自分は見る目あるのかな?と思うことが稀にある。ファミコンや「ジョジョ」は両方が知名度ゼロの時から好きだったり、茂木健一郎先生の『脳と仮想』も平積みの新刊を読んでたら(よく理解できなかったけど)、直後に小林秀雄賞を受賞されたり。事実の割には、私の時代が一向に来ない。どないやねん。
アートに触れる事の良さは 正解のない世界で 納得を探す体験ができること どの写真が心に響いたか? どの絵が印象に残ったのか? なぜそう感じたのか? 自問自答する中で、自分の価値観に気づく アートをきっかけに「自分」を知れる アートに触れる本当の価値は そこにあるように思う
アートを見る目は「コード」と「モード」 コード:時代背景からの文脈、理由 モード:流行や描く人のセンス これらが揃って交差するものは 時代を超えて価値を持ち続ける どんな技術でどんなディテールで 描かれたのかは観る でも「なぜこれを描いたのか」 そこに物語があり価値がある
新しいレンズ、新しい目を通して見ればたしかに新しい発見や成果はあるだろうが、それを◼️◼️と呼ぶのは間違っている。 『見る目を変えるということは対象を変えるに等しい。』 あなたが変わったのだ あなた方「人り独り」が変わったのだ! 視界の変化に溺れ、自身の変然を忘る勿れ。