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自らの目で現状を理解する重要性

人は「不公平感」があることが怒りに火を付けるきっかけになるんだなと思っている。おそらく子供の頃の教育において「平等や自由選択の重要性」を高らかに植え付けられた結果なのかと。

そして大人になるころ世の中は、いろいろな不平等があり、自由意志で選択しづらいケースもあることに気づいていく。そして周りは「これが大人なんだ、社会なんだ」という訳だ。

しかし、最近の不平等のそれは国が貧しくなることで、さらにギャップが大きくなってきており、昔から変わることなく生活している人達からすると、「前は問題なかったこともどうして周りは文句を言うんだろう」という反応をしてしまう。

昔、暴れん坊将軍という番組があったが、お殿様が若いこともあり、興味関心と自身とのギャップを知るために街に出て情報収集をしていた(そして悪事を発見し自身で解決するという笑)。

いつの時代も現場の一次情報ほど実態を理解するのに最適なものはない。そして、ここ数十年そのような活動をするシーンも少なく、報道する人も自身でカメラを持って出向くこともなくなった。

自分は週末自分の足で歩いているけど、変わらないところと大きく変わることを自分の目で見て感じていて、なんというか貧しくなった都心を見て、なんとも言えないキモチになっている。今後、東京を含めてどうなっていくのか自身の眼で見ていかないとね。

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