「則天去私」という言葉が好きだ。「死にたい」という人と話をした。「自分は」「私は」を繰り返し、見事な自己分析と自分の来し方を披露する。常々思っているのだが、己を知ることと自己に執着することは似て非なるもの。「自分」から離れて、人のために動いてみろ、とちょっと思った。寄り添うけど。
たまに降ってくる言葉 「則天去私」
空間認識能力の高い人は人間関係上手く行く、自分に執着し過ぎる人は人間関係からメンタル病みがちなんではないか、って覚えておく。「自分ってこう言う人間だから〜」と話しがちの人にはあまり近づかないようにしよう、なんてことを考える一方で自分甘やかしてほろ酔い。
【詩集 腕枕】束の間でも 久しぶりに逢えた時間 ただ一緒にいて 声を聴いて 肌を感じて ふざけて笑って そんな束の間の時間が愛おしい またね 112-221121
【詩集 腕枕】呟き 相談ごとにいいよって 一生懸命に自分の話をしてくれる こんな人になりたいっていう私に なれるよと呟いてくれる これまで自分を守ってくれたエゴに感謝し そっと手放し 成すべきことを成すことに邁進する 青山元不動 白雲自去来 111-221031