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ネガティブモンスター 久々に私の脳内に現る…今朝のこと🐈


皆さんこんにちは。

最近カフェトニックが気になる、じじです。

今朝、久々にネガティブモンスターが脳内に現れましたので、記事にさせていただきます。🖋


【ふとした時に出てくる、神経系に蓄積されたトラウマ】


過去の小さなトラウマ君たちは、まだまだ私の中に健在のようです。。

通院を辞めて薬の服用もせず、それでも私の苦悩からの脱却は着実に進んできていると実感しております。

だけれども、まだまだ過渡期です。。

過去の神経系に冷凍保存されたトラウマに、引っ張られてしまう事もあります。

何がトリガーになったのか、リンクしたのか分かりませんが、今朝、久々に目覚めの悪い夢を見ました。🌀

去年までは頻繁に悪夢を見ては、叫び→その自分の声で目覚める…を繰り返していました。

最近はもっぱら悪夢は見ていなかったのに、やっぱり30年の歴史は簡単には体から抜けないみたいです…🥲まだまだ時間はかかりそうです。

それでは書き掘っていきます。🖋

本日も、少しばかりお付き合いいただければ幸いです。

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【夢💤と記憶と考察と】

 

夢の中には家があった。

絵本に出てくるような家だった。

なぜか茶色の小さなドアがついていた。

父と母がいた。父が私(学生の頃の)に言った。

この家は俺の家だ。文句があるなら出て行け。

母も父を止めることなく、何も言わなかった。

その家は親にとっては居心地の良い空間だったのだろう。

私には居心地どころか、居場所はなかった。ここから抜け出したい…けど子どもが抜け出したって生きていけないのは分かっていた。

どうにもできず、屈辱さと羞恥心と怒りという激しさ、同時に自分は一人で生きることはできない現実から諦めも感じていた。

………………

大人から見たら、私はどう見えていたのだろう。親の言うことを聞かない子ども、だろうか。

子どもながらに、うちの環境はなんかおかしいと思っていたが、その時は立証できなかった。

どうにか立証したいができなかった。自分が変わっていておかしいんだろうか…と思い始めたりしていた。

………………

このように意識できないレベルで、人の神経にトラウマが凍りついており、それがヒョンなことをきっかけに、脳内に出てくるのだ。

神経は連動しているらしいが、何がどう関わり動いているのか分からない。。謎だ。

カウンセリングに通ったりセラピーに通うと、今まで思い出さなかった出来事も、ふと思い出す機会が多くなった。

それはときに辛い記憶で苦しい思い出だ。

昔カウンセラーに言われたことがある。

神経系にトラッキングしたアプローチを行い(当時SEやブレインスポッティングをしていた)神経を動かすと、昔のことを思い出したり、日常生活でも何か感じ方に変化があるかもしれないと。

言われたその日の夜、いつもは感じないお味噌汁の味を強く感じたことを今でも覚えている。

まずいとか美味いとかではなく、ただ猛烈に味覚が敏感になっていたのだろう。

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【子どもの頃、衝撃を受けた作品たち】

ふと思い出したので記載させていただく。🖋

金原ひとみのアミービック、アッシュベイビー、

青の炎(映画)、

重松清の疾走、

なぜ子どもの頃、これらの作品に猛烈に心を奪われたのか、今ならわかる気がしている。

内容と同じような体験をしたから、ではない。

読んだときの感覚・感情が、これまで日頃抱いていたものと同じだったのだ。

絶望感、無気力、希死念慮、憎しみ、攻撃性、衝動性、羞恥心、渇望、もう全てどうでもいい、消えたい…

自分ではどうにも、理解したり解消したりが出来なかった感覚たちだった。。

それらは他者から理解されないものだと、当時は思い込んでいた。自分だけの特別な負の持ち物だと。

しかし上記の本や映画を読んだり観たとき、思い出したとき、激しくこの感情が出てくるのだ。

これらの感情は私だけのものじゃない。

同じように感じる出来事、情景、人物がこの作品の中にある。そう思えた。

この作品の中に居場所を感じていた。

自己を肯定できるような感覚がそこにあった。

青の炎を初めて映画で観たときは中学生だった。

友達と始めて2人で観に行った映画かもしれない。

すごく衝撃的だった。

私も主人公と同じことを当時は考えていたからだ。もちろん実行したら犯罪だ。実行などせず、頭の中に置いて考えるだけで、私は強くなれた気がしていた。

その頭のイメージは、当時の私の持つ、唯一の剣だった。精神攻撃から身を守るための。。

殺すか自分が死ぬかの二択が度々頭に浮かんでいたあの頃。はっきりと記憶にあるのは中学生の頃だったか。。                

なんと、映画の主人公は私の二択をどっちもやってしまった。。

自分と同じように、いやもっともっと辛い体験をしていた。そして自分のイメージしていた行動の選択を代わりに主人公が全部やってくれた。。

なぜか気持ちが楽になったのを覚えている。。

でも誰にも言えないでいた。。(と思う)

とてもいけない事のようで、恥ずかしい事のようで、自分はおかしな人間だと思っていたから。。

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【そして今朝】

久々にリアルで嫌な夢を見たな…と目覚めながら、スマホを手に取る。

まだ6時か、天気は晴れ。明日は雨マークか…

なら今日は朝散歩に行こうかな🐈

数年前までは、朝の体の凍りつきが酷かった。 頭は起きているのに体が起きられないので、布団から出られない。会社に行けない日が続いた。 布団の中にいる時が1番安心で安全な感覚だった。心地よさを感じながらも、悲しみ、虚しさ、絶望感でいっぱいになるあの日々は、もう二度と体験したくない。。

今の私は自律神経も正常に稼働するようになり、起床時の神経系の凍りつきを起こすトラウマたちも、セラピーで既に処理済み。

今は苦しまずに、頑張らずとも、起きれるのだ。

「なんて素晴らしい変化なんだ!」と、肯定的にも捉えられるようになっている。

日焼け止めもつけずに、寝癖も直さずに、着替えてイヤホンと100円玉だけ持って出かける。🐈

今日のオトモはこちらのプレイリスト↓🎧🎶



聴覚過敏の私は、耳から入る情報が心にすごく影響を及ぼすのを知っている。より一層、言葉や音楽が、心身を正常にするために重要なのだ。

心地よいと感じる音楽は、私とって薬と同じ。

アンガーマネジメント時に選択する行動より、音楽を聴く行為が私には有効。

100円は、帰宅する際にコンビニのアイスコーヒーを買うため。ちょっとしたご褒美も忘れない。🧋

自分には自分なりのベストなやり方がある。

いろいろな情報を得ては、トライしてみる。

自分が生きやすく感じるものを、トライアンドエラーで模索するのが人生なのかもしれない。

その過程で人生を諦めなければ、やっていける。こんな私でもやっていける。

人は良くも悪くも変われるものだと実際に体験した。(良い神経系にもなり得るし、悪い神経系にもなり得ること)

私はもう人生を諦めないだろう。


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