『アイダよ、何処へ?』感想(2021/9/28)【転載】
(インスタから転載)
“Quo Vadis, Aida?”
directed by Jasmila Žbanić
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の際に起きたスレブレニツァ虐殺を題材とした映画。
島国日本で曖昧な日本人をやっていると、民族意識や宗教抗争やナショナリズムを本当に理解するのは難しい。そういう意味で自分と異なる人々という存在を肌で感じづらい。
主人公のアイダはボスニア人、NATOの通訳として働いている。
橋渡しという立場は難しいものだが、特に身内の命が