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  • 共育LIBRARY×共同運営マガジン

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    noteで成長したい。もっとたくさんの人に記事を見てほしい。ㅤ仲間とつながりたい。少しでもよりよい未来の為にできることを発信したい。 そんな共通の「思い」をもつ方ならば、誰しも歓迎します。 共に手を取り合い、共に成長していきましょう!

  • noteのクリエイターさんたちみんなでマガジン

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    【ルール】 1日にマガジン登録は最大で3回までで、宜しくお願い致します。 【コンセプト】 『楽しく生きる』『みんなで学びながら成長する』『人と人との絆を大切に』という3つの柱をコンセプトにしています。 参加したい方は、参加したいとメッセージで頂ければこちらから招待メッセージ送らせて頂きます♪♪ ※画像は変更しないようにお願い致します。

  • アカシック(虚空・空間・天空)高校

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  • 【繋がろう】シロクロの共同運営マガジン

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    【コンセプト】新しい出会い・繋がりのきっかけになったら嬉しいです︎︎👍 記事を見て貰えたら嬉しいし、スキも増えたら嬉しいそんな暖かいマガジンにしていきたいと思ってます😊 私自身もnote初心者なので一緒しnoteを楽しんでいきませんか(*・∀・)/💖\(・∀・*)

  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン②

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

最近の記事

少し眠ったその先に

虫の声が時間の流れをゆるやかにしている 朝がくるのを遅らせている 結局は、続けていくしかないんだと 自分がいいと思ったこと いいと思っていることを 続けていくしかないんだと 続けていけるんなら まあ、続けていこうかなあと なんか視界が白いなあ 目、悪くなっちゃったかなあ やだなあ、年かなあ メイシャさん行くかなあ めんどいなあ やだなあ なんて思っていたら 白いのは 蚊取り線香のケムリだった さっきつけたんだったかあ わたしの中にあるやる気をあますことなく、全部、かき集

    • 小さな望み

      ひとりで暮らしている、けれど、部屋に帰ってきたら ただいま を言う ひとり暮らしではあるのだけれど、ひとりではないから マナモがカギを回し、扉を開ける、そこには、ちょこん、礼儀正しく座っている白ねこがいる マナモは、その白ねこに ただいま を言っている ドアを開け ただいま と言ったら、ちょうど、からあげをつくっているところで、わあー、と顔で言って、手を伸ばそうとする ダメよ とか 手、洗ったの? と、マナモは、言われたい 白ねこが、それらしいこ

      • 悲しい残暑

        激しく動かしすぎた扇風機 ついに 吹っ飛ぶ 吹き飛んだ扇風機の破片が 足元に ちらばる ちりぢりになった破片に近より ウチのねこは 悲しそう 悲しそうなねこを見て わたしも悲しくなる 残暑が厳しいざんしょ あえて いまの この空気に ふさわしくないことを 言ってみる そう あえてね きこえているはずなのに ねこは 知らんぷり ちょっぴり 悲しくなる 扇風機の破片を ひろい集める 悲しみを ひろい集めているようで いっそう 悲しくなる 残暑が厳しいざんしょ

        • あせらないように、とは思ってる

          精神的におかしい おかしいのは 前からなのだけど 今日は、やけに、おかしい 体と気持ちが一致していない のではなく 気持ちと気持ちが一致してない感じ よくわからない 自分でも、何を言ってるのか よくわかっていない この先、何かおかしなことになる前に はやいとこ死んでしまいたい との思いが、こころの底にあって それは、ここ数年、変わらず強くある おいていくんじゃあないぞ ねこに言われたことがあった そんなことしないよう 言ったのだけれど 正直、考えてしまう ねこ

        少し眠ったその先に

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        記事

          ま、月明かりではないんだけどね

          ムネかモモかで言ったら だんぜんムネだ とり肉の話だ おかしなこと 考えないように とんでもない 人が生きてるんだから そりゃあ 虫だって 生きてるだろうさ と言って まったく虫に動じない男が… とんでもない とんでもある そんなあっさり 死なれたんじゃあ つまんないんだよ あんたには めいっぱい 苦しんで 苦しんで 苦しんでもらわないとさ とんでもない とんでもある とんでもないことでございます 眠りが浅い ヘンな夢もみる 寝てる時間は まあ それなりに あるん

          ま、月明かりではないんだけどね

          フレンチコネクション

          銀行で、順番を待ちながら、思う ドーナツ食べたいなあ 銀行の帰り、ドーナツ屋さん行ってみるかなあ でも、遠まわりになっちゃうなあ わたしが、いま、まばたきを一度するあいだに この銀行が、ドーナツ屋さんになっちゃったら いいんだよなあ 全員、動くんじゃねーぞ キャー 銀行強盗だ でも、この銀行は、わたしのまばたきで ドーナツ屋さんになっちゃってる だから、銀行強盗じゃなくって ドーナツ屋さん強盗だ そのドーナツ屋さん強盗は 大きなバッグにたくさんのドーナツをつめこん

          フレンチコネクション

          浮気、本気、お遊び

          秋というのは、いったい いつから秋なんだろう 秋に限ったことではないけれど いついつから、と はっきりしてくれないとこが もどかしいような そうあってくれてて、いいような 来たなあと思ったら 戻っていったりと その押し引きが 男女のカケヒキみたいで やけに、もどかしい 恋に恋しちゃいがちな身としては そのもどかしさが たまらなかったりもする ウチのねこの機嫌がよくない 最悪の状況だ 原因は、わたしにある 浮気をした いや、浮気というか 本気というか お遊びというのか

          浮気、本気、お遊び

          最上の贅沢 手の届かない場所

          山で育った いまはない山で育った 山がなくなったわけではない 育ったとこが なくなった 山というか、山の奥だ ずっと、ずっと 山の奥だ ダムの下だ ダムの水の下だ たぶん そうなんだ 家も 学校も そのほか いろいろと 学校の生徒は わたし、ひとりだった ひとりで学校に行って ひとりで家に帰った 学校の帰り 木の実をとって 食べたりした 川で魚をとって 焼いて 食べたりもした それが、わたしの おやつだった となりの家なんてない 近所なんてものもない 幼馴染

          最上の贅沢 手の届かない場所

          夏のしっぽ

          夜、歩くの 久しぶりかな 夜だから、あたり前に 暗いわけだけど そのわりに 明るい気もする はっ、と顔をあげてみると 月がきれいによく見える そりゃあ明るいわけだあ すぐ納得しちゃう やっぱり、わたしって 単純にできてるんだろう まだ、しばらく 暑さが続くのかな 今年のしっぽは 長いのかな 短いのかな 長いのでも 短いのでも もうちょっと ねこのしっぽみたいに かわいげがあったら はやいとこすぎてくれ、なんて 思われないんじゃあないのかなあ 夏は、夏なりに 与え

          夏のしっぽ

          自分への問いかけ

          自分に聞いてみる 誰とたたかってるの? んー、誰とたたかってるんだろうね 自分に聞いてみる なんのために強くなろうとしてるの? んー、なんのために強くなろうとしてるんだろうね 自分に言ってみる たたかわなくていいんだよ 強くなくたっていいんだよ 強くなろうとしなくってもいいんだよ 無理に向かっていかなくていいんだよ 逃げちゃえばいいんだよ こわかったんだけど、勇気を出して 自分に言ってみて よかった 少しだけど、楽になれた気がしてる よかった

          自分への問いかけ

          どうもしてないんだけど

          ビールとチョコレート そんな組み合わせがあるのかと そのことを知ったときは わくわくしたものだ 大人になるとそういうことをしても 誰からも文句を言われないのかあ 中学生だったレナは そんなことを考えては こころを、おどらせたものだ 物語が動き出すまでは 読むのが苦痛になる 動き出しちゃったら、しめたもの さあっと読み進められる そこに苦痛なんてもの 入りこむ余地はない だんだんと残りが少なくなっていく ああ、読むのが惜しい 読みたいのは、もちろんなんだけど 読んでいけば

          どうもしてないんだけど

          はたせるかな

          何もしていない 今日は、ほんとに 何もしていない まったく何もしていない ということは、ないけれど ざっくり言うと 何もしていない ちょっとしたワクワク、というと おかしな話ではあるけれど 仕事に行きたがってるような気持ち ちょっと、あるのだろうか 今後の心配、人間関係の心配 こちらが太陽を見ているとき 太陽も、こちらを見ている 果たして、ほんとうに そうなのだろうか? 今日は、なんだか、ヘンな感じだ 考えるの、ちょっと やめたほうがいいかもしれない 晩ごはんく

          はたせるかな

          求む いいこと

          買いもののおり あの角を曲がる いつかの雨の日 傘をさして曲がった あの角 自転車とすれ違った あの角 自転車の者がさしていた傘が わたしの傘に 強く ぶつかってきた あの角 自転車の者は 何も言わず 少しも振り返ることなく 行ってしまった あの角 まあ いいさ 許してやる 引きかえに わたしに いいことがあることを 強く 求める

          求む いいこと

          向き合うのではなく同じ方向を見ていく

          暑いんだか 涼しいんだか わからない陽気だなあ ぼそっと言ったわたしの言葉に 暑くもないし 涼しくもない といったところで 手をうってくれないかい 言ったのは 山奥で暮らす魔法つかいだった 山奥で暮らす魔法つかいが言うんなら と 手をうつことにした けれど 誰と手をうつことにしたのかは いまをもって定かではない わたしの人生が 大きく変化することのない 運命の人との出会い というのは 果たして 運命の出会い と よべるのだろうか ウチのねこと出会ったことで わたし

          向き合うのではなく同じ方向を見ていく

          山のように

          朝からドーナツ 紅茶は甘め 脳に がつん と刺激を 入れちゃうくらいの わたしとしては あのとき 最後になるかなあ との予感があった それで すべて 気持ちを伝えた 重くならないよう 大事にならないよう つとめて 平らかに 伝えたつもり それでも ヘンな雰囲気にはなった 向こうは どうした? といった表情にも なってしまっていた ねこが 山のように 積まれている 山のように と 言うのだから やっぱり 山なのかな 昼すぎ 空が大きく響く 雨は もう少しあとの予報だった

          山のように

          どうした、がんばれよ

          仕事帰りに買いもの レジに新しい人 かわいらしい人 大学生、なのかな 女の子、というには、すまないことだし けれど、女性、というには まだ、ちょっと、早くあるのかも そんな感じの人 その新人さんの声は、初々しく 釣銭を返してくる所作にしても 緊張が手伝っていたのか ぎこちなく、けれど、容姿も相まって とてもかわいらしく感じられた 同時に、一生懸命な若者から発せられる みずみずしくて甘々なエネルギーに わたしは、やられてしまう どうした、がんばれよ 誰かから言われている

          どうした、がんばれよ