人気の記事一覧

ギリシャ哲学の愛(徳)のレッスン

1か月前

書籍『ギリシャ語の時間』感想

2週間前

水正果から「読みたい」に出会い直すまで

本 『ギリシャ語の時間』

ハン・ガン『ギリシャ語の時間』

1か月前

「何かを失くしたら何かを手に入れられるだろうか」失ったものがある2人を見ながら考えたこととは【ギリシャ語の時間】ハン・ガン著、齋藤真理子訳

学びという災難

13日前

ほんのり見えてきた光

「さえずりで目が醒めた。  朝日の白い熱。  青、青、青ばかりの家具と部屋。  カーテンを開けようと窓を目指してよろめく。明け方の彼の姿は朧げな幽霊のようだった。  ぴんっ、しゃらり。  朝日差す青の部屋。  朝日を抱える青空。  彼は貴女を思い出す。  貴女は彼を──。」

3週間前

ハン・ガン著『ギリシャ語の時間』と私のギリシャ語の時間

「精神的に不安定な母親は子どもに悪影響?」そんな疑問が出てきた1冊【ギリシャ語の時間】ハン・ガン著、齋藤真理子訳

國分功一郎『中動態の世界 意志と責任の考古学』

4週間前

【読書録】ハン・ガン『ギリシャ語の時間』、J・L・ボルヘス『七つの夜』

ハン・ガン ノーベル文学賞受賞

4か月前

今年のノーベル文学賞の「韓江(ハン・ガン)」を徹底解説します!

お久しぶりの?

予想どおりだったのでしょうか?

【2024/7/5】英語学習者のための『ニューヨークタイムズ』ガチ英文読解(解説動画付き)イギリスの労働党は大勝の見込みだ Friday Briefing: Labour Party set for a landslide win in the U.K.

新鮮なレタスを重ねてかじった時の、歯ざわりと水気、うっすらとした苦味、赤い口の中で冷えたままの、白っぽい緑色のぎざぎざ。ハン・ガン『ギリシャ語の時間』は、わたしにレタスを食べさせる。物語に物語が重なって、しゃきしゃきと音を立てて読まれるのを待っている。そんな味がした。

【第1〜3回】『ギリシャ語の時間』『ロング・グッドバイ/長いお別れ』『西瓜糖の日々』

ギリシャ語の時間

【第1回/ギリシャ語の時間】お互いの時間の最先端で人々は出会う

犬は言葉をしゃべらない

『ギリシャ語の時間』ハン・ガン(訳:斎藤真理子)読中読後感。 休日の昼過ぎ、夕前。 霧雨。たまに陽射し、たまに雲陰、ずっと雨。 寒いと言えないけど凍えた身体を意識で和らげながら、一秒を刻み続ける矮躯の心地。 形はどうあれ開ける開けてしまうと分かっている暗闇への投げ入れ/入り。

ギリシャ語の時間

2週間前

【本の旅-04】 ハン・ガン『光と糸』 − ノーベル賞受賞記念講演全訳

¥980
2か月前

[K-BOOKらじお]♯52 永遠の定番『フィフティ・ピープル』はどんな人でも楽しめる群像劇 書店ヒマール 辻川さん- わたし、これ推してます

[K-BOOKらじお]♯11 Podcast「文学ラジオ空飛び猫たち」に聞く―記念すべき1回目のテーマ本が『ギリシャ語の時間』でした