「『即断即決、タイパが重要』…は本当か?」 合理性が重視される今 『ネガティヴ・ケイパビリティ』 つまり『不確実さや疑問に耐えられる力』が求められている 即座に答えを求めない価値 熟考することは一見非効率に見えて あえて立ち止まることは 深い洞察をもたらす
「偉大な仕事を達成する人の特質、それは不確実さとか不可解さとか疑惑の中にあっても、事実や理由を求めてイライラすることが少しもなくいられる状態のこと」 (キーツ) これはネガティヴケイパビリティのこと タイパ時代の今 不確実さの中で答えを急がず 考え続ける知的寛容さが大切
ネガティヴ・ケイパビリティ。すぐに答えのでないものに対する忍耐力がこの能力であるようです。人生の大問題はほとんど明確な答えが用意されていません。答えのでない問題を抱えて一生考え続けるということが人生というものです。数字化できるのは問題の一部で仮説に過ぎず本質ではないのです。
【自己改めに必要なこと】 まずやってみるかな。 起点から出来るまでと、習慣化までかなりの時間が自分に必要。先は長い。臨床心理士の方との直接コンタクトと、本著ネガティヴケイパビリティも参考に。行動することが肝要やね。私が大切に思う領域に居たい&耕しつつある新しい領域のためにも。