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越境|hanaの学び

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#最近の学び

「自己肯定感」という感覚がそもそもない母と「自己肯定感」に囚われている私

「自己肯定感」という感覚がそもそもない母と「自己肯定感」に囚われている私

最近、SNSや本でよく目にする「自己肯定感」という言葉。

実際に私は、自己肯定感についてよく考えるし、それを高めようと意識的に行動することもあります。そんな「自己肯定感」について、カフェで母と話してみると、意外な違いがあって面白かったので、それを記事にしてみました。

私にとっては「自己肯定感」が必ずしも「ありのままの自分」ではなく、「理想の自分」を肯定する感覚に近いかもしれない。
そんなことを

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「忘れる」ことはよくないこと?

「忘れる」ことはよくないこと?

大学院の「自然学」の授業を受けて考えたことです。

「忘れる」という人間の性質と災害の記憶

今回の授業のキーワードは「忘れる」だった。

この言葉を聞いたとき、私の頭に浮かんだのは寺田寅彦の名言「天災は忘れた頃にやってくる」だ。

この言葉は、「忘れた頃にやってくるからこそ天災なのだ」とも言い換えることができるだろう。

自然は常に過去の習慣に従って動いているのに対して、人間は目の前の利益や日常

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福祉が自分ごとに感じた

福祉が自分ごとに感じた

福祉は人の生きづらさを支える取り組み、
また、人の幸福を増進させる取り組みである。

今回の記事は授業を受けての私の感想を書いていく。

福祉において、目の前のミクロの視点と俯瞰のマクロの視点が重要である。人を見る視点として、

1つ目はラベル付けされた印象に引きずられないことが挙げられている。「ホームレス」、「ゆとり世代」、「氷河期時代」といったひとくくりにした形でグルーピングして考えるのではな

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学び|他者との関わり方

学び|他者との関わり方

「ありきたりかもしれませんが、私は『対話することが大事』という結論にどうしてもなってしまいます。皆さんはどう思いますか。」

大学院の「イスラム社会と国際協力」の授業で、最後に私は尋ねた。
すると、教授が当たり前かのように平然とした顔で答えた。

「対話はできると思いますよ。意見が違うからといって急に殴り合いが始まるわけじゃない。日本だってそうじゃないですか。」

私はこれにハッとさせられた。
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大学生の挑戦|思わずおしゃべりしたくなる方程式ワークショップをつくる

大学生の挑戦|思わずおしゃべりしたくなる方程式ワークショップをつくる

高校生のときに、わたしは「数学ができない人」なんだ、と自分に諦めた。
それは大学生になってからも、そして今でもコンプレックスだ。

「数学が苦手なわたし」だからこそできるワークショップ

数学が苦手な人が多い。

わたしもその一人だ。
高校時代には赤点をとったこともある。
なんなら数字を見るだけでちょっと具合が悪くなる。

そんな数学恐怖症であるわたしが、

なぜか数学のゼミに移って
中学1年生に

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自己肯定感を高める5つの習慣🌷

自己肯定感を高める5つの習慣🌷

メンタルがやられて病院に通っているわたしが
自分のことを好きになるためにやってみたことをまとめた。
ベッドやソファーに寝転びながら
できることからはじめると気楽に続けられる。

1)写真を集める

インスタやピンタレストで、好きな写真を集めよう。
保存ボタン押すだけで自分の「好き」が集まる。
眺めているだけでワクワクしてくる。

2)ことばを集める

本や映画で心に響いた言葉をメモしよう。
どうし

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