孫泰蔵著「冒険の書」読書メモ ・後世への最大異物とは何かー お金、事業、思想。この3つがない 何にもできない自分こそが、実は勇ましく高尚なる生涯を残す機会に与れる ・大きな問いに立ち向かっていく姿を後に続くものに見せること。それを生涯をかけて探求し続けることが勇ましい高尚なる生涯
孫泰蔵著「冒険の書」読書メモ ・「世界は自ら変えられる」=「自分自身が変わる」 ≠自分の力で世界を変える ・対話の力を信じる ・これからの時代の教育の目的= 地球全体を良くする仕事(多様な自然を守る・あらゆる種が健やかに生きていける) ・大きなビジョンを描き、その円の一部になる
孫泰蔵著「冒険の書」読書メモ ・「生きる力」なんか身につけなくたって、みんなちゃんと生きている ・生きる力が必要な社会に適応できるようにする教育よりも、そんな社会を変えられるようにすることこそが、教育の使命 ・学校=社会が自分を変えるための場→自分が社会を変えるための場へ
孫泰蔵著「冒険の書」読書メモ ・過去からの視点。かつての技術は、現在のより良い技術の誕生のために必要だったと再評価する仕組み ・ラーニングとアンラーニングの繰り返し→探究 ・アンラーニングしている人との対話 ・大人と子どもが一緒になって探究を重ねる ・ライブロング・アンラーニング
孫泰蔵著「冒険の書」読書メモ ・何を?どのように?も大事だがそれよりもなぜ学ぶのか? ・ 偽りの寛容ー 無意識に学ぶ人を押さえつけ無力にする。教える側からも人間性が失われる ・お互いを認めるところから出発し両者が共に認める論理に沿って話を進めればいずれ私たちは同じ結論にたどり着く
孫泰蔵著「冒険の書」読書メモ ・沈黙の文化-支配者によって植え付けられた自分自身に対するネガティブなイメージ -を乗り越える ・知識を一方的に教え込もうとすればするほど彼らは自分で考えることをやめたら言われたことに従うだけの人間になってしまう ・彼ら自身が考えることに意味がある
これも関口メンディさんがオススメされていたもの。 本当に素晴らしい本でした。 子を持つ親、子どもに関わる人、それ以外も全員読んでみてほしいです。 『自分の人生についてちゃんと自分で考えよう』 『もし明日死ぬとして、一言だけ我が子に遺言を残すとしたら、どんな言葉を遺す?』
孫泰蔵『冒険の書』AI時代のアンラーニング(日経BP) 「今学力をつけないと大人になってから苦労する」なんていうのは、世界を変える気がない大人の戯言(たわごと)にすぎない。――p.14「父からの手紙」(手放しました)