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2024年7月の記事一覧

ともかくも GOHOBIメロン フラペチーノ

ともかくも GOHOBIメロン フラペチーノ

精神分析的セラピーを受ける中で、反省の多かった子育てについて、振り返っています。

セラピスト曰く、私が「自己否定に注いでいる多くのエネルギー」を、もっと基礎代謝に回したい…!

実家や義理の親との関わりが多かった、結婚から出産の時期にさかのぼります。

手助けはありがたかったものの当時すでに30代半ばで、ずっと自活してきた私にとって、親の言動は受け入れ難いものもありました。

この期に及んで「親

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宇宙と新井素子さんと私

宇宙と新井素子さんと私

上記の写真は作家新井素子さんの「星へ行く船」シリーズの
第2作目「通りすがりレイディ」のレコードです。
新井さんと言えば、原作がドラマや映画になったりと、SF会の女王?!でした。

私が宇宙を好きになったきっかけですが、元宇宙飛行士の山崎直子さんと同じで「宇宙戦艦ヤマト」。それと「星へ行く船」シリーズも、その1つです。ヤマトの乗組員になりたかったし、星へ宇宙へ行きたくなりました。
今でもそれは変わ

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ヤンキースの5番を空振り三振に仕留めた、マリリン・モンローの記録と記憶(1)”STRUCK OUT…”

ヤンキースの5番を空振り三振に仕留めた、マリリン・モンローの記録と記憶(1)”STRUCK OUT…”

まえがき、
このnoteは、佐山和夫さんの著書『ディマジオとモンロー 運命を決めた日本での二十四日間』(河出書房新社)や、筆者所有の日米野球雑誌etcに、推察や憧れを交えた《野球浪漫解説》である。そんなジャンルあるのかミステリアスですが...

「三振(struck out)だったわ…」
振り返って、そう洒落ながら笑ってみせたマリリン・モンローと、元ニューヨークヤンキースのジョー・ディマジオとの初

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一日の”ありがとう”で356日頑張れる

一日の”ありがとう”で356日頑張れる

このレコードプレーヤー、何だか懐かしい音がします。
その姿もとても可愛くて「欲しいな」と思っていたAmadanaMusicのレコードプレーヤー。娘たちが「父の日」にとプレゼントしてくれました。
ついこの前、自分で買いそうになっていたので、
あのとき買わなくてホントによかった。
娘たちは一緒に住んでいる訳でもないのに、
私が欲しいものがインプットされていて驚きます。

木製の見た目もすごく良いですね

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『何かを信じたいと思ったら それは信じるに値するものなんだ』

『何かを信じたいと思ったら それは信じるに値するものなんだ』

【屋根裏のラジャー】原作は「ぼくが消えないうちに」というイギリスの小説です。このタイトルから、なんとなくストーリーが想像できますね(*^^*)子供向けなのですが、大人でも刺さるに人は刺さる物語でした!私はむちゃくちゃ刺さりましたね(´ノω;`)

父を失くしたアマンダは、想像力の豊かな女の子です。アマンダは、自身の空想から生まれた想像の友達(イマジナリーフレンド)であるラジャーと楽しい毎日を送って

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国内メーカーの安いコンデジが絶滅していた

国内メーカーの安いコンデジが絶滅していた

キッズケータイで電車の写真を撮るのにハマっている小2の息子の誕生日に、コンデジでも買おうかな、と思っているのですが、スマホの普及に伴い国内メーカーの安価なコンパクトデジカメ(コンデジ)は絶滅状態。昔は1万くらいで手頃なのが国内の各メーカーから出てたんですけどね、、、、。

国内メーカーで1万円台というと、ケンコー・トキナーが出しているくらい。創業60年を超える、結構歴史のある企業のようです。

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⑱【生き霊体験😈まとめの最終章🔚】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨

⑱【生き霊体験😈まとめの最終章🔚】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨

◎前回のお話しはこちら⬇︎

◎これまでの長〜いお話はこちら⬇︎

今までドラマみたいに、

ひどい試練を体験してきた私だが…

今回も本当に辛くて苦しかった。

でも、前の記事にも書いたように、  

数々の試練を乗り越える度に、

人は、

生まれ変わっていくように考えている私。

だから、人は生きながらにして、

何度も何度も生まれ変わって

新しい自分になっていると思うと、

試練もそう悪

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【詩】交信

【詩】交信

交信

幼い頃の秘密基地
丘のふもとの岩陰の城
誰とだって交信できた
金星 木星 火星人 

悲しいことがあったとき
木の葉目隠し 大切な城
みんなちゃんとわかってくれた
太陽 星くず 雫たち

世界は孤独で遠いから
小枝の隙間 覗いてた
真っ赤な花が揺れていた
さらさら水の音 聞きながら   

優しい陽光 眩しくて
夜道はいつも真っ暗で
空に宝石 まばゆくて
今でもあるはず 宝物

言葉は何も

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”断る”って難しいよね⁉️断ることが苦手な息子&断ることが苦手だった母のお話し。

”断る”って難しいよね⁉️断ることが苦手な息子&断ることが苦手だった母のお話し。

私自身、昔から「断る」ということがとても苦手だった。

そして更に、その上をいく感じで
息子はもっと「断れない」性格なので、

この案件について、我が家ではよく話し合いが持たれる^^;

とにかく息子は、お誘いがあると余程の予定がない限りは「断る」ということができない。

こういう楽しいお誘いを断れないのだから、
当然、他のことも断らない。

例えば、

学生時代、コンビニでバイトすれば  

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洲崎パラダイス・赤信号 (1956) 日活

洲崎パラダイス・赤信号 (1956) 日活

川島雄三監督

1963年(昭和38) 51本の作品を遺して
肺性心により45歳で亡くなった川島監督。

川島監督は20代の頃から
筋萎縮症の症状が 徐々に表れ始め
歩行にも多少、障害を有していたそうですが

大学卒業後、難関を突破し入社した松竹では
生活のために プログラム・ピクチャーと言われる
コメディ映画を量産。

その後、日活に移ってから撮った
1956年『洲崎パラダイス・赤信号』 19

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影を測る*

影を測る*

煌々とまばゆい照明の下、天秤計りは鎮座する。実物の北極熊でも測れそうな大きさだ。その部屋へ、ヤトゥンバの血を引く者たちが集まってくる。新月の夜、ひっそりと世間は寝静まっている。整列したヤトゥンバの若者たちは、順に巨大な天秤計りに乗る。左側の上皿に乗ると、右側のそれにはすぐさま分銅が持ち寄られる。釣り合いをとるのだ。大小さまざまなバーベルの分銅で、微細な単位まで目盛を読み取る。次には照明を落とし、真

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エルバ島で開催された【SEIF / シーエッセンス インターナショナル フェスティバル】

エルバ島で開催された【SEIF / シーエッセンス インターナショナル フェスティバル】

【SEIF 2024】エルバ島のつながりと持続可能性

2024年6月28日から30日まで、エルバ島では「SEIF」(シーエッセンス インターナショナル フェスティバル)が開催された。

海の存在と今後の在り方について見つめ直すフェスティバルで、今回で6回目を迎えるこのイベントは、アクアデルエルバ財団によって企画・運営されいる。

「SEIF」の会場は、エルバ島内でも特に美しいことで有名な町<マル

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よもやま料理帖 〜食べた満足感・コスパ最強!ホンビノス貝の酒蒸し〜

よもやま料理帖 〜食べた満足感・コスパ最強!ホンビノス貝の酒蒸し〜

山ちゃんの日課
スーパーマーケット巡礼で

聖地、現金問屋にて
食材さまの洗礼を
受けていましたところ

早くも陳列棚に
『なんばん(青唐辛子)』が
売りだされてました

あああ、もうこの季節なのか

改めまして

1年が経過することの早さを
48回も経験しているはずなのに
毎年毎年、かれこれ49回目となるのに

まるで初めてのことのように
驚いてしまう自分がいます

んなこと言ってもしょうがない

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HKB(6) チャップリンの秘書だった高野虎市の「警鐘」(前編)

HKB(6) チャップリンの秘書だった高野虎市の「警鐘」(前編)


高野虎市、チャップリンの秘書となる高野虎市、シアトルへ行く

今から約100年前のこと。
移民としてアメリカへ渡った高野虎市(こうのとらいち)が、喜劇王、チャーリー・チャップリンの秘書になれたのは、いったい何故だったのでしょうか?
 
高野虎市(戸籍上は「虎一」)は、明治18年(1885)、広島県安芸郡八木村(現広島市安佐南区八木)の裕福な家庭に生まれました。

八木尋常小学校に入学しますが、学

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