凄いブームだったんだ。
そ
【衝撃】発禁になった100年前のセックスハウツー本を読んでみた【トンデモ本】
突然ですが、セックスの知識ってどこで身に付けましたか?
自分がうまくできているかわからない。誰かに正しいやり方をこっそり教えてほしい。
そんな悩みはいつの時代にもあったようです。
というわけで、今回は100年前のセックスハウツー本をご紹介したいと思います。
極論、セックス自体は100年前から何にも変わっていません。
昭和初期の本にもきっと学ぶことがあるはず。みんなで読んで素敵な性生活を送りましょ