アイヌモシリを鑑賞。光と雨の音が 静かに自然に存在していて この映画の世界観に引き込まれました。知らない世界に触れた時の ひとの表情や葛藤が静かに真摯に描かれていて 心に沁みました。映画館で観たからこそ 感じとれる何かがある 映画だと思いました。
明治藩閥政府が行った北海道開拓は即ちアイヌモシリの破壊だった。それは、その後、琉球、台湾、朝鮮、南洋、満州へと膨張していった日本帝国の侵略と植民地化の歴史の第一歩でもあった。 ※2/4/2024、東京新聞「本音のコラム」