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情報の非対称性 / エリート過剰生産|『群像』2024/10を読んで
10月号は早めに借りられた『群像』。
ちなみに、12月号がもう発売されていて(11/7)、11月号はもう貸出中でした。追いついた時には、図書館で読んじゃった方が楽かもしれない。
2つの連載について書いておこうと思います。
小川哲『小説を探しにいく』かなり楽しみにしている連載。具体と抽象を行き来しながら小説を書く思考について書いている。今回は、小説の書き方について書いていた。
鴻上尚史『君は
漠然とした興味は何から手をつけたらいいか分からない
「なんとなくアートに興味がある!」でこれまで何冊か本を読んできた。
『企業戦略とアート』、『アートコレクター入門』、『教養としてのアート投資としてのアート』、『なぜ人はアートを楽しむように進化したのか』。
今こうやって読んできた本を振り返ってみれば、アートを取り巻く状況やアートを分析したものしか読んでこなかった。具体的な作品やアーティストが分からないまま周辺情報を手に入れてきたと言える。
『
ザッと書く2冊: 『若い読者のための音楽史』『なぜ人はアートを楽しむように進化したのか』
返却期限が迫った2冊について書いておきます。
『若い読者のための音楽史』
「若い読者」と書いているから、とっつきやすいのかな?と思いつつ、そうでもなかった。
さらには、本書のページのURLを手に入れるためにGoogle検索をすると、リトルヒストリーという一連のシリーズの中の1冊だと知った。ちなみに本書は8冊目で、9冊目?として美術史(さっき調べたのにもう忘れた)がある。これまで刊行されたもの