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野球の神さまがいるようにnoteのなかにも神さまっていると思うんだ。
低迷する時も頑張って書き続けた人に何かウインクしてくれるようなことが起こるんだな…🌟
私も、いつか。きっと。
どの道嘘なんて書けねえよ
子供を下校させた後にあこさんの記事を読んで、小説家の嘘だとか本当のことだとか、それにまつわるよしなしごとに思いを馳せたくなり、定時で職場を退けてスタバに寄った。目的地も分からぬままノートにペンを走らせる。
結論から述べると、わたしはそれが小説であれエッセイであれ、人間の書くものに嘘なんてないんじゃないかと思っている。作家という一人の人間の消化管を通って世に放たれた言葉は、確実にその人の中で濾過さ
言えないあの子と私が泣いた日
長女が不登校になって、およそ1年が経過した。
午前中だけ。中休みまで。1時間だけ。
はじめは、少しずつなら行けていた小学校。
今は、ほとんど行っていない。
たまに「先生に会いに行こうか?」と聞いてみて
「そうだね。そろそろ行こうかな」
と、彼女の口からその言葉が出たときに、少し面談に行くくらい。
私にとってはそれで充分だと思っていたし、今もそう思ってる。
でも、それで彼女の言葉を、気持ちを「汲み
家庭科の成績で2をとったのに、お菓子を作るようになるまで。
「女の子なのに、料理も裁縫もできないのはマズい」
通知表を見せた私に、父が放ったひとこと。
中学1年生の2学期、終業式の夜だった。
家庭科に関わることがすべて苦手だった私。
調理実習では、野菜の皮むきが満足にできず実習班の足を引っ張っていた。どう頑張っても、皮が分厚くむけてしまうのだ。私が手がけた野菜は、全部無惨な姿になった。やる気をなくした私は、調理の工程はすべて班員に任せ、片付けで活躍して
「りんごおやつ」は母の味。
「お母さん!やっとりんご届いたよ!」
二男が喜んで飛び上がりながら、私に言いました。
我が家では、11月と言えばりんごの季節。
夫の親戚から、毎年のようにたくさん果物をいただいています。
特にりんごは年2回ぐらい来ます。
今年も11月に入ってすぐ、大量のリンゴが届きました。
ありがたいけど、量が多い。ご近所に配ったり、私の実家に渡したりと数を減らしますが、それでも手元にだいぶ残ります。