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自分に向き合うひとときをnoteとともに。そのときどきのヨシナシゴトを綴ります。

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    体と心をおおらかにすこやかに養うヒントやエッセイ集

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スキを丁寧に育む

最近、「何かを表現したくてたまらない自分」によく出会います。 これまで何も表現してこなかったの?となると、いえいえ、それなりにしてきてたと思ってます。 セラピスト活動も思いがカタチになったひとつの在り方ですし、その時々でやりたい、伝えたい、携わりたい、たくさんの思いを抱いてたくさんの選択をしてきました。 でも、もっと言いたかったことがあるかもしれない。もっと伝えたいことがあるんじゃないかしら?胸のあたりからブワーっとうずうずムズムズしたエネルギーを感じるのです。 なの

    • 満たし満たされ

      お暑う日が続いております。また書こうかな、なんて呟いた noteからすでに3ヶ月が経過。うん、そんなこともある。わたし?おかげさまで元気にやってますよ。みなさんも笑顔で過ごされてるといいな。 今日は定期的にお世話になっているフェイシャルサロンへ。普段は施術をする側だけど、自分癒しの時間を持つことも大事だと感じる。施術のスタイルも整体とは異なり、手のひらを使った面でしっかり触れるやり方なので「もう、全て委ねますー」と思わずにはいられない。安心感と包容力で満ちた手とエネルギー。

      • サロンよりお知らせ

        5月1日よりいくつか変更点がありホームページを更新致しました。 1.講座料金 当サロンでご提供できるサービスの中で以下の受講料金に変更がございます。 【変更点】 ホームセラピスト講座 プロセラピスト講座 入門講座[魔法の手] 詳しい内容は協会ホームページをご覧下さい。 2.コロナ対策 近頃はマスクを外してお出かけされるお姿も多くなりましたね。国のコロナ対策もだいぶ緩くなってまいりました。サロンご利用のお客さまへのお願いはサロンホームページにてご覧いただけます。

        • 目を瞑った方が見えることもある

          「ローズウッドと沈丁花って似てない?」 数週間前、たまたまそんな話題を友人としたばかり。和の花なイメージの沈丁花と洋物のローズウッドとの関連性を見出せずにいたのでその時は 「言われてみればそうかもね」程度の解釈でした。 その後、街で沈丁花の香りと出会うたびに彼女との話をつい思い出してしまうものだから。 信号待ちの折に目を瞑って香りをじっくり味わってみたら。「案外、似ているのかもしれない」 そう感じました。 視覚を閉じる。 嗅覚のみに感覚を集中してみる。 私たちは目に

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          111の夢に揺さぶられる

          髪を切ろうか伸ばそうか少し迷っている。 ゴムでサイドの髪をムリに結んでみたらわりとカタチになっていた(気がする)ので伸ばすのも悪くないよなと手鏡片手に自分の横顔を覗き込んでいた。 ふと両耳に空いたピアスホールに目が向かう。久しぶりにピアスをしてみようかという気になった。 整体をするようになってからアクセサリーとはほぼ無縁の生活を送っている。結婚指輪くらいなら身につけてもいいと思うがそれすらもtoo much な感じもする。好んで着る服もデザインよりは着心地と動きやすさが重

          111の夢に揺さぶられる

          書くことで問題を解決しようとしてたら“問題“ですらなくなってしまった話

          日々いろんな思いが生まれては消え、したいと思いつつもその中で行動に移せたものってなんだったかな?そんなことを思い出しつつ書くことを通じて気持ちの整理をするのが日課です。 書くことで救われることもあるnoteの他にモーニングページをしてます。 モーニングノート、ジャーナリング、などと呼ばれることもありますね。 簡単に言えば流れてくる思考のままにノートに書き連ねるという作業です。 とにかく、書きまくるんですよ。自分の心情を書いてもいいし季節の移ろいを感じたままに表現してもいい

          書くことで問題を解決しようとしてたら“問題“ですらなくなってしまった話

          体のメッセージを受け取る器を育てると暮らしの質はゆたかになる

          自分のことってつい知ってるような気になってしまうのは何故だろう。距離が近い分、親しみやすさは感じるもの。だけれど、そのことが必ずしも「適切に自分を理解している」ということとはイコールではないなと日々感じる。 毎日鏡で自分を眺める習慣はあるにせよ、毎日見ているからこそ小さな変化を逃しやすいというジレンマ。 小さな変化にどれだけ気づいていけるか これこそ丁寧に生きる、ことであるし、その変化を仔細に観察できるようになるレッスンがわたしの提唱する「セルフケア」なのです。 今日は体との

          体のメッセージを受け取る器を育てると暮らしの質はゆたかになる

          体と心とつながる時間は自然とのつながりをも感じさせてくれる

          目には見えない小さな細胞。その一つ一つがピチピチと音を立てて喜んでいるような。施術を受けた後はいつもそんな感覚に包まれます。澱んでいたものが一気に攪拌されて体内に動きが生まれる。そう、この動きこそ体が待ち望んでいたものなのでした。 月に一度の体のメンテナンスは体と心を見つめ直す絶好の機会です。 今ある体。これらは2~3ヶ月前に食べたものでできているんだよ、という話を耳にしたことはないですか?もちろんその通りです。が、わたしはここに普段の姿勢や生活習慣、思考グセなども加えた

          体と心とつながる時間は自然とのつながりをも感じさせてくれる

          努力は美化されがちなのかもしれない。

          努力ってなんなんだろうね?と ある日息子から尋ねられた。 部活でこう言われたらしい。 「きみは全力を出してないよね」 そもそも自分は特に試合で勝ちたいとも思わない。 むしろスポーツを楽しみたいと思っている。 そんな自分の気持ちもおかまいなしに コーチや先生は 試合をする前提、試合に勝つための勝つための練習をするんだよね、と。ふむ。 彼の持論としては 力に頼らずとも最大限のパフォーマンスはできる というものがあり 少し膝を曲げてゆるんとした姿勢で 練習に臨んでいる。

          努力は美化されがちなのかもしれない。

          色づく葉っぱに変わりたかった自分の理想を重ねた日々

          秋の空って、なんでこんなに高くて濃ゆいのだろう。 色づいた葉っぱの赤とか 空の色とのコントラストが大きいからなのかな。 ふと街を見渡せば、 葉っぱの色づきの美しいこと。 落ち葉を掃くひとのお姿も よくお見かけするようになりました。 そういえば去年の今頃 きれいな葉っぱを押し花(押し葉?)にしたのでした。 この季節になるとカナダのメイプルリーフを思い出します。 わたしがいたケベック州は 9月ともなるともう随分寒くて ハロウィンの日には初雪が降っていて パーティの帰り道

          色づく葉っぱに変わりたかった自分の理想を重ねた日々

          からだの声を聴く。

          心はお空の雲のよう。流れるままに眺めてみる。 朝から濃い灰色のくもり空。一雨来るのでは?と空を牽制しながら歯磨きをしていた。換気扇の唸り声に混じって微妙に雨音を感じる。おや?とキッチンの小窓を覗こうと洗面所を出るとムッとする湿気を含んだ雨の匂い。干したての洗濯物を急いでしまう。空模様や風の吹き方で天気を読んでいた先人たち。さぞかし五感が繊細だったに違いない。わたしなりに微妙な感覚をキャッチできたことを小さく喜ぶ。うん、生きてる、を実感するひととき。 月に一度のお体メンテを

          からだの声を聴く。

          ツバキ文具店…小川糸|他者の物語に耳を傾けるということ

          ツバキ文具店は鎌倉で文房具屋を営みながら代筆業も請け負う主人公(愛称ぽっぽちゃん)のお話。 代筆って、筆耕さんのようにただ文字をキレイに書く人だと思っていたのだけれど…とんでもない!用途や目的に見合ったお手紙を、ぽっぽちゃんがイチからしたためていくのだ。 代筆は礼儀正しく毛筆でかしこまって書いてあればいい、というわけではないようだ。依頼人からのヒアリングがかなり重要で、込み入った話にもきちんと耳を傾ける。話をお聞きする際はいつもお茶をお出しするのが習慣で、暑い夏の日は柚ソ

          ツバキ文具店…小川糸|他者の物語に耳を傾けるということ

          手作り化粧水が結ぶ母と娘の日常

          「コレ、またお願いね」と母から渡される空のボトル。もう何度めなのか思い出せないくらいのやりとり。グリセリンとフローラルウォーターで作る手作り化粧水は母とわたしの愛用コスメです。 フローラルウォーターとは精油を抽出する際の副産物として採取される液体。精油ほど濃度は高くないものの、香りは抜群に良いし、何より100%天然由来なので添加物が得意でない方も安心して使えます。 我が家では主にローズを使っています。ローズと一口に言っても種類もいろいろありまして、中でもローズセンティフォ

          手作り化粧水が結ぶ母と娘の日常

          人と人とが集うコミュニティーハウスMUKUでの心地よい時間の過ごし方

          多摩川沿いをゆるゆる下りながら。 ゆっくりペースでペダルを漕ぐ。 目指すは多摩区のコミュニティーハウスMUKU。 曇り空がありがたい。暑さ寒さも彼岸までというけれど。時折、雲の隙間から顔を出す日差しの質が真夏と比べると格段に和らいでると感じる。 月に1度、気功整体DAYを開催してます。 多摩区のコミュニティーハウスには日替わり月替りでいろんな人が集う。 人と人とをつなぐ場として。 オーナーの假屋夫妻が心地よい空間を提供してくれる。 仕事柄、わたしは施術をする側の立場であり

          人と人とが集うコミュニティーハウスMUKUでの心地よい時間の過ごし方

          100記事目ですって。少し前にアイコンも変えて名前もnao→→からnaomintに。フォロー下さってる方、突然の変更で混乱させてしまってたらごめんなさいっ。キモチもひと区切り。はじめましての方も、2度目ましての方も。今後ともよろしくお願いします^^

          100記事目ですって。少し前にアイコンも変えて名前もnao→→からnaomintに。フォロー下さってる方、突然の変更で混乱させてしまってたらごめんなさいっ。キモチもひと区切り。はじめましての方も、2度目ましての方も。今後ともよろしくお願いします^^

          相反するキモチがあっても矛盾じゃない。

          何かを書く、ということ。そこにはいつも「伝えたい」の気持ちがある。何かに向き合う、誰かと対峙する。そらしたくなる瞳の先には、本当はまっすぐに見つめたい何かがある。そんな気がする。 ちょうど一年前あたり。「しない」をしてみる、ということをしてみようと思った。目標、といっては変かもしれないし、なかなか万人には理解し難いことかもしれない。それくらい、「する」という自然的で自発的なことがわからなくなってしまっていた。 気持ちは「しない」をしたいのに、「する」をせずにいると人生がの

          相反するキモチがあっても矛盾じゃない。