【いだろぐ630】ナンパに学ぶ試行錯誤。
『クレイジーナンパ大作戦』という本を読み進めています。
ナンパと聞くと、クラブで声をかけたり、山下公園で声をかけたりみたいなイメージですが、この本には驚くような手法が紹介されていました。
例えば、東大の合格発表の際に、合格者のフリをして女性に声をかける、風船に手紙をつけて飛ばす、海に瓶の中に手紙を入れて流すなど。
「こんなのありなの!?」と驚きました。
ほとんど失敗する中、風船や瓶を使った方法で実際に何人かと知り合えていることが面白い。
ただ声をかけるだけでなく、さまざまなアイデアを出して試す姿勢が新鮮でした。
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今週は、古くからの会社のサイトやシステムの動作に問題があり、チューニング作業を行っていました。
経験豊富な方と共に、データベースの最適化やサイトの軽量化などを進めていきました。
古いサイトだったので、抜本的に変えないと無理なのでは、と思っていましたが、ちょっとした工夫で大きな改善が見られました。
知識の有無が、こうも結果を左右すると感じました。
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「無理だろう」と思うことも、ちょっとした工夫や知識で大きく変わることがある。
『クレイジーナンパ大作戦』のように、あの手この手で試みることで、思わぬ結果が得られるかもしれない。
ただ待っているだけでは何も変わらない。
感情を動かす対象に対して、さまざまな手法を試してみる。
それが正解かどうかは分からないが、試してみることの大切さを再認識した一日でした。
明日も良い一日にしましょう。
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