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「本を囲んだ語り部屋」2023/5/7 孫泰蔵さん『冒険の書』
日曜朝のTwitterスペース「本を囲んだ語り部屋」
今回は孫泰蔵さんの『冒険の書』を取り上げました!!
大学在学中に起業して以来、一貫してインターネット関連のテック・スタートアップの立ち上げに従事されている孫泰蔵さん。この「AI時代」を「僕と一緒に冒険の旅に出かけよう」と孫さんが投げかける一冊です。
要約の冒頭には学校に行きたくない気持ちを抱え、どんなふうに学ぶのがいちばんいいのかと悩む主人公の「僕」の姿が描かれています。そして久しぶりに友人に再会し、今抱えている疑問や問いを彼に打ち明けると、彼は「ついに泰蔵さんも冒険者になったのですね」と一冊の本を差し出され物語が展開していきます。
語り部屋では「問いを立てる」学びについてみんなで語り合いました。そして問いを立てていくためには、自分の心の中にある好奇心、つまり「好き」が大切だったりします。
しかし大人になる中で、自分の中にある素直な「好き」が見えなくなることもあるように思います。
普段自分が手に取っている本やメディアなどのコンテンツを時には俯瞰して観察してみることで、自分の「好き」の方向に気づくことができるかもという話をしました。
学びのあり方に正解・不正解はありませんが、学びとは何か?という問いを抱えるのは大事ですね。
まさに学びという「冒険の旅」を楽しんでいきたいと思いました!